OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

女王蜂と亡国の輩

2017-09-30 19:10:51 | 歌謡曲
女王蜂 c/w 嘘は大好き / 金井克子 (CBSソニー)

しかし、誰が引いたかは知りませんが、今回の国政選挙の絵図は、なかなか上手いと感服するところもあります。

つまり時局としては、特に安全保障の面で国内意見の集約が絶対に必要であれば、とにかく先般の安保法制に反対していた者の参加が無くとも、強力な国策を推進するためには、与野党なぁ~んていう区分よりも、ひとつの目的に沿った民主主義の思想の統一という、いやはやなんともな実践実行が求められるわけですから、そこに何らかのフィルターを用いるならば、ちょうど小池百合子という女王蜂がそれには最適!?!

なぁ~んていう画策が、今回の「希望」ってやつかもしれません。

実際、小池百合子はそ~ゆ~事を堂々と発言し、苦し紛れに縋ってくる者を安全保障という踏み絵で選別しようとしているわけで、もはや民進党の保身主義者達にとっては、前非を悔いて盃を貰う以外に道が無いと欲すれば、男を磨くどころか、恥を売る事に等しいと自覚するのも負け犬根性の為せる技なんでしょうか?

そこで本日のご紹介は、そのものズバリっ!

金井克子が昭和46(1971)年に出したシングル盤A面曲「女王蜂」です。

それは作詞:有馬三恵子&作曲:中村泰士が提供したミディアムテンポの歌謡グルーヴが効いた、ポップス系のムードコーラス曲というか、ジャケ写にも登場している男性4人組のザ・フラッシャーズを従えて、なかなか独善的な喜怒哀楽を節回してくれる金井克子の本気度が良い感じ♪♪~♪

イントロからホーンセクションを堂々と使い、如何にものリズムアレンジを施した森岡賢一郎の編曲も秀逸と思いますが、皆様ご存じのとおり、その頃の金井克子は決定的な歌謡ヒットには恵まれておらず、様々な試行錯誤があったと思われますが、ここで自らのステージでバックダンサーを務めていたザ・フラッシャーズをコーラス担当として表舞台に出したのは結果的に大正解となり、いよいよ昭和48(1973)年に「他人の関係」のウルトラメガヒットを飛ばすのですから、これは全く女王蜂の求心力???

か、どうかは別にして、どうやら、自民党と小池百合子の間には暗黙の了解以上の目論みがあるのは明白ですし、そ~やって発足する連立内閣の総理大臣って、誰なのか?

こんな時にリーダーに立つ人物って、相当に肝が太いか、余程の楽観主義者か、あるいは名誉欲でガチガチに固まっている奴だと思うのは、サイケおやじだけでしょうか。

そして希望の党の威に縋りつく民進党の面々こそ、中途半端な態度で義理を借りたら、一宿一飯の恩義でガンジガラメにされるのは当然が必然!

これまでのように、当選したら、ハイさようならじゃ~、同じ義理知らずの恩知らずどころか、今度ばかりは国賊と決めつけられるにちがいありません。

生き恥を忍んで、小池百合子に頭を下げ、変節してまでも国会議員になりたいのならば、それなりの覚悟を有権者に見せる事こそが先決と思うばかりです。

うむ、自民党の面々、自民党支持者のニンマリ顔が目に浮かびますねぇ~~!?!

とにかく、次の総理大臣は、アメリカや中国やロシア、そして韓国やアジアの周辺諸国に対し、しっかりと主張を述べ、相手を理解する能力のある人物をサイケおやじは望みます。

そして北朝鮮には、一歩も引かぬ態度を貫く事!

最後になりましたが、サイケおやじの本音の疑問としては、この期に及んでも、今更「平和」を訴える政党が見当たらないことで、某学園問題や不倫騒動、おまけに離散集合の曖昧な視点ばかりを突っつくような演説なんかには、呆れてしまいますよ。

我が党は争いを絶対に避け、平和な国家を維持するように頑張りますっ!

そ~ゆ~当たり前の事が言えないところに、現在の政治家のダメさ加減があるような気がしますねぇ~~~。
 
あっ! このレコードのB面って、「嘘は大好き」だってさぁ~~♪
 
完全なるジャストミート感に震えてしまうのでした。
コメント (3)
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