30日に退院。11月前半約半月の小康帰宅時を除いては9月22日から延べ約3ヶ月の入院生活でした。そして、30日退院の途端の食欲急増から、年末、正月を挟んだ一週間で3キロ増えて51キロ台から54キロ台へと回復しました。ただ、脂肪が体脂肪率5%、内臓脂肪は1・0%と減ったままだから、体組成計のアクティブ度(体重に占める脚力の割合を指数化したもの)は91で、6月頃と変わらないのが幸いです。脚筋などもずいぶん減ったのですが、体脂肪が減った分が、脚筋の減った分を遙かに超えているということなのでしょう。医者の許可が得られたときに可能な限り階段往復、速歩などをやっていたことも良かったと思います。ただし、走る力は、アクティブ度よりも心肺機能の問題。今のこの落ち込み具合については明日書くつもりです。
そして昨日から泊まりで、右腎臓と新尿口(ストーマの出口)とを結ぶ尿道に入れたカテーテルを交換してきました。これは今後一ヶ月に一度交換します。新尿道に狭くなって尿が流れにくい部分ができて、腎臓に水がたまりやすくなったのを(水腎症といいます)防ぐためです。そして来週木曜日から、遅れていた薬物療法、免疫力を高める薬の注入が始まります。初めてのこれは、一週間ほどの入院が必要と言われました。大きな手術は副作用とか後遺症とかも大きいものと痛感しました。膀胱全摘出は、泌尿器科の一番大きい手術らしいです。
なお明日から「八十路ランナー」を復活する積もりです。思えば、最後に走ったのは7月20日の1時間7・2キロ。もっと時間をかけて普通に10キロ走れたのが、5月23日。今後走れるようになるのかどうか今はまったく目処が立ちませんが、一応努力の跡は残していきたい、そういう「八十路ランナー」という趣旨です。