OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

泉朱子の明るい歌謡曲

2023-10-31 16:47:35 | 歌謡曲

気になるわ / 泉朱子 (キングレコード)

様々なジャンルの楽曲をフィーリング豊かに歌う泉朱子の音楽的ルーツは洋楽にあるはずと思い込んでいたサイケおやじですから、本日掲載のシングル盤スリーブ裏に記載されていた彼女のプロフィール紹介は、短いながらも、なかなか納得させられるものがありました。

それを簡単に要約記述すれば――

  ◎幼少期からバイオリンを習っていた
  ◎高2の時、音大進学を志し、ピアノと声楽を習う
  ◎結果的に進学したのは立教大学、歌声喫茶でバイト
  ◎昭和44(1969)年2月から富永信に師事
    シャンソン、カンツォーネ等々をレッスン
  ◎同年5月、第2回カンツォーネ・コンクールで優勝
  ◎その後、いずみたく門下生としてキングレコードと契約

―― という流れから、掲載盤は昭和45(1970)年に発売されたデビューシングルという事になっています。

で、その肝心のデビュー曲「気になるわ」は作詞:岩谷時子&作曲:いずみたく、そして編曲:渋谷毅という制作スタッフが精魂込めた、これが典型的なソフトロック歌謡の決定版 (^^♪

アップテンポで明快なリズムアレンジに明るいメロディライン、そして女のヤキモチをちょっぴり希望的観測を交えて綴られた歌詞の心地良さは、泉朱子のハートウォームな声質による上手過ぎる節回しがあればこそっ!

正直、あんまり堂々としているので、聴いているうちに面映ゆい気分にさせられるところもありますが、今になって思えば、それこそが当時の空気感と申しましょうか、現代では制作される意想さえ浮かんでこない名曲名演にして、彼女の名唱があるばかり!

そしてカラオケパートに仕込まれたジャジーなフルートとの相性もイイ感じなんですねぇ~ ♪♪~♪

いゃ~~、泉朱子、ニクイほどの歌心であります(^^♪

ということで本日、下世話さを排除した明るい歌謡曲を出してしまったのは、弱り目に祟り目だった昨日のムードをブッ飛ばしたいからでして、そんなこんなの願いが通じたのか、ど~にか今は通常の業務・生活に戻っております (^^)

「転ばぬ先の杖」とは思いつつ、何事にも即座に対処出来かねるのが人の世の常……。

今日も「一切成り行き」という座右の銘を噛締めているのでした。

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今日は災厄…

2023-10-30 17:23:57 | サイケおやじの日常

なにしろ……、午後イチで突然、仕事場内のネット環境がダウン!?

ど~ゆ~理由か、プリンターまでもが電源入らず、難儀しております (>_<)

急遽、業者に来てもらってますが、明日までに復旧してくれるといいなぁ~~。

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下世話でノリノリの篠塚満由美

2023-10-29 16:36:03 | 歌謡曲

月影のTOKYO / 篠塚満由美 (ポリドール)

篠塚満由美は「しのづかまゆみ」としてアイドルシンガー ~ 実力派歌手としての活躍に加えて、ものまねタレントとしても活躍していたので、その歌唱力には絶対的な安定感があるにもかかわらず、決してレコードの売り上げは芳しく無かったが故に現在では、中古市場の人気商品になっているアナログ盤が幾つかありまして、例えば昭和56(1981)年に発売された本日掲載の1枚は、そのジャケ写のキッチュなデザイン共々に、ど~してもレコード盤として持っていたいと思わせられるんじゃ~ないでしょうか (^^)

もちろん、篠塚満由美が自らの作詞に亀井登志夫が往年のイタリアンツイスト調のメロディを附したA面曲「月影のTOKYO」は、出し惜しみしないウケ狙いのアレンジを施した馬飼野康二のイイ仕事も相まって、これが痛快なほどにノリまくったアップテンポのファンカラティーナ歌謡曲 (^^♪

つまりはラテンファンキーなポップス歌謡であり、恣意的とも思えるエグ味を滲ませたボーカルを披露する篠塚満由美の節回しは絶品ですから、こ~ゆ~オシャレで下世話な歌謡曲が当時、何故にウケなかっのか……?

まあ……、時代は女の子アイドル隆盛期でもあり、また演歌やニューミュージックも並行して根強い人気があった頃でしたから、今となってはプロモーション云々の問題もあったのかもしれません……。

しかし、こ~ゆ~レコードが前述したとおり、中古市場で人気を集めている現実を鑑みれば、篠塚満由美と制作スタッフには感謝しかありますまい (^^)

ちなみに、ここで作曲を担当した亀井登志夫は、なかなか上手いフュージョンバンドをやっていた才人で、確かバイオリンやボーカルを演じていたと記憶しているんですが、作曲家としてはメリハリの効いた明確なメロディラインを書ける職人として、多くの名曲を様々なジャンルの歌手やグループに提供しているので、もっと評価されてもいいんじゃ~ないかと思っております、サイケおやじは。

閑話休題。

ということで、またまた告白すれば、現在入れてもらっている高齢者バンドの本日の練習において、この「月影のTOKYO」をエレキ歌謡っぽくやってみないか?

