風邪の長い後遺症なども残っていた2月下旬以降、5月に入ってやっと前進を遂げつつあると思える。この17日までで走ったのが2、8、11、15、17日の5日で、4日には50キロサイクリングもやった。この50キロは、午前中だけで時速30キロ近くで走り続けて来たから、僕にとってはファーストランだ。信号ストップがない庄内川緑地公園2・3キロ・サイクリングコース10周も入れてきたのだし。
外走りの最高は11日。ウオームアップを済ませてからキロ平均6分28秒で5キロ超を走った。この時のストライドと心拍数のそれぞれ平均が、96センチの、150。これら3つの数字がすべて、近年の最高に近いもの。
4月には全くなかったジムラン(30分×2回の走行)を、今月は2回やった。17日のジムでは、時速10キロで10分走った時の心拍数が150前後と、この数字の低さも近年にないものだった。これは、心肺機能がここ数年の最好調時にまで戻っている事を示している。これまでのここ数年は、マシン・ランの10キロ時なら160を越えるのが普通だったからである。
これからも、LSD中心、時に頑張ってみてと、現状維持狙いというほどに無理はせずに走っていきたい。ただし、夏場になるから、冷房が効いているジムランを増やしていくことになるだろう。それでも、これだけ心肺機能が好調であれば、ジムで1時間10キロが目標になる。今年に入ってからのこの最高2月7日の9・4キロを越えるということになり、そうなればその上のピーク、16年5月27日の9・5キロも越えられるはずだ。
久しぶりのジムではまた、今月の2回目に上半身のウエート・トレーニング数値も調べてみたが、腹筋以外の背筋や腕、肩、胸などはここ10年ほどの最高時が維持されていた。4日にやった50キロ・サイクルの僕なりのファーストランなども、利いているのだろう。
「もう歳か」とあちこち、あれこれ考え込むことも多くなるこの77歳がちょっとした工夫、努力によって「まだ現状維持以上」と発見できるのは得難い喜びであって、幸せなことだと思う。前回10日のこの手記222号で高齢者活動年齢にかかわって3万人以上相手に最高21年もかけて大々的に行われたある追跡調査結果の結論をこう紹介したこともここに付け加えておく。ランニングとか上半身筋力とかの数値は、今後の活動年齢そのものの予告数値でもあるということだ。
『65歳に時速6キロ近くで歩ける人の平均寿命は95歳。同じく65歳で時速3キロ近くの人なら、80歳。なんとかやっと歩ける人は平均74歳までしか生きられない。そんな追跡調査結果が出て、こんな結論が書いてあった。「歩く速度が速い健康な人は寿命が長く、速く歩くことができなくなると、寿命がどんどん短くなることを示しています」』
ただし、ここに言うこの言葉は意外に大事と考慮しなければならない。「(歩く速度が速い)健康な人は・・・」。癌とかの持病がないという意味だろう。日本人の死因第1位の癌がこれに当たるのであって、2位の脳血管障害や3位の嚥下性肺炎、4位の心臓疾患に対してはランニングの効果が絶大であること、これは5月1日の第221回でご紹介した通りである。
外走りの最高は11日。ウオームアップを済ませてからキロ平均6分28秒で5キロ超を走った。この時のストライドと心拍数のそれぞれ平均が、96センチの、150。これら3つの数字がすべて、近年の最高に近いもの。
4月には全くなかったジムラン(30分×2回の走行)を、今月は2回やった。17日のジムでは、時速10キロで10分走った時の心拍数が150前後と、この数字の低さも近年にないものだった。これは、心肺機能がここ数年の最好調時にまで戻っている事を示している。これまでのここ数年は、マシン・ランの10キロ時なら160を越えるのが普通だったからである。
これからも、LSD中心、時に頑張ってみてと、現状維持狙いというほどに無理はせずに走っていきたい。ただし、夏場になるから、冷房が効いているジムランを増やしていくことになるだろう。それでも、これだけ心肺機能が好調であれば、ジムで1時間10キロが目標になる。今年に入ってからのこの最高2月7日の9・4キロを越えるということになり、そうなればその上のピーク、16年5月27日の9・5キロも越えられるはずだ。
久しぶりのジムではまた、今月の2回目に上半身のウエート・トレーニング数値も調べてみたが、腹筋以外の背筋や腕、肩、胸などはここ10年ほどの最高時が維持されていた。4日にやった50キロ・サイクルの僕なりのファーストランなども、利いているのだろう。
「もう歳か」とあちこち、あれこれ考え込むことも多くなるこの77歳がちょっとした工夫、努力によって「まだ現状維持以上」と発見できるのは得難い喜びであって、幸せなことだと思う。前回10日のこの手記222号で高齢者活動年齢にかかわって3万人以上相手に最高21年もかけて大々的に行われたある追跡調査結果の結論をこう紹介したこともここに付け加えておく。ランニングとか上半身筋力とかの数値は、今後の活動年齢そのものの予告数値でもあるということだ。
『65歳に時速6キロ近くで歩ける人の平均寿命は95歳。同じく65歳で時速3キロ近くの人なら、80歳。なんとかやっと歩ける人は平均74歳までしか生きられない。そんな追跡調査結果が出て、こんな結論が書いてあった。「歩く速度が速い健康な人は寿命が長く、速く歩くことができなくなると、寿命がどんどん短くなることを示しています」』
ただし、ここに言うこの言葉は意外に大事と考慮しなければならない。「(歩く速度が速い)健康な人は・・・」。癌とかの持病がないという意味だろう。日本人の死因第1位の癌がこれに当たるのであって、2位の脳血管障害や3位の嚥下性肺炎、4位の心臓疾患に対してはランニングの効果が絶大であること、これは5月1日の第221回でご紹介した通りである。
この歳のこの程度のランナーだと、日によって本当に激しい波があるのだから。
『 昨日は、17日に続いて、ジムラン。17日に1時間で8・1キロ走ったのを、昨日は75分で10キロきっかり』
それにしても、23日の当ブログへのアクセス490は凄い、嬉しい!