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流石シュンスケ!天皇杯   文科系

2014年01月02日 14時07分36秒 | スポーツ
 横浜の良いところばかりが目立ったゲームだった。リーグ戦などでもずっと横浜(の守備力)が勝っているのだが、この対戦の特徴をシュンスケが何気なくこう語っていた。
『広島相手に上からプレスに行くのは、ウチだけでしょ』
 なるほどと思った。広島がゴール前ブロックを作り、DFラインも含めて高く位置取りした横浜の攻めでゲームが始まったのである。横浜がこれで良くカウンターを食わないものだと観察してみたら、ボールを取られたときの最初の守備・プレス者(複数)が非常に厳しく行くのだ。これが最後まで変わらない。これで広島の攻撃が乱されるので、攻撃時においては横浜のパスのほうがはるかによく繋がるのである。
 もっともこの横浜、後半は見事にリトリート陣型を取って見せた。広島の出だしのように、ゴール前ブロック陣型なのである。つまり、二つの守備陣形を見事に使い分けて、無失点。

 リーグ戦における失点の少なさで広島が1位、横浜が2位。なるほど、横浜は広島相手には守り勝つのだと、そんなふうに納得したゲームだった。もっとも、広島は29日に120分戦っているから、疲労が取れていないはずで、気の毒ではあった。

 それにしてもシュンスケのドリブルは上手い。広島が2~3人でマークするのだが、出だしで3~4度転ばされた以外は、見事な切り返しなどで応酬してキープに努め、成功していた。これだけキープできる選手が、際どい場所で敵ゴール前などの味方の動向をうかがっていれば、敵陣も乱れるというもの。ボールが捕れると思っても捕れなければ、広島の守備陣は上に行ったものか守ったものか、守りは誰をどこでマークするのか、大変難しいことだろう。このシュンスケから学んでなのだろうが、小林にしても中町、斉藤にしても、横浜は勝負所で皆ドリブルが上手い。最初の得点は、右からの小林の強引なドリブルによるものだった。3~4人と競り合いゴール前でルーズボールを作って、それに斉藤が走り込んで、シュート! 見事な得点だった。

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