OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

夏場に聴く春の歌も爽快

2024-07-22 17:12:50 | ニューミュージック

エイプリル・モーニング・ラブ / 森真帆 (ユピテル)

リアルタイムでは、ほとんど注目度も低かったけれど、近年のシティ・ポップのブームという、ニューミュージック再発見運動の最中、裏街道的な人気も高いと云われているのが昭和55(1980)年に発売された森真帆(もりまなほ)の掲載シングル盤A面曲「エイプリル・モーニング・ラブ」です。

なにしろ、これがアップテンポのハリウッドポップス系AOR歌謡に仕上がっておりまして、イントロからキャッチーなホーンセクションと爽やかなコーラスでツカミはOK♪♪~♪

そして如何にも当時のニューミュージックが全開というメロディラインに素直な愛の世界が綴られた歌詞を節回す森真帆のクール&ソフトな声質が実にイイんですねぇ~~♪

そこで制作クレジットを確認すれば、作詞:竜真知子&作曲:林哲司というヒットメーカーコンビに加えて、リズム編曲:永井充男、ホーン編曲:中村哲、コーラス編曲:山川恵津子という、正に当時のニューミュージック界をリードしていた面々の御尊名がっ!

ですから、当然ながら、カラオケパートの演奏メンバーにしても、永井充男(g)、清水信之(key)、鳴瀬喜博(b)、上原裕(ds) という強力リズムセクションの参加がジャケットスリーブ裏に記載されているのは必然と思うばかり (^^♪

しかし、肝心の主役たる森真帆(もりまなほ)に関しては、そこにも当時21歳で、東京都出身云々等々、簡単なプロフィールしか紹介されていません。

それでもシースルーの衣装に身を包んだ彼女のお姿が拝めるジャケ写は、ありがたやぁ~~~ (^^♪

実は後で耳にした話ではありますが、ど~やら彼女は裏方で活動していたシンガーであり、ボイストレーナーとしても知られているらしいですよ。

う~ん、だとしたら、サイケおやじは、これっきりしか所有していない彼女のレコードではありますが、他にも歌声が楽しめる音源が残されているはずですよねぇ~~♪

ちなみに掲載盤は相当以前に中古ゲットしたブツで、サンプルの見本盤なんですが、告白すれば、最初はジャケ写の雰囲気に幻惑されての入手でありました (^^;

ということで、繰り返しますが、最近のシティ・ポップのブームから、彼女の音源がデジタル復刻されているのならば、嬉しいですし、皆様にも、お楽しみいただきとうございます <(_ _)>

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一転、地獄!?

2024-07-21 18:44:41 | サイケおやじの日常

昨日は楽した反動か……、今日は緊急の要件で静岡方面へ出かけたところ、あまりの猛暑に、グッタリです (>_<)

疲れきったんで、ここで失礼させていただきます <(_ _)>

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許されるのなら、心のままに

2024-07-20 18:28:55 | 歌謡曲

心のままに / 江原由希子 (テイチク)

あまりにも暑いので、「夏歌」ご紹介も裏を返して、一足飛びに「秋歌」、ちょっぴり涼しくて、程好く気分はロンリーな胸キュンソングというのが、昭和60(1985)年8月に発売された江原由希子の「心のままに」です。

それは作詞作曲:伊勢正三&編曲:佐藤準というクレジットを確認する以前の印象として、ちょい聞きにはユーミンっぽさが滲み出ている感じというか、メロディラインと歌詞の世界の設定然り、キーボードメインのサウンド作り、これまた然り!?

そして江原由希子が持ち前のアニメ声に微妙なハスキーフィーリングを加味した節回しが、ニクイほどにジャストミートしているんですねぇ~~♪

あくまでも私見ではありますが、ユーミン本人の声質にだって金属的なアニメ声フィーリングが潜んでいると思えば、失礼ながら、この「心のままに」のユーミンバージョンを聴いてみたいと願うのは贔屓の引き倒しでありましょうし、皆様からのお叱りは覚悟しておりますです <(_ _)>

しかし、それでも江原由希子が歌ってくれる「心のままに」が大好きなのも素直な気持ちなんですよっ!

