OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

禁区の中の二人は…

2021-09-27 16:16:16 | 歌謡曲

禁区 / 中森明菜 (ワーナーパイオニア)

不愉快な気分にさせられるってのは、所謂終わりなき日常かもしれませんが、それにしても内親王殿下と小室某の婚約~結婚への騒動のゴタゴタは、あまりにも、やるせない……。

それは、一部マスコミが異様なほどの熱量で取り上げ続けた小室家に関する金銭問題や小室某その人の理性・品性云々ばかりか、宮家そのものに対する不敬とも思える言及等々、ほとんど知る必要が無い情報までも詳らかに報じていたのは、つまるところ、出版会社の儲け主義を抜きにしては片付かない行動でしょう。

もちろん、テレビ等々の放送メディアも、それに乗じた「他人の褌」的な商魂を丸出しにしているのですから、呆れるばかり……。

まあ、そんなこんなを本気で信じるか?

なぁ~んていう議論も確かにあるわけですが、報じている側は我こそが正義という「面の皮」を堂々と見せている事だって否定出来ず、それなら今後予定されているらしい件の新婚夫婦の記者会見では、何をやらかすのか?

答えは、ナアナアでシャンシャン!

という結果が見えているわけですよ。

だって、皇族の会見には、マスコミ各社に割り当てられている所謂皇室担当記者しか集まれず、しかも事前に質問内容の提出やNG事項の要請がある事は既定の事実ですから、あらかじめ用意してある質問に当たり障りの無い受け答えをするのが美しき慣例ということで、何もマスコミ各社が、そこに参集するまでもなく、代表取材者だけで粛々と儀式を執り行うだけで終了させましょうよ。

それが最も真っ当な報道の姿勢と思う他はないんですよ、サイケおやじは……。

しかし、そ~思いつつも、実に残念なのが、内親王電が仰られたとされる「一時金辞退」という件で、それを真面に受け取った国民なんて、半分にも満たないでしょう。

ど~せ、裏では貰っていくに違いないっ!

という疑念が必ずやあるはずで、それが庶民の気持ちでありましょうし、そんな思いを国民に抱かせる事に気が回らない内親王殿下は、やはり悲しいほどの世間知らずを証明してしまったという……。

否っ!

そんな話が堂々と報道されてしまうのは、この国の駄目なところで、サイケおやじとしては、しっかりと「一時金」を受け取っていただきたいし、それでも内親王殿下が本当に必要ないとご判断されるのであれば、あらためて国庫へ返納されるなり、然るべきところへ寄付されるのが一番じゃ~ないでしょうかねぇ……。

つまり、今回の騒動で確かになったのは、あきらかに宮家への尊崇の気持ちが国民から失せてしまった事かもしれません。

これは……、本当に悲しいです……。

ただし、内親王殿下の「愛」という個人的感情は決して否定してはならないという気持ちだって、サイケおやじにはあるんですよ。

ということで本日、急に聴きたくなったのが掲載した中森明菜のシングル盤A曲「禁区」でありました。

発売されたのは昭和58(1983)年9月でしたから、いつもながらに「あざとい」売野雅勇の作詞に附されたメロディとサウンド作りの要点は、当時の流行最先端だった細野晴臣のYMO直伝というテクノポップのアイドル歌謡的展開で、普段ならば、こ~ゆ~ものには拒絶反応を示してしまうサイケおやじを虜にするほどにメロディ構成が素敵なんですねぇ~~~♪

特に暗く蠢く様に歌われるBメロから解放的なCメロに流れていくところは、中森明菜の歌唱力があってこその仕上がりじゃ~ないでしょうか。

このあたりの歌心は、デビューして2年のアイドルシンガーとしては驚異的だと思うばかりですし、当然ながらヘコヘコした単調なリズム&ビートが用いられたテクノサウンドの中にあっても、彼女のボーカリストとしての歌謡曲性感度の高さは抜群!

ちなみにアレンジを担当したのは細野晴臣と萩田光雄の連名という表記になっていますが、おそらくはゴージャスなストリングスや親しみ易いコーラスパートは萩田光雄が十八番の手法ですから、これがあってこそ大ヒットに繋がったのでしょう。

逆に言えば、それなくしては異端のアイドル歌謡という評価しか残らなかったと思うのが、この中森明菜の「禁区」ですよねぇ…… (^^;

う~ん、この歌詞の曖昧な判断力や決断って、内親王殿下とあれやこれやとリンクするのか……?

なぁ~んて、不遜な想いを抱いてしまうもんですから、これを聴きたくなってしまったサイケおやじの本日の気分をお察し願えれば、幸いでございます <(_ _)>

最後になりましたが、小室某が帰国して空港のゲートを出た時、そこに報道陣の姿が無かったら、これは最高に面白かったと思うんですが、いかがなものでしょう。

つまり、騒ぐほどに事態は小室某の思うがツボという、そんなイイ気持ちにさせてはならんでしょう、これほど国民に不快な思いをさせた元凶としては、ねっ!

結局、ここまで来たら、ほったらかしにしておけば宜しいかと思うんですよ、あの二人は。

ただ……、NYでの新生活の不穏が怖くなるばかりでございます。

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それからの柳沢純子

2021-09-26 19:22:47 | 歌謡曲

ふたりの港町 c/w あなたの女と呼ばれたい / 柳沢純子 (日本コロムビア)

以前に取り上げた柳沢純子のシングル盤やLP、そしてCDまでも纏めて15枚ほど、どっか~んっ!

