立春を過ぎて、今年は早くも三寒四温の様相を呈しています。快晴で3月春のような陽気だった昨日と打って変わって、今朝は雨で始まりました。気温はさほど下がってはいませんが…。明後日からはまた真冬の気温になるとか。
このところ気になっていることの一つに、NHKの「ニュース7」メインキャスターを務める鈴木アナウンサーの服装です。いわゆるマタニティードレスと言うのではなくて、お洒落に上手く腹部をカバーしています。専門のスタイリストがいるのでしょうが、こんな風に素敵な服装のコーデネイトをして、出産まで仕事が続けられるのがいいなーと思います。彼女の仕事ぶりも、落ち着いて自信とゆとりを持った様子に変化してきているように感じられます。靴もハイヒールはやめて、安全に配慮されているようですし。
民放では、女性アナウンサーのこんな姿は見たことがないように思うのですが…。妊娠すると十分なサポートが得られないのでしょうか?すぐに若い独身女性に替えられるのでしょうか?だとすれば、セクシャルハラスメントになるかも。
鈴木アナウンサーの出産まで働く姿は、続く女性達には大いに励みになりますし、多くの職場にも特に企業の経営者達は、いわゆる「働き方改革」の職場環境を整える実践例として参考にしてほしいと思います。
某民法の宇賀アナウンサーが退職するのは残念なことです。本人の考えるところが色々あるのでしょうが、結婚して子供を持つ人生を考えると、不規則な時間の仕事では難しくなるのが女性労働者の最大の課題です。働き易い社会の環境整備が急がれます。