県庁所在地が原発から10キロ圏内にあるのが
島根県の松江市。
現在2基の原発があり、3号機を建設中。
建設に対する反対運動があった頃、
町に7億、5億という寄付金が匿名で寄せられた。
補正予算に計上された際、町の議員が、
誰からの寄付か?と質問しても、町は匿名を理由に
答えなかったという。
町の人たちは中国電力の地元対策費と思っており
誰、言うとなく、町に黒いサンタクロースが来るという
噂が立ったとのこと。
今朝の中日の特報の記事。
これを読んで、思い出したのが渥美半島の
火力発電所建設の反対運動でも、
町に協力金という形で、中電からお金がばらまかれたこと。
火力発電は公害を理由に反対運動があった。
水力発電も御母衣のように集団離村が行われた。
いつも第一次産業に携わっている人々の犠牲のうえに
第二次産業が栄えてきた。
それにしても原発の事故による被害はケタ違い・・・
サンタクロースの贈り物は怖い・・・
夜8時過ぎたら真っ暗で、どれだけ電気を使うんだ?な田舎町で、面白い実験が進行中ですね。