あぁ……、この自己矛盾 (^^;

ということで、繰り返しますが、猛暑に「秋歌」ってのも、なかなか効果あるような気分です。

そして本日は高齢者バンドの練習も早々に切り上げ、帰宅後はヌル~い風呂に浸かって昼寝という贅沢をさせてもらいました。

ダラダラするのが、夏には最高かもしれませんねぇ~~、許されるのなら…… (^^;

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歯痛は困りもの…

2024-07-19 17:09:10 | サイケおやじの日常

久々に歯痛に苦しんで、歯医者へ行ってきました。

本来は予約制だったらしいんですが、偶然にもキャンセルが出たとかで幸運でしたよ。

ですから、口内が麻酔で感覚無し……。

これから今夜は某集会に参加予定もあり、これにて失礼させていただきます <(_ _)>

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クールで熱い夏よっ!

2024-07-18 18:53:37 | 日本のロック

だって夏よっ / サンディー&ザ・サンセッツ (東芝)

梅雨明け、いよいよ夏ですねっ!

ということで、あまりにもベタな選曲ではありますが、本日はサンディー&ザ・サンセッツが昭和60(1985)年5月に出してくれた掲載のシングル盤A面曲「だって夏よっ」です。

で、皆様ご存じのとおり、このグループは夕焼け楽団をやっていた久保田麻琴とサンディーが昭和51(1976)年頃に出会ったあたりから発展的に作られていったバンドであり、しかしながら、その道程には様々な名義で活動するサンディーと独自のグルーヴを貫く久保田麻琴の人脈、そして頑固さがあったらしく、特に細野晴臣との繋がりからYMOのレコーディングセッションやライブの前座等々、今となっては伝説に近い活動も、なかなか一般的な人気とは無縁……。

レコードセールスも芳しくは無かったはずが、それでも業界での評価は定まっていたのですから、ついに某化粧品会社のキャンペーンソング用に作られたのが、この「だって夏よっ」でありました。

それは作詞:サンディー、補作詞:Jonah Pashby、そして作編曲:久保田真箏が作り上げた当時流行のニューウェイヴ的クールなビートを前面に出したアップテンポの日本語ロック♪♪~♪

正直、サイケおやじの好みでは決してありませんが、とにかくポップなサンディーの歌いっぷりと隙間だらけでありながら、強いロックのグルーヴを叩き出しているバンドの一体感は、それなりに平凡なメロディラインをキャッチーにしているとしか思えない、妙な快感があるんですねぇ~~ (^^♪

ちなみに当時のサンディー&ザ・サンセッツのメンバーはサンディー(vo)、久保田麻琴(vo,g,key)、ケニー井上(g,vo)、恩蔵隆(b,vo)、井ノ浦英雄(ds) がレギュラーだったと思うんですが、やはりスタジオセッションには助っ人ミュージシャンの参加は否めないところでしょう。

また補作詞とクレジットされた Jonah Pashby は、おそらくは当時のアン・ルイスのバックバンドだったビンクスでコーラスとギターを担当していたジョナ・パシュビーだったとしたら、サンディーもジョナもハワイ育ちという事からの繋がりでしょうか、サイケおやじは、それも納得しております。

閑話休題。

そして、ここでは日本語主体で歌われている「だって夏よっ」は、これまた当時流行していた 45回転の 12吋シングル用に英語バージョンも作られ、その「Babes in the Woods」は、まあ……、玄人筋にはウケる要素が満点ながら、サイケおやじは、ここまでしか触れませんので悪しからず (^^;

う~ん、それにしても、ここで楽しめる強烈なビートロックの快感はトーシロには、その隙間感(?)を意識するほどに難しいと思われますし、ザ・サンセッツの前身だった夕焼け楽団は、ある種のユルフン的グルーヴがウリだったんですから、ここまでタイトな演奏をやってしまう、そのプロのテクニックとモチベーションの高さは流石ですよねぇ~~ (^^♪

これで、しばらくはクールで熱い夏をっ!

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ちょいと早過ぎたんじゃ~ないかなぁ…

2024-07-17 17:00:19 | 歌謡曲

ミス・グッドバイ / 久我直子 (CBSソニー)

掲載したのは、おそらくは久我直子の歌手活動におけるラストシングルと思しき1枚でして、発売されたのは昭和54(1979)年ですから、所謂「1980年代アイドル」ブームの直前ということで、やっぱり狙いは山口百恵フォロワー路線のツッパリ&捨て鉢ポップス歌謡に仕上がっているのが収録A面曲「ミス・グッドバイ」というのは、例によって……、サイケおやじの独断と偏見による思い込みだとしたら、ご容赦くださいませ (^^;

