ネット検索をしていても思うのが、標記のこと。僕のような熱烈なサッカーファンならずとも、他のスポーツ好きはみなこう思っているのではないか。
「野球界は、既得権益者か?」
だってそうだろう。サッカー記事を探し出して観ているのに、そのサイドなどに野球記事がどんどん出てくる。まるで、「他のスポーツ好き人間をも野球界に引き込んでやろう」というように。まさにそう感じる人は多いはずだ。
また、「新聞などでも高校野球だけが何であんなにでかでかと?」とは、誰でも思うことだ。マスコミ・スポンサーなど過去から続いた利権が絡んでいるのだろうが、各スポーツ界も宣伝料を使っているとすれば、野球界のそれは他の百倍、千倍というようなものと感じるのである。それも無料の宣伝料である。もっとも、新聞社がやっている(に等しい)球団もあり、その親元が貧乏になると金が使えず弱くなると言う傾向もあるようだから、どうしようもないのかもしれない。
日本のマスコミの歴史的習慣? 相撲界にも同じ事を感じる。81歳の僕は中学時代に相撲をおおいに取ったが、今のアマチュア相撲は往事の影もないはずだ。
公器たるマスコミは、もう少し公共性、スポーツを観る人だけでなく、やる人々の数にも留意すべきではないか。
おっしゃるとおりです。
オリンピックを見るまでも無く「観るスポーツ」全盛の歪みが出ていますね。
アマチュアスポーツの権化とまで言われた昔のRugby をやった人間にとって、何のためにこんなにプロ化したのだろうと考えることも多々あります。
結局はスポーツもお金。親まで夢中になっているのは嘆かわしい限りです。
野球と同じほど多いのに扱いが小さいサッカーファンは、野球ネットなど観ないようにしようではないか。一種のボイコットだが、僕はそうしている。