なぁ~んていう提案がありまして、サイケおやじは無論 ――

―― 望むところだっ!

そんなこんなの嬉しさから、帰宅するや否や、私有盤に針を落としつつ、拙文を認めているというわけです (^^)

いゃ~~、素敵な名曲って、まだまだ夥しく残されているのが昭和歌謡曲の世界ですねぇ~~♪

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12吋でビートをキメる八神純子

2023-10-28 16:41:35 | Singer Song Writer

黄昏のBay City (Special Midnight Version) / 八神純子 (Discomate =Promotion 12吋)

今は懐かしい記憶として、1980年代の大衆音楽業界では「12インチシングル」と称されたアナログレコード盤が流行りました。

それは名前が示すとおり「12吋」、つまりはLPと同じサイズのアナログ盤に「7吋」、つまりはシングル盤と同じ「45回転」仕様のトラックを刻んだレコードで、それゆえにカッティングレベルの高い音質で長時間のトラックを収録出来るというメリットから、それまで存在していた音源に恣意的なリミックスを施したり、意図して引き延ばしたかの様なロングバージョンがウリの商品だったわけですが、それがパーティやディスコ等々、とにかく集いの場では人気を呼び、だからこそ作られたディスコバージョンが収められる場合が普通になっていました。

まあ……、このあたりは1970年代後半から続いていたディスコブームとの相関性もあるわけですが、これが好きなミュージシャンやシンガー、そしてバンドやグループの蒐集対象のブツとしては極めて価値が高かった側面は否定出来ません。

逆に言えば当時、そんなこんなの「12インチシングル」を出す事が人気の証明になっていたほどでした。

さて、そこで本日掲載したのは、八神純子が昭和58(1983)年に出したシングル曲「黄昏のBAY CITY」のプロモーション用12吋シングル盤で、もちろん作詞作曲は八神純子、そしてアレンジは瀬尾一三という、それだけでは歌謡フォーク ~ ニューミュージックの印象も強い制作姿勢を裏切るかの様な、これは強いビートを前面に押し出したディスコアレンジがイケているんですねぇ~~ (^^♪

実は告白すれば、件のシングル曲「黄昏のBAY CITY」は元々強いビートを伴った勝負曲(?)だったのかもしれませんが、サイケおやじの感性からすれば、幾分彼女らしさに冴えが感じられない凡作という印象……。

しかし、こっちの「Special Midnight Version」と称されたディスコバージョンを耳にした瞬間、目からウロコというよりも、耳から脳天を直撃されたグルーヴのキャッチーさに歓喜悶絶!?!

それは某レコード屋の店頭での邂逅だった事で、直ぐに同盤を買い求めようとしてみれば、それは既に述べたとおりの「プロモ盤」でしたから、尚更に愕然とさせられ、以降必死(?)になって各方面の伝手を頼りつつ、なんとか入手出来たのが本日の掲載盤というわけです (^^;

もちろん、現在ではCD化もされているので、簡単に聴く事が出来るのは僥倖ではありますが、やっぱりリアルタイムでは入手そのものの困難さがありましたので、尚更に好きな八神純子の名曲名唱になっております (^^)

ということで、本日のお題「12インチシングル」はCDの登場によってブームも去った感もありますし、それが流行の最中には、ほとんど意味の無い、例えば通常のシングル盤やLP収録曲のトラックを普通に収録したブツまでもが、そのレコード盤のサイズや別ジャケットの魅力をウリにしての発売が散見される様になっては、いやはやなんとも…… (^^;

ところが、そんなブツに限って、不思議と中古市場では高値安定の商品になっているんですから、世の中は分かりません (^^;

それも奥の細道の名物なのかもしれませんねぇ~~~♪

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スマホは必需品になっていたのか……

2023-10-27 17:14:59 | サイケおやじの日常

昼前からスマホが絶不調……、ほとんど作動しなくなり、難儀しております。

新品に買い替えが必要かとは思いましたが、今日は……、そ~ゆ~時間も無く、これからも無理か……?