しかし、とにかくも作詞:橋本淳&作編曲:梅垣達志が企図制作したところは、アップテンポのディスコ調も入った派手目のポップス歌謡であり、たっぷり使用されたオーケストラに弾んだベース&ドラムスというサウンドが用意されれば、恣意的な自暴自棄感が綴られた歌詞の世界を表現していく久我直子のアルトボイスもジャストミートの感度は良好♪♪~♪

極言すれば、山口百恵中原理恵のイイとこ取りの様でもあり、早過ぎた中森明菜っぽさが絶妙に節回されているあたりは、なかなか時代性を感じさせると思うんですが、いかがなものでしょう (^^♪

皆様ご存じのとおり、久我直子はブレイク一歩手前でアイドル前線から退いてしまった印象でしょうか、それは今もって勿体ないと……。

そして、だからこそ、残してくれた音源は大切に聴き継がれているんじゃ~ないでしょうか。

このジャケ写の雰囲気も如何にも思わせぶりですし、現在は絶滅してしまったテレビ企画「あの人は、今…」みたいな番組が作られるのならば、出演して欲しいものです(^^♪

ということで、話は変わりまして、来週には梅雨明けという予報も流されているのであれば、後は猛暑に怯えるばかり……。

先日のドナルド・トランプ氏暗殺未遂事件に肝を冷やしたのは本人ばかりじゃ~ないはずですが、ヒヤヒヤ気分は決して涼しいものじゃ~ありませんからねぇ~~。

心身共に涼んでしまう、爽快な出来事を待ち望んでいるのでした。

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う~ん…

2024-07-16 19:53:03 | サイケおやじの日常

またまた、スマホと私用PCがリンクしなくなって、家路を急いでおります (>_<)

本日は、これにて失礼させていただきます <(_ _)>

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レモンは青春という、羨ましさ

2024-07-15 18:51:50 | 歌謡曲

レモンのキッス / みなみりか (フィリップス)

掲載したのは、みなみりかが昭和53(1978)年6月に出したシングル盤で、このジャケ写の雰囲気とA面に「レモンのキッス」という曲タイトルだけで、これはもう……、青春モードがド真ん中という印象大きいですよねぇ~~♪

しかも、作詞:藤公之介&いずみたく、作曲:いずみたく、そして編曲:大柿隆が企図したところは、嘗ては青春の男女交際の定番であった文通ではありますが、この昭和53(1978)年であれば、その手段にはカセットテープが用いられているという、その歌詞の世界が、これまた今となっては懐かしモードでありましょうか (^^♪

つまり、自らの声で思いを伝えあうという、いやはやなんとも、面映ゆいと感じてしまうのは、サイケおやじの老人性回顧でありましょうか (^^;

そして曲調は、いずみたくが十八番のソフトロック歌謡であり、アレンジがミディアムアップのポップカントリー調になっているもんですから、みなみりかのアイドルらしからぬ(?)アルトボイスによる節回しが妙にミスマッチな倒錯性を呼び起こすと思ってしまうのは、サイケおやじの変態性の証明かもしれませんが、それはそれで素敵なアイドル歌謡じゃ~ないでしょうか (^^♪

すっきり、爽やか、そして素直さがあれば理想の青春時代、サイケおやじは文通とか交換日記なんてものには完全に無縁だったがゆえに、羨ましさも未練のひとつと告白せねばなりますまい (^^;

ということで、本日は数年前にお中元で届いたまんま、手付かずだったレモンサワーを捨てるのも勿体無いと思い、飲み続けたら、気持ち悪くなりました (>_<)

ですから、ご紹介の「レモンのキッス」を選択してしまったも、それゆえの気の迷いとご理解くださいませ。

もちろん、みなみりかには、何の恨みも無いということで <(_ _)>

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PICA-PICA エレキ歌謡化作戦

2024-07-14 16:53:17 | 歌謡曲

PICA-PICA / 徳丸純子 (TDK)

掲載したのは昭和58(1983)年に発売された、おそらくは徳丸純子にとっての2枚目のシングル盤だと思うんですが、ここに収録の作詞:阿久悠&作曲:いけたけし、そして編曲:萩田光雄というクレジットが確認出来るA面曲「PICA-PICA」こそは、今年の夏のサイケおやじには裏ヘビロテとも言うべき、なかなか気になるトラックです (^^♪

しかし、それは当時流行のニューウェイブ的なアレンジが施されたアップテンポのアイドルソングに仕上げられていますから、その性急なタテノリビートで歌ってくれた彼女のバージョンは、必ずしもサイケおやじの好みというわけではありません。

ところが、最初に耳にした時から直感的に気づいてしまったのは、この歌詞にして、このメロディラインの構成は幾分テンポを落とし、正統的な8ビートで演じれば、全く見事なエレキ歌謡に転用が可能じゃ~なかろうかっ!?

