OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

エレキで厄払いだっ!

2017-09-10 20:02:15 | 日本のロック
夜霧のなぎさ / 寺内タケシとブルー・ジーンズ (キングレコード)

厄払いを兼ねまして、以前から探していた掲載のシングル盤をゲットしてきました。
 
ご存じ、寺内タケシがブルー・ジーンズを率いて昭和41(1966)年に出したA面曲「夜霧のなぎさ」は、実に味わい深いインストヒット♪♪~♪

アップテンポで僅か2分半ほどの演奏の中には、作曲も担当した寺内タケシのギターテクニックがテンコ盛りですし、バンドアンサンブルもニクイばかりに纏まっていながら、ロックだからこそのラフな質感とそこはかとない哀愁のコントラストがたまりません。

さあ、明日から、もう一丁だぁ~~~!
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諦観には……、程遠く

2017-09-09 19:56:52 | Weblog

非常に不本意ですが……。

先年亡くなった某コレクター氏から譲り受けるはずだったソウル系のアナログ盤コレクションを諦めざるを得ない仕儀となりました。

理由は、他の好事家からの横槍というか、あきらかに法外な金額を遺族に提示したからでして、それじゃ~、故人の生前にサイケおやじと交わした約束は、ど~なるのよぉ……。

もちろん、正式な遺言状はありませんから、法的にも云々なんて話は河童の屁ってもんでしょう。

そもそもサイケおやじが本当に欲しいのは、件のコレクションの中の一部、二十数枚であり、それだけの相当金額で折り合っていたのですから、前述の大金持ちが一挙に総ざらいしてしまう事には手も足も出ないわけでして、まさに人生は諦めの連続!?

でも……、だからこそ、生きるファイトが湧いてくるんじゃ~ないのかっ!?

なぁ~んて、自分に言い聞かせているのでした。

本音は、せつなくて、泣きそうなんですけどねぇ~~。

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寝ても覚めても

2017-09-08 20:00:04 | Weblog

移動中のため、本日の1枚は休載、ご理解下さい。

あぁ……、早く仕事を辞めたいなぁ……。

失礼致しました(__)

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最後にゃ~早過ぎないかい

2017-09-07 16:36:22 | Rolling Stones
The Last Time / The Rolling Stones (Decca / キングレコード)

国連や諸所の首脳会議において、北朝鮮の暴挙に関するあれやこれやが話し合われていながら、結局はひとつの纏まった議決が出せない要因と思われるのが、当事国たる北朝鮮がその場に入っていないからじゃ~ないでしょうか。

何か欠席裁判の如き、一方的な批判や論拠に乏しい擁護の姿勢も、つまりは北朝鮮が今、何を考え、どうして行動しているのかの明確なものが不明だからと思うんですよ。

特に国連には北朝鮮の代表が入っているんですから、その場で思いっきり世界に向けて、自国の方針を述べさせる事が無かったら、制裁や慎重な姿勢なんてものは、それほど実行力が発揮出来ないような気がします。

そして、ど~せなら、アメリカと北朝鮮の公開討論会や両国に加えて中国、ロシア、韓国、さらに日本を交えたパネルディスカッションというのは、ひとつ間違えれば、史上最強のお笑い劇場になる可能性も秘めてはいるんですが、それなりに意味があるのかもしれません。

また、北朝鮮がアメリカに話し合いを求めているにしても、金正恩が自国から一歩も出ないという腰抜けの姿勢じゃ~、相手にされないのは分かりきった話ですし、なんとっ!

今に至るも親分の中国へ挨拶に出向きもしていないという事実には、呆れ果てるばかりですよ。

う~ん、こんなんじゃ~、話し合いなんてのは、やっぱり無理なんでしょうかねぇ……。

こんな書き方は嫌なんですが、最初っから自分達の主張だけを言い放ち、相手の話に耳を傾け、折り合える道を捜す努力なんてものが現在の北朝鮮には望めないとしたら、最後の言葉は怖い結果に繋がるしかないでしょう。

そこで本日は、そんな北朝鮮の指導者にぜひとも聴いていただきたいという願いを込めて、ローリング・ストーンズが1965年に放った、初めてのオリジナルヒット「The Last Time」であります。

 そうさ お前に言ったのは 一度や二度じゃ~ねぇだろぉ~~
 お前は俺の忠告なんか聞いてくれないんだなぁ~~
 俺を喜ばせることもしねぇ~しなぁ~~
 お前なら 簡単なはずなのに

 今度が最後かもしれないぜっ
 今度が最後だっ
 たぶん 今度が最後だろうなぁ~~~

 そうさ お前に言ったのは 一度や二度じゃ~ねぇだろぉ~~
 誰かを血祭りにあげなきゃ~ 収まらねぇ~~
 お前が改心するチャンスだぜっ!
 俺の気持は ずぅ~っと前から 離れていたんだよ