とりあえず明日、なんとかしないと、こんなに不便になるとは思っていませんでしたよ (^^;

本日は、これにて失礼させていただきます <(_ _)>

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ハートせつなく Part-2

2023-10-26 17:03:35 | サイケおやじの日常

さっきまで……、心臓病の検査でした。

あんまり良い事は医者から告げられず、薬を変える云々も自分じゃ~ど~にもなりませんから(>_<)

心拍数の速さ・多さを指摘され、最近の持久力の低下は、それだろうか……。

とりあえず、ストレスは大敵らしく、諸々の悪足掻き自粛する所存です。

でも……、今日も人間の欲望を強く感じているのでした。

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左胸あたりの想い

2023-10-25 16:56:37 | 歌謡曲

左胸あたり / ゆうゆ (ポニー / キャニオン)

基本的にデジタルサウンドは好きではないサイケおやじではありますが、やはり……、それしか相応しくないという楽曲も確かに存在している事を認めてしまうのが、ゆうゆ=岩井 由紀子が昭和63(1988)年に出した本日掲載のシングル盤A面曲「左胸あたり」です。

実はサイケおやじにとっては、この「左胸あたり」は、これまでも度々書いているとおり、異郷の地に島流しにされていた時期のヒット曲なんで、リアルタイムの実相は知る由もありませんが、それでも帰参して以降に聴いた瞬間、作詞:戸沢暢美&作編曲:井上ヨシマサが書き上げた楽曲そのものの秀逸さにシビレてしまったんですよ (^^)

それはサイケおやじの独断と偏見からすれば、ユーミン路線の胸キュン歌謡であり、ミディアムテンポで節回す岩井 由紀子=ゆうゆの幾分水っ気の多い活舌や声質があればこそ、これにはデジタル歌謡ポップスにアレンジされたサウンドがジャストミートであり、例えは良くありませんが、往年の歌謡フォークやフュージョンっぽさが滲むニューミュージック系のカラオケ演奏では、ここまでの完成度は無かった要に思うんですが、いかがなものでしょう。

曲調としては、麗美でもイケた気もするんですが、やはり「おニャン子クラブのゆうゆ」が歌ってこその「左胸あたり」として、ちょっぴり平素のキャラとは異なる雰囲気を漂わせたジャケ写ポートレートもイイ感じ (^^)

前述したとおり、サイケおやじは平成に入ってから中古でゲットした1枚ですから、こ~ゆ~デジタルサウンドをアナログ盤で聴くという味わいも自分には好ましく、おニャン子歌謡(?)の中では、なかなか愛着の持てる1枚になっています (^^)

ということで、明日は健康診断で引っ掛った心臓の検査に行ってきます。

そんなに酷い事にはならないはず!

と自分に言い聞かせてはいるんですが、確かに7月頃から持久力というか、疲れ易くなっているのは確かな自覚症状なんで…… (^^;

これも「左胸あたり」、一切成り行きの心境であります (^^;

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鶴間エリの印象

2023-10-24 17:09:23 | 歌謡曲

素敵な出来事 c/w 五月になれば / 鶴間エリ (EPICソニー)

鶴間エリは昭和40年代中頃のスクールメイツではエース的存在でしたから、渡辺プロが仕切るテレビ番組には頻繁に顔を出し、その明るいキャラクターと丸っこい体形に巨乳の魅力も相まって、少なくともサイケおやじの世代の皆様には忘れられていない人気者かと思います。

もちろん、歌とダンスの安定した実力からソロシンガーとして吹き込んだレコードも幾枚か残しており、本日掲載のシングル盤は昭和47(1972)年に発売された、これがソウル系ソフトロック歌謡の傑作盤 (^^)

なにしろ、まずは作詞:片桐和子&作編曲:都倉俊一が提供のA面曲「素敵な出来事」からして、アップテンポの明るいポップス歌謡でありながら、メロディラインやリズムアレンジの要所にはモータウンサウンド伝来のリフ&ビートパターンが用いられ、イントロがほとんどフォー・トップスの「I Can't Help Myself (Sugar Pie, Honey Bunch) 」ですからねぇ~~♪

サイケおやじなんかは思わず――

 シュガパイハニパァイ~~♪

―― なぁ~んて歌ってしまうわけですよ、これが (^^)

ところが、それゆえにと申しましょうか、続くフックの効いた主旋律を屈託無く歌っていく鶴間エリの節回しこそが、彼女の持ち味であるライトタッチのキャラにはジャストミート♪♪~♪

あぁ~~、こ~ゆ~前向きに明るい歌謡ポップスも「昭和」という時代の象徴かもしれませんねぇ~~♪

そして同じ制作スタッフが手掛けたB面曲「五月になれば」が、これまたイントロのブラスセクションからして当時のブラスロックの先鋭バンドだったブラッド・スウェット&ティアーズ=BS&Tがモロ出しなところへ加えて、強いリズムを伴った主旋律を歌う鶴間エリの弾けるボーカルが実にイイんですねぇ~~♪

しかもスローな展開から歌謡曲保守本流のパートにおける抑えた表現から再び、溌剌モードに戻っていく場面での節回しの上手さは本領発揮じゃ~ないでしょうか (^^)

いゃ~~、本当に鶴間エリこそは昭和歌謡曲の底力を感じさせられるというか、なかなか記憶に残るボーカリストだったと思っています。

そして、もうひとつ、忘れてはならないのが女優としての存在感であり、様々なテレビドラマや映画に出演していた中にあって、殊更名演とサイケおやじを痛感させたのが昭和52(1977)年に放送された「Gメン'75(TBS)」の第91話「逃亡者」における刹那のヒロイン役で、このエピソードそのものが同番組の中でも屈指の名作になっているのも、彼女の健気な演技があればこそっ!