ですから、既に述べたとおり、サイケおやじは徳丸純子の決して上手いとは言い難い歌唱を前提にしたとしても、なんとかエレキ歌謡化を目指して、あれやこれやとアレンジやサウンド作りを目論んでしまっている次第です (^^♪

そして実際、このレコードに収録のバージョンにしても、やっぱりエレキ歌謡のニューウェイブ的展開に仕上げられている真相にハッとさせられるばかり (^^♪

いゃ~~、これも素敵な夏歌であり、オンタイムでのヒット状況が芳しくなかったところからして、今こそ光が当たって欲しいと願っております。

ということで、鬱陶しい日々が続く最中、アメリカの大統領選挙に関しては現職バイデン大統領の顕著な老化、そして本日のトランプ前大統領が狙撃されるという、あからさまに混迷する世相を報道するテレビ番組のトンデモ実態には呆れ果てるばかり…… (>_<)

特にトランプ候補の狙撃事件に関しては「自作自演」的な発言をやらかしたり、あまりにも人の道を外れた言動・妄動が普通に放送されてしまうのは、完全にアウトでしょう。

う~ん、ますます鬱陶しさが増幅させれるもんですから、何でもエレキ歌謡化したくなる、そんなサイケおやじの気分をご理解いただければ、幸いでございます <(_ _)>

  夏になぁればぁ~~♪ 夏のよぉぉにぃ~~♪

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土曜日にセクシー歌謡の蘇り

2024-07-13 16:49:55 | 歌謡曲

土曜日のアマン / 深野晴美 (RIV.STAR)

所謂カレンダーソングというか、四季の暦を歌い込んだ大衆音楽は夥しく作られておりますが、中でも「七曜」に拘った歌の楽しさは別格ということで、やはり本日は「土曜日の歌」として、昭和63(1988)年に発売された深野晴美のシングル曲「土曜日のアマン」です。

もちろん、皆様ご存じのとおり、彼女は例のオナッターズとしてブレイクする以前より主に水着スタイルをウリにしていたモデルであり、前述オナッターズでの活動と並行して単体での写真集やイメージビデオ作品を次々に出すほどの人気巨乳スタアでしたから、オナッターズとしてレコードデビューすれば、ソロレコーディングも当然が必然!?

掲載盤は、そんな深野晴美の自己名義による最初のレコードであり、作詞:堀江童子&及川眠子、作曲:堀江童子、そして編曲:片倉三起也が提供したのはアップテンポのデジタルラテンポップス歌謡とも言うべき、これまたキャッチーな夏歌♪♪~♪

おまけに当時の彼女のキャラクターを全開させた露出度の高い衣装にセクシーな振り付けも狙いどおりのライブギグはテレビや実演ステージでもウケるのは当たり前だのクラッカーとはいえ、肝心の深野晴美の歌唱力は危なっかしさの塊ですから、たまりません (^^;

そのあたりの映像は今日でもネットでアップされていますので、皆様には存分にお楽しみいただきたいところです。

そこでサイケおやじが痛切に関心させられるのは、当時は既に絶滅危惧種であったテレビにも出演出来る「セクシーアイドル」としての深野晴美という存在であり、それは前述のオナッターズも、また然りでありましょう。

うむ、セクシー歌謡の復活かっ!?

加えて、深野晴美は殊更ノーテンキというか、アンポンタンの尻軽キャラとして、何かにつけては「ワカンナァ~ィ」という、そのセリフこそがバカのひとつ覚えでしたからねぇ~~、素晴らし過ぎるバディの魅力とターヘな歌、そして空っぽ頭のナチュラルな演技力は、なかなか不滅かもしれませんよ (^^♪

ですから、往年の彼女の写真集やビデオ、レコード等々が中古市場では高値安定という現実にも納得しております。

ということで、何も「土曜日の歌」として、深野晴美を取り上げる必然性は???

―― というお叱りは覚悟しておりますが、そこは夏歌との絡みもあっての選曲とご理解いただれば幸いでございます <(_ _)>

実際、楽曲としての「土曜日のアマン」は、なかなか良く出来ていると思っておりますので (^^♪

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