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喜寿ランナーの手記(305)1時間8・2キロがやっと  文科系

2020年09月01日 03時10分57秒 | スポーツ

 僕の老い?について、前回こう書いた。
『前半(30分のジムマシン・ラン)を4・2キロ走ったが、これが今の僕には無理っぽくなっているのである。僕の場合前半30分の初めはウオームアップ歩行、緩走も含むから、4・2キロを目指そうとすると前半の後半は9キロ時ほどで走らねばならず、この無理が後半に祟ってくるようだ。つまり、後半はともかく、前半は4・1キロが限界に近くなっているのである』
 30日のランでも、この記述が確かめられたと思う。30日は前半30分を4キロにして、後半を4・2キロだったが、この実験で色んなことに気づかされた。

 まず、合計8・2キロを走り通せた。そして、疲れも少なかったせいか、ランの後で最近には珍しく僕のジム・ウエートトレーニングを一通りこなしただけでなく、余分なことにも手を出して帰ってきた。いつものは、座位のプッシュ28キロとプル70キロを各10回、プラス腹背筋だが、これに加えて正式スクワット75回の他に、ベンチプレス30キロ10回などをやって来た。問題は、この疲れがどう出たかということだ。
 
 この30日のジム帰りには、身体ではなく、心臓が疲れていると感じた。これは、今までの疲労感体験からランが原因なのだとはっきりと分かった。事実31日になっても身体の張りとかは皆無だったし。
 前半30分の走りの心拍数は、1か月入院ブランクの前の普通時に戻っている。時速9キロで150前後である。それが、後半の9キロ時だと160を超えることもある。僕の場合、160を超えると「このままは無理、抑えるべし」としてきた数値だ。つまり、ラン30分以降には、9キロ時の走行で心臓の疲れが酷くなるらしい。

 さて、「酸素を多く採るよう血液の質は向上できても、心臓機能自身は鍛えられない」というから、そろそろ9キロ時が無理という心臓になってきたと結論できるのだろう。これが秋に気温が低くなったら変わることがありうるかとか、それまでもうちょっと何か鍛えられるのかとかが宿題になったという、30日のランだった。まーいつも言うように、ぼつぼつやるさ。年齢なら、僕のランのケンカ相手ではなく、付き合っていく相手なのだから。なにしろできるだけ死ぬ間際まで走れるようにありたいのである。  

 


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