2018.2.18

2018-02-18 | Weblog

昨日からTVはどの局も羽生選手と宇野選手のニュースばかりです。うんざりと思いきや、不思議と何度見ても飽きませんねー。彼らのインタビュー内容にも、そのしっかりさに「凄いなー!」と。20才そこそこの自分を思い起こすと、「そんなに上手く喋れなかったよー」と。

でも、4年後の五輪は、主役はやはりネーサン・チェン、宇野昌磨、中国の金選手といったところではないでしょうか?羽生選手の王者の時代は去るのでは?と言うと、彼のファンから叱られそうですが。彼自身も、闘争心に火がつくかもしれませんねー。今年は参加できなかった団体戦に出て、もう一つのオリンピックメダルを手に入れるのに貢献してほしいですねー。

宇野選手のコメントを聞いていると、気負いがなく平常心で自己分析しているところに共感が持てます。五輪を特別な場と思っていないというのが良いです。今回の彼のミスは、一番になれると思ったの心の動きでしょう。それが形になったのが冒頭の4回転失敗、力が入っているなーと感じたものです。それ以後の滑りは滑らかで、安心して見ていられました。

将棋の藤井君も凄い!!。中学生で6段です。あの国民栄誉賞の羽生善治竜王(47才)に勝利したのですよ。羽生さんの出現時にも驚きでしたが、それを超える藤井君です。しかも、その佇まいは冷静沈着、彼の姿は常にまさしく平常心です。

人の試合を観戦するだけでもドキドキするのに、…。平常心を維持するのは難しいですよー。これが「克己」、自分にも勝つということなんでしょう。宇野選手は、「自分に勝てた」と言っていましたねー。誰の人生も、常に自分との闘いなのです。なんてね。


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