告白すれば、サイケおやじは泣きましたですよ (^^;

その「Gメン'75(TBS)」は現在、ディアゴスティーニから隔週復刻中ですし、CS東映チャンネルでも放映中ですので、機会がございましたら、お楽しみくださいませ。

ちなみに彼女は同番組に数回出演の折、レギュラーだった岡本冨士太と縁を結び、結婚されたのは有名な話でありましょう。

ということで、なんだか今日も落ち着かない1日でありました。

しかし、こ~やっていられる現在の幸せは大切にしたいものです。

一切成り行き、これは名言だと思うばかりでございます。

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見ぃ~つけたら、驚いた

2023-10-23 16:11:03 | サイケおやじの日常

仕事場の一部移転作業で今日はガタガタやっていたところ……、全く記憶に無い、極秘扱いの書類を発見!?!

もちろん、厳重に封印されているので、サイケおやじの一存では開けられません。

もしかしたら……、みたいな予感はあるんですが…… (^^;

気になるなぁ~~~。

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B面押し再び ~ エレキ歌謡は何時だって好き!

2023-10-22 16:55:27 | 歌謡曲

夜明けの渚 c/w 海から来たあなた / 北野ルミ (RCA / ビクター)

掲載したのは昭和47(1972)年6月に発売された北野ルミのシングル盤なんですが、このB面曲「海から来たあなた」も現在、サイケおやじが入れてもらっている高齢者バンドで鋭意練習中のエレキ歌謡であります (^^)

それは作詞:穂高五郎&作曲:野々卓也とクレジットされた如何にも演歌系ポップス歌謡ではありますが、ミディアムテンポで同時期の流行からは幾分懐かしい雰囲気のエレキ歌謡なアレンジは馬飼野俊一の「分かっている」イイ仕事じゃ~ないでしょうか (^^)

というか、それもB面曲ならではの遊び心だったとしたら、世紀を越えた今になって往年のサウンドを楽しむ、例えばサイケおやじの様な者にはグッとシビレる歌と演奏であり、それに賛同していただける仲間の存在も実に嬉しいところです (^^)

また、北野ルミの節回しが絶妙にネチッコイものですから、そのコブシのフィーリングが味わい深く、我々高齢者バンドの女性ボーカルさんが昔は歌手志望だったという上手さにもジャストミートしているあたりは、励みになるわけです (^^)

ちなみに、レコード音源の「海から来たあなた」で聴かれるエレキギターのリードのフレーズはイントロの低音弦域よりも、歌中のオカズ~間奏では高音域で弾けるので、まあ……、それほど難しくは感じないんですが、それでハッと気がついたのは、昨日触れました「十番街の殺人 / Slaughter On 10th Avenue」のコピー演奏におけるサイケおやじの苦しみの原因です。

それは件の「十番街の殺人 / Slaughter On 10th Avenue」の特に後半のリードのパートが低音弦を使っての熱いフレーズなもんですから、つまりは5弦をチョーキングするのには、それなりの握力・指力が必要とされるわけで、結局……、そこでミスっているサイケおやじは自分の握力の低下・老化を自覚しなければならなかったというテイタラク…… (>_<)

そこで本日は握力を鍛えるグリップを速攻で買ってしまったですよ (^^;

閑話休題。

さて、「ついでに」と書けば失礼千万ではありますが、このシングル盤で本来のウリになっているA面曲「夜明けの渚」は如何にも作詞作曲:佐々木勉らしい、ミディアムテンポの歌謡フォークでして、青木望のアレンジも上手い具合に要点を合わせた秀逸さがありますから、その程好い哀愁が好きな人には好きとしか言えない世界でしょうか、サイケおやじも決して嫌いではありません (^^)

ということで、北野ルミは以前にも書いたとおり、ブレイクしたとは言い難いアイドル系のシンガーだったんですが、それなりに中古屋でも彼女のシングル盤は出回っておりますし、それゆえにサイケおやじも6枚ほど所有しているんですが、知り合いからの情報によれば、現在では残された音源がCD化されているらしいので、機会があれば皆様にもお楽しみいただきとうございます。

うむ、エレキ歌謡は何時の時代の制作でも、サイケおやじの琴線に触れるばかりです (^^)

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