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ザックジャパン(161) 内田篤人の凄さ  文科系 

2014年06月14日 15時35分35秒 | 文芸作品
 今、BS1で内田篤人の「アスリートの魂」を見終わったところ。凄いね。こんな数字があった。

 ドイツの協会では、走行距離とか一定以上の高速走行回数とか、全選手1シーズンのいろんな個人数字記録を取っているのだけれど、内田にはこんな数字があるという。1対1全場面の勝ち負け数字で本年度勝率は6割近く、これをサイドバック全員で見ると2位だという。何せ18チームなら30人以上、ドルトムントの2人のサイドバックも彼の後塵を拝しているのだ。

 あの身体でどうしてと思うけれど、やはりスピード、テクニックスピード、当たり方のテクニックなど色々あるんだろう。長友もそうだが、1対1闘争の「強さ」って身体の大きさや単なる筋力ではないって、サッカーでも全く同じなんだ。相撲でもそうだが、大きい奴の腰辺りに肩をぶつけると確かに常に勝てる。内田が「まるで鉄板」と評するリベリーにぶつかる時は、タイミングを一瞬ずらす。映像を見ていたら、こうだった。ぶつかりそうな内田に対してリベリーが一瞬身体を構えた瞬間のほんの一瞬後に、バーンと低く当たっていたね。これで対等になった後は、スキルスピードでやり合っていた。

 南ア大会の土壇場で守備型チームに切り替えた後全く出られなくなった彼の悔しさを知っている者にとっては、こういう結末へと生かして来た内田の努力はほんとうに感動物。あの時は岡田武史監督からこう引導を渡されたのだった。「守備型のチームにするから使えない。これからもっと守備を鍛えよ」、と。その時のことも回想した二人の最近の対談をやはりテレビで見たが、今の岡田を見た内田の顔が誇らしげだったこと! 岡田から大勲章を受けたような感じだったんだろう。

 ちなみに、1ゲーム平均の一定基準以上の高速走行回数(例えば、時速15キロ以上の速度で10メートル以上の距離を走るというような)では、岡崎は多分1位になるのではないか。

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