 今度が最後かもしれないぜっ
 今度が最後だっ
 たぶん 今度が最後だろうなぁ~~~

皆様ご存じのとおり、ストーンズは1963年の公式レコーディングデビュー当初より、黒人ブルースやR&Bのカバーを得意ネタにし、そっち方面のシングルヒットも出していたんですが、さらに飛躍を目指すためにはバンド自らが書いたオリジナル曲が必要という方向性から、ミック・ジャガーとキース・リチャーズがコンビを組んでそれに取り組み、どうにかシングル盤A面曲として最初に納得出来る成果となったのが、この「The Last Time」だったというのは、今や推察というよりも、歴史になっているはずです。

そしてストーンズならではの個性的なサウンドを確立させたのも、これが最初と言われているとおり、ブライアン・ジョーンズが弾き出す執拗でハードなギターリフとミック・ジャガーの猥雑でソウルフルな節回しが、何よりもキャッチーなロックに昇華された傑作!

どうだっ!

この歌詞が、あんたにはジャストミートじゃ~~ないのかっ!?

まあ、どっちがだよぉ~~、と言われてしまえば、ミみフタもないのが、現在の世界情勢ではありますが、サイケおやじとしては、ディスグッビ~ザァラァ~スタイム♪ と口ずさむ毎日であります。

最後になりましたが、来年は韓国で冬季オリンピック大会も予定されていますから、もしもこれ以上の混乱が起こったら、それがダメになるかもしれないという危惧も考えていただきたいものです。

そして今後の予測として、中国の指導部から金正恩が呼び出される可能性が高いと思うんですが、いかがなものでしょう。

そうなれば、少しは状況が好転するかもしれませんが、果たして金正恩にその度胸があるのかは未知数どころか、否定的な意見が多いんでしょうねぇ……。

うむ、もしも今度の冬季オリンピックが潰れたら、その犯人は誰になるか!?

嫌~~な予感が押さえきれないのでした。
 
 
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カットアウト

2017-09-06 17:28:48 | Weblog

緊急ミーテイングが招集されたので、本日の1枚は休載させていただきます。

過去の事例からして、これがあると、後が大変……。

サイケおやじも含めて、集められた面々の顔色がさえないのは、やっぱりという感じです。

失礼致しました。

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烏合の衆とは奴らのこった!

2017-09-05 20:02:20 | Rock
愚かな願い / Steppenwolf (Dunhill / 東芝)

ずぅ~っと以前から思っていた事ですが、国連の存在意義って何なんだっ!

何か大切な議題を論じても、特に常任理事会における「拒否権」の発動がある限り、なぁ~~んにも決められないザマは、ど~なってんのぉ~~~!?

北朝鮮への制裁を話し合っている今回の集まりだって、中露の拒否権発動によって時間の無駄使いに終わったわけですし、つまりは各国が自分達の利害を言い放っているだけの烏合の衆でしょう、国連って!!

そもそも国連は気に入らないところを仲間外れにするよりも、世界中の国々に暮らす人々を一緒に仲良く出来るような理想を追求するのが本筋だと思うんですけどねぇ~~~!?

それは……、サイケおやじの愚かな願いなんでしょうか……?

ということで、本日の1枚はステッペンウルフが1970年に出した、これがミディアムテンポでヘヴィなロックフィーリングが横溢した、まさにアメリカンハード好きには、たまらない歌と演奏です。

あんまり冒頭に述べた嘆き節とは関係無いんですが、それはそれとして、こ~ゆ~腰の据わった、真っ向勝負のストレート感覚が、今の国連には欠けているのは確かでしょう。

何もギスギスして欲しいとは言いません。

分かり易い姿勢が示せないのならば、国連で制裁なんていう思い上がりは止めた方が良いと思うばかりです。
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悪者と正義の味方を分けるもの

2017-09-04 18:30:18 | Rock
拝啓トルーマン大統領 / Chicago (Columbia / CBSソニー)

滅茶苦茶をやり続けている北朝鮮の指導者は、我々からすれば全く蒙昧なキチガイ野郎に他なりませんが、しかし北朝鮮の国民や在日の北朝鮮人は果たして、どのように思っているでしょう。

もちろん、ちょっぴりですが報道される北朝鮮国内の人達の歓喜溢れる言動は、当然ながら、見せたがっているものしか見せていないのは言うまでもありませんし、日本国内の報道にしても、在日については、ほとんど触れていないのですから、いやはやなんとも……。

現状が既に戦争状態であれば、北朝鮮もアメリカも、それぞれが自分達こそ正義!

