九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

反大連立の勢力とは?   楽石

2007年11月09日 19時08分53秒 | Weblog
反大連合という立場のグループは、どんな人たちなんでしょうね?
共産党。
社民党。
公明党はどうでしょうか?
あと、民主党のなかのある部分の人々。

政党のレベルでは、かなり少数派ですね。

どうしたら自民党と小沢民主党の間に
クサビが打ち込めるのか?
政党ではない部分で、どんなグループがあるでしょうか?


                      

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小沢辞任表明と撤回、今後の日本は? 九条ひかる

2007年11月09日 10時03分36秒 | 時事問題
小沢代表の一週間ほどの動向は国民や政局を大きく揺らしました。
最初はあれだけ「密室協議はやらない」と言っていた『党首会談』
を行い、国民を驚かせました。
 その要因はアメリカや財界、自民党などの波状的な圧力にあった
のでしょう。福田首相との会談では①大連立、②自衛隊の恒久派兵
法、③民主党への閣僚ポストまでが話されていたことが報道されま
した。
「民主主義の崩壊だぜ」、「あの二人は何を考えているんだ」と複
数の友人が電話をしてきました。私も大きな不安とショックを受け
ていました。
 極めつけは『辞意表明』です。正直がっくりしましたが、そのう
ち『国民の意思を軽視する』ふたりに憤りがこみ上げてきました。
 そして、今度は『撤回』です。小沢さんが代表に留まることで民
主党の分裂、そして、参議院が与党と小沢新党で過半数になるとい
う最悪の事態は回避されました。
 今回の騒動で日本の平和はどうなるのでしょう。九条運動にとっ
て一番の問題は、ふたりが合意した『自衛隊の恒久派兵法』です。
自民党の幹部は「次期国会で法案を提出したい」と言いました。
この法律は、自民党や民主党の『専門部』の検討内容から判断する
と『派兵先での武器使用を認める』『いつでもどこでも派兵する』
という、危険な条文が書き込まれる恐れもあります。
 次の問題は国民の政治不信が大きくなり、九条や平和についても
関心が薄くなるのではないか・・、杞憂であればいいのですが心配
は尽きません。
 九条運動を大きく広げ、どのような事態になっても『九条をまも
る』人を過半数になるよう頑張らねば・・・とこの事態に遭遇して
強く思っている次第です。
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鎖国に学ぶ   楽石

2007年11月09日 09時49分38秒 | Weblog
徳川家康は、秀吉の朝鮮出兵の失敗から鎖国政策に転向していきます。
今日のコトバでいえば、軍備を整え、非同盟平和外交です。
一番の相手は大国・中国です。

同じ様な経緯が明治維新以降の近代で起こりました。
アジアへの侵略(進出)、敗戦です。
今度は占領されてしまいました。完敗です。
90年代になって状況が変わり、日本は経済大国に。
中国・韓国も独立して、経済交流が活発に。

敗戦によるアメリカへの従属的な軍事同盟も、ようやく見直す時期に。
家康のような自主的な外交政策を実現できる
客観的な条件がととのってきたと思われます。

こうした文脈で、小沢さんの国連重視政策を見てみると・・・

小沢さんの外交提案も、かなりな程度の現実味を持っています。
基本は、家康が取った対中国政策と同じ様に、対米政策です。
伝統の平和外交は、軍備を備え、非同盟政策。
非同盟は、現代では、国連重視と言い換えてもいいでしょう。
一足飛びには行きませんが、とりあえず、
アメリカ唯一という選択肢の巾を広げることが可能になったのです。

しかし、この政策に転換することは客観的に可能となりましたが、
日本国内の条件(主体的な条件)は整っていないのでは?

大連立は、こうした条件を一気に作り上げようという奇策では?
日本国内が一致してこそ、自主的な外交政策が推進出来ます。

もう一つ、重要な視点があります。
もはや江戸時代ではないので、日本一国では不可能でしょう。
周囲に応援してくれる友達が必要です。

小沢さんが、アメリカという虎のシッポを踏もうとして
転びかけたという憶測もありますが、
これが本当なら、小沢さんは、条件が整っていないことを
熟知しているから、まず、国論をひとつにするという
大連立という提案をしたのかも。

その後は、隣国との関係強化、とくに韓国との友好が重要。
そんなことを小沢さんは考えているのかな?



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