ベネズエラ戦、細かい資料を見なければ分からない部分もあるが、誰でも完全な勝ちゲームと言うだろう。結果が、常にリードして主導権を取った2対2なのだから。相手方一つ目のペナルティーキック得点は水本が防ぐ余地もあったけど、それも含めてまーミスがらみ。2失点目は、誰が観てもGK川島のミスだろう。対して日本先行の2得点は、いずれもラストパスに岡崎が絡み期待の新人が決めたきれいなものだった。キープ率は54対46ほど。シュート数は13で同じ。以前の代表よりも密集・距離間が良い潰しが効いていて繋がれて崩された場面は少なく、ミス以外はまー安心してみていられた。なによりも、ザックジャパンによくあった間延びが見られなかったというのが、この2ゲームの最大の特徴と言いたい。
この監督は、こんなことを強調してきたと聞いているが、なるほどと実感するのである。
①高い布陣でも低い布陣でも、とにかく、DFラインを上げろ。
②そういうコンパクト布陣でボールに激しく行かない選手は、使わない。
③この①②というコンパクト布陣のために、ボールを持っていない選手がその都度どこに走り、動くかを見ているぞ。
しかりしこうして、ウルグァイ戦などは、ボール奪取以外は考えていないような布陣だったとさえ思う。なんせ、3人しかいない中盤にパサーがいないのだから。この監督にとっては、日本のコンパクト防御、つまりボール奪取がそれほど不安だったということだろうか。
そして、攻撃の方はと言えば、まだ本格的な練習はこれからと観た。カウンターか繋ぎ攻撃かも、まだはっきりとしていない。これは、第一戦目の後に岡崎が証言していることである。カウンターか繋ぎかと言うよりもむしろ、もっと臨機応変な攻めを求めているのではないか。DFからウイングや上がったSBやへのパス。皆川、大迫の落としを狙った縦に速いパス。ベネズエラ戦後半には速い繋ぎ攻撃もあった。臨機応変の攻めと言えば今では、世界有名チームからも一例を挙げることができる。ドルトムントはカウンターのチームと言ってもショートカウンターだし、縦への速いショートパスも繋ぎも上手いのである。
さらにこの2ゲームは、岡崎、本田、長友、吉田(、大迫)という中心選手の中に、武藤、柴崎、皆川らが割って入ってきたゲームとも言える。僕はそう思った。森岡をもう少し観たい気もしたけど、アギーレは守備布陣作りへの常時参加も含めた潰しが普通以上にできない選手は使わないのだと観た。他にどんな長所があったとしても。日本の場合、それならそれでいいと僕は思う。
なお、アギーレはザックよりも要求に厳格であると見た。ザックは「僕はこうやれと言うけど、選手が違ったやり方を取るならそれはそれでリスペクトする」とやって先発選手などを固定していた。アギーレは守備布陣に参加して、その都度の自分の領域で責任をちょっとでも曖昧にする選手は使わないはずだ。アギーレジャパンがザックのように間延びすることはないだろうと思うゆえんである。ポジションやパス回しなどは余り口うるさく言わず、自分で考えろと突き放して観察するタイプらしいが、これも日本人にあったやり方という気がする。それでいて、踏み外した選手は厳しく切るのだろう。
この監督は、こんなことを強調してきたと聞いているが、なるほどと実感するのである。
①高い布陣でも低い布陣でも、とにかく、DFラインを上げろ。
②そういうコンパクト布陣でボールに激しく行かない選手は、使わない。
③この①②というコンパクト布陣のために、ボールを持っていない選手がその都度どこに走り、動くかを見ているぞ。
しかりしこうして、ウルグァイ戦などは、ボール奪取以外は考えていないような布陣だったとさえ思う。なんせ、3人しかいない中盤にパサーがいないのだから。この監督にとっては、日本のコンパクト防御、つまりボール奪取がそれほど不安だったということだろうか。
そして、攻撃の方はと言えば、まだ本格的な練習はこれからと観た。カウンターか繋ぎ攻撃かも、まだはっきりとしていない。これは、第一戦目の後に岡崎が証言していることである。カウンターか繋ぎかと言うよりもむしろ、もっと臨機応変な攻めを求めているのではないか。DFからウイングや上がったSBやへのパス。皆川、大迫の落としを狙った縦に速いパス。ベネズエラ戦後半には速い繋ぎ攻撃もあった。臨機応変の攻めと言えば今では、世界有名チームからも一例を挙げることができる。ドルトムントはカウンターのチームと言ってもショートカウンターだし、縦への速いショートパスも繋ぎも上手いのである。
さらにこの2ゲームは、岡崎、本田、長友、吉田(、大迫)という中心選手の中に、武藤、柴崎、皆川らが割って入ってきたゲームとも言える。僕はそう思った。森岡をもう少し観たい気もしたけど、アギーレは守備布陣作りへの常時参加も含めた潰しが普通以上にできない選手は使わないのだと観た。他にどんな長所があったとしても。日本の場合、それならそれでいいと僕は思う。
なお、アギーレはザックよりも要求に厳格であると見た。ザックは「僕はこうやれと言うけど、選手が違ったやり方を取るならそれはそれでリスペクトする」とやって先発選手などを固定していた。アギーレは守備布陣に参加して、その都度の自分の領域で責任をちょっとでも曖昧にする選手は使わないはずだ。アギーレジャパンがザックのように間延びすることはないだろうと思うゆえんである。ポジションやパス回しなどは余り口うるさく言わず、自分で考えろと突き放して観察するタイプらしいが、これも日本人にあったやり方という気がする。それでいて、踏み外した選手は厳しく切るのだろう。
『 指揮官は「Jリーグを何試合か見たが、まるで親善試合のように感じた」とし、「これは代表レベルにも影響を与えている」という。さらに、「私がメキシコやスペインで慣れて来たものとは大きく異なる。彼らは常に生死を賭けてプレーしているんだ」と語っている。』
僕は「なるほど」という気がした。
僕は「感じ」で語ったのではなく、語りにはいつも証拠を挙げている。君の「反論」は常に、その証拠に一言も反証はなく、ただ反論的「感じ」を書くだけだった。いつもいつもね。僕は上でこう書いたのだが。
『誰でも完全な勝ちゲームと言うだろう。結果が、常にリードして主導権を取った2対2なのだから。(中略)
対して日本先行の2得点は、いずれもラストパスに岡崎が絡み期待の新人が決めたきれいなものだった。キープ率は54対46ほど。シュート数は13で同じ。(中略)
なによりも、ザックジャパンによくあった間延びが見られなかったというのが、この2ゲームの最大の特徴と言いたい。』
これに一言でも反証がある「呆れた」なら、人も多少は読みもするが、それが一言もない文章を書いても、一体誰が読みますか! 文章の価値も評価できない馬鹿馬鹿しい言葉、自分勝手な「感じ」の羅列。
とにかく、「感じた」の証拠、証言を書いてよね。よろしく。