そ~ゆ~主張を訴えるはずで、それこそが人の世の悲しさと思うばかりです。

さて、そこで本日掲載したのはシカゴが全盛期だった1975年に出したアルバム「シカゴⅧ / 未だ見ぬアメリカ」からカットされたシングル盤で、A面収録の「拝啓トルーマン大統領 / Harry Truman」は、当時のアメリカでは大ウケのヒット曲!

なにしろ、その頃のアメリカは例のウォーターゲート事件によりニクソン大統領の人望が失墜し、政治不信も頂点に達していたもんですから、正直者で所謂竹を割ったような人物だったという第33代大統領のハリー・トルーマンのようなリーダーを望む声が高まっていたわけで、しかもデビュー当時から急進主義のグループとして政治や社会体制を厳しく糾弾してきたシカゴとすれば、そんなこんなを感じ取ってのハリー・トルーマン賛歌が、ズバッと当たったわけですが……。

しかし、日本人にとってのハリー・トルーマン大統領は、我が国への核攻撃を決断した極悪非道な人物ですから、特に広島や長崎のシカゴファンからは忽ち猛烈な抗議があった事は至極当然!

そしてシカゴ側も、それを受け入れ、以降はプロモーション活動も自粛し、ステージでの演奏も控えられたというのですから、やっぱり聞く耳は大切です。

北朝鮮の約束を守ろうとしない姿勢は今に始まった事ではありませんが、アメリカと話し合いというのならば、取引可能な資本の整備や信義を重んじる態度を表明しないかぎり、何をやってもバカにされるだけでしょう。

そして日本はもちろん、周辺各国も迷惑千万、憤りと軽蔑が入り混じった気持ちばかりが高まるのですから、救いようがありません。

例えは勘違いかもしれませんが、ほとんど任侠映画の新興愚連隊組織が北朝鮮の役割だとすれば、劇中では鶴田浩二や高倉健がそれを懲らすという展開も、現実社会では身を捨てて苦しんでいる者を助けるような者は、いるんでしょうかねぇ……。

正義を遂行するためには、自分も傷つかなければならないという真理は、アンパンマンだって実践実証しているわけですが、現実は……。
 
あぁ、悲し……。
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バイカル湖は美しいという…

2017-09-03 16:35:16 | 歌謡曲
恋のバイカル / 梢みわ (東芝)

掲載したシングル盤で昭和43(1968)年にデビューした梢みわは、当時の女性アイドルシンガーではトップに君臨していた黛ジュンのフォロワーという立ち位置が最初っから与えられていたのでしょう、だからこそ収録のA面曲「恋のバイカル」は作詞:丹古晴己&作曲:山田隼人、そして編曲:小野崎孝輔が相当に力を入れた、所謂ひとりGS物の傑作として見事にヒットしています。

なにしろ、キメのフレーズ――
 
 オッバイカルゥゥ~~
 オッバイカルゥゥ~~
 
っていうサビは瞬時に刷り込まれ、あんまり意味を分からないまま、口ずさんでいましたからねぇ~~♪

もちろん、「バイカル」というのは旧ソ連、現在のロシアのイルクーツク付近に在る大きな湖として知られていますが、曲調としてもロシア民謡を巧みにアダプテーションしたような感じがありますので、歌詞とメロディの後先関係は企画の段階からの「鶏と卵」かもしれません。

なにしろ我が国の歌謡曲には、そのロシア民謡が取り入れられたヒット曲があれやこれやとありますからねぇ~~♪

梢みわの歌いっぷりも、なかなかノリが良く、しかし正直、黛ジュンには及ばないところが、これまたニクイばかり♪♪~♪

バックの演奏もオルガンの存在とか、如何にもGSの音作りを世襲(?)しての感度は良好ですよっ!

特に後追いでGSやGS歌謡のファンになられた皆様にこそ、ぜひとも楽しんでいただきた歌と演奏であります。

残念ながら、梢みわは、これ一発だけのヒットしかありませんが、それでもシングル盤は5~6枚は出しているらしく、中古市場では、それなりに高値の人気が継続しているそうですから、纏まった音源復刻を望みたいものですねぇ~~。

最後になりましたが、本日これを取り出したのは、昨日通夜が執り行われた旧友が「湖マニア」だったからで、生前は世界中の湖へ旅行していたほどでしたが、故人が最も好きになっていたのがバイカル湖でありました。

思い起こせば中学生の頃、サイケおやじは一緒になって……、オッバイカルゥゥ~~、と歌っていたのでした。

合掌。
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朝…

2017-09-02 18:00:36 | Weblog

小学生の頃からの旧友が突然、逝ってしまいました……。

言葉もありません……。

これから、通夜に行ってきます。

合掌。

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強権発動により

2017-09-01 20:21:50 | Weblog

仕事とはいえ、早朝から今の今まで、大阪までの二往復っては、人使いが荒すぎでしょう~~!?

疲れ切ったので、本日は……、これで失礼させていただきます(__)

 

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