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8月15日   楽石

2007年08月15日 09時04分54秒 | Weblog
安倍内閣の閣僚は今年は靖国神社に参拝せず、とのこと。
昭和60年以来だそうです。

そこまで時計が戻ったのは嬉しいことです。

戦争から62年。
お盆でお墓参りに帰ると、墓地には必ず軍人さんの墓が。
どの家族でも、戦死者を持たないところはないのでは?

わが家も、母方の叔父さんが、中支戦線で、
中国軍の機関銃掃射によって戦死しています。
その下の叔父は海軍でした。
乗っていた艦が、魚雷でふたつに。でも奇跡の生還。
時々、戦争の話を聞きました。
「善いヤツから死んでいく」叔父の口癖でした。

戦死した人々。
戦争に巻き込まれて殺されていった世界の人々。
彼らは、どんな日本を望んでいるのか?
少なくとも、それを想像する力を持つことは
若い人たちを含めた我々の責任でしょう。




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2 コメント

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高市議員は参拝しました。 (保守系)
2007-08-17 03:28:13
私も、昭和区のお寺さんにお参りすると何とか上等兵というような石版が二つあります。
こうして戦争で死んだ人をお寺さんで、町か村で寄付でもして作ったのでしょう。落石さんはうらやましいです。叔父さんから話しが聞けて・・。
私の義兄二人も士官学校を出ました、上の義兄は上海上陸作戦に参戦して、足に銃弾を受けて帰国しました。戦車隊の属していました。その義兄から上海上陸作戦の状況を聞けば良かったと今も残念です。
落石さん、世界の人?がこの日本に・・?何を期待するのでしょうか。世界といのは曖昧で、何処の国の人が、何をこの日本に期待するのでしょうか?
私にはわかりません。
今日もNHKでマニラの攻防戦を見ました。山下奉文将軍が処刑されましたが・・。米軍が、ゲリラとしてフィリピンの人達に武器を渡して、日本軍に立ち向かいます。
日本軍もそれに対抗して、フィリピン人の中に密告を奨励する団を作ります。これでは無茶苦茶になるのでしょう。
誰が味方か敵かわかりません。戦闘の現場に居た人はこのブログに居ません。結局戦闘というか殺し合いの場面にいなかった者同士で、語っているだけのものです。何を我々は若い人に語るのでしょうか。戦争をしないようにですか?落石さんは、戦死した人の気持ちをどう伝えるのでしょう。若い人達に・・。
私は、伝え方がわかりません。ただ、誤解を受ける事を覚悟していえば、戦争状態になるなら、とにかく相手を殺せといいます。それはどんな手段でも良いと・・。
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石はなにも語らず (楽石)
2007-08-17 09:13:44
私は、伝え方がわかりません。ただ、誤解を受ける事を覚悟していえば、戦争状態になるなら、とにかく相手を殺せといいます。それはどんな手段でも良いと・・。

とにかく、こういう状態にならないようにするのが
60歳以上の責任かな?

そのために死んだ気になって知恵を絞れ!
これが戦死した兵士の最大公約数でしょうね。
わが叔父は上等兵でした。戦死して。


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