このエントリーは、『赤木雅子さんに「裁判放棄」の工作 2020年12月28日 』の続きというものになるが、そんなニュースが本日の新聞に小さく載っている。朝日新聞名古屋本社版では「社会」面としてある23面に載ったその見出しは「公務災害文書 訴訟取り下げ」「森友 赤木さん妻 報告書開示受け」となっていた。そしてその結論は、
『雅子さん側が6日付けで訴えを取り下げた。国側が昨年12月、(公務災害)認定理由をまとめた報告書などを開示したため。
雅子さん側の弁護団が明らかにした。雅子さんはこの訴訟とは別に、国などを相手取り、計約1億1200万円の損害賠償を求める訴えを起こしている。
弁護団は今後、こちらの訴訟の中で、俊夫さんが改ざんに関与した経緯が分かる新資料の開示などを国側に求めていく考えだ』
国が事の真相を明らかにするように、雅子さんはとことん闘う姿勢を改めて示した。国側が示した「認定理由」に納得できなかったからだろう。頑張れ!「私か妻が関係していたら、総理どころか議員も辞めます」に始まったこの忖度改ざん事件ほど安倍政権の政治手法・姿勢を明示しているものはない。それほどに酷い私物化政治の犠牲者こそ、赤木俊夫さんなのだ。