と入手出来ましたので、本日は昭和59(1984)年に発売されたらしいシングル盤を掲載させていただきましたが、とにかくA面に収録の「ふたりの港町」が作詞:石坂まさお&作曲:猪俣公章、そして編曲:丸山雅仁という、手練れのソングライターから提供された典型的な盛り場&港町演歌の決定版で、しかも柳沢純子の歌いっぷりが、これまた期待どおりの熱唱なんですから、なかなか気に入ってしまいましたですよ (^^)

それは正直、時代を鑑みれば、明らかに十年は古いスタイルだと思うんですが、だからこその良さってのが、確かに感じられるんですねぇ~~♪

極言すればスタンダードタイプの正統派歌謡曲であり、たっぷりと演歌の王道が楽しめるんですから、愛好者には安心して聴ける名曲・名唱でありましょう。

そして、同じ制作陣が手掛けたB面曲「あなたの女と呼ばれたい」が、これまた彼女の実力が存分に味わえる傑作で、ミディアムテンポで湿っぽい曲調を心の底から歌い上げるというよりも、持ち前の節回しの上手さで女心の儚い情熱が綴られた歌詞の世界を真っ向から表現しているあたりは、本当に素晴らしいと思います。

残念ながら、それほど売れたシングル盤ではないのかもしれませんが、当時の歌謡界の中でも柳沢純子の存在は、なかなか評価が高かったと思われますが、いかがなものでしょう。

以前にご紹介したシングル盤「あなたに片想い」のジャケ写ポートレートから、グッと大人びた面立ちの彼女もイイ感じ♪♪~♪

しかし、サイケおやじには、オンタイムでの印象とか記憶が全く残っていないので、彼女の活動は把握しておりませんが、それでも今回、アルバムを1枚、そしてCDシングルも3枚ほどゲット出来ている事からして、現在も歌っているんじゃ~ないかと推察しております。

ちなみに前述のCDシングルの中の2枚は「柳澤順子」名義で、堀内孝雄がプロデュース&楽曲提供となっていますので、そのあたりも追々に (^^ゞ

ということで、中古レコード蒐集の楽しみは当然ながら、1枚毎に狙いを定めての猟盤が基本だとは思いますが、やっぱり纏めてゲットっていうのだって、嬉しくないはずはありません (^^ゞ

だから、やめられないっていうのが、ひとつの本音というわけです (^^♪

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この人だぁ~れ part-48:藤ゆうこ

2021-09-25 19:51:51 | 歌謡曲

銀雪の浪漫 ~Follow You~ / 藤ゆうこ (vap)

久々の「この人」シリーズということで、掲載したのは藤ゆうこ!

と、ご紹介しても、いゃ~~、本当に彼女については何も知らないんですよ、サイケおやじは (^^;

しかし、昭和60(1985)年末に発売された、ここに収録のA面曲「銀雪の浪漫 ~Follow You~」を初めて耳にした当時、そのイントロから演奏全体のサウンド作りが完全にサイケおやじのツボを刺激しまくったと申しましょうか、それがなんとっ!

水谷公生が作編曲したアップテンポのハードロック歌謡だったんですから、たまりません (^^♪

ところが……、肝心の藤ゆうこのボーカルにイマイチ、パワーが感じられず、節回しも失礼ながら、アイドル歌謡ポップスから抜け出しきれていないという感じなのが、如何にも残念……。

どうやら、楽曲そのものがテレビドラマ「禁じられたマリコ(TBS)」の主題歌だったらしく、だとすれば、内藤綾子が綴った歌詞の世界も件の物語展開に深くリンクしているのでしょうか?

そのあたりはサイケおやじが問題(?)のテレビドラマを知りませんので、なんとも言えないわけですが、繰り返して述べさせていただければ、楽曲そのものは、なかなかイケてると思うんですよ (^^;

また、藤ゆうこのボーカリストとしての資質だって、決して悪くはない感じで、所々ではハッとさせられるロック節を聴かせてくれるんですよ、実際。

ですから、もう少し、じっくりと育ててから歌手デビューさせても……、なぁ~んて、不遜な思いが残るというわけです。

それでも残念ながら、サイケおやじは彼女のレコードは、これっきりしか所有しておりませんので後々、どの様な活動を繰り広げたのかは、ちょいと気になるところです。

う~ん、個人的には正統派歌謡曲~演歌をやっていて欲しいんですけどねぇ~~ (^^ゞ

ということで、明日のために今日を生きているわけじゃ~ないというのは眠狂四郎の台詞ではありますが、サイケおやじも一期一会の気持ちに少しでも近づける様に精進を重ねたいとは思いつつ、目の前の享楽に溺れたくなるのも、また……、そ~だといいんですけどねぇ…… (^^;

明日の風を探すのみの心境であります。

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小山セリノに罪は無し

2021-09-24 19:45:19 | 歌謡曲

ボーイハント ’78 / 小山セリノ (CBSソニー)

昭和53(1978)年前後、局地的というよりも、サイケおやじの周辺で殊更人気を集めていたのが、アイドル女優(?)の小山セリノでありました。

もちろん、ドラマ出演の他にもバラエティ番組に顔を出す機会が多く、微妙なミステリフィーリングを滲ませた面立ちやキュートな振舞い等々は、彼女がブラジル出身という触れ込みだった事からしても、説得力がありましたですねぇ~~ (^^)

そして当然ながら、歌手としても公式デビューに至ったのは言わずもがな、本日掲載したのは昭和53(1978)年8月に発売された、おそらくは2作目のシングル盤で、何よりも収録A面曲「ボーイハント ’78」は作詞作曲:森雪之丞&編曲:高田弘が精魂を込めた(?)アメリカンポップス調のアイドル歌謡なんですから、たまりません (^^♪

彼女のボーカルと節回しも絶妙の「ぶりっ子風味」が全開で、それが決してイヤミにならないところが小山セリノの最大の魅力かもしれません (^^♪

残念ながら、大ヒットには至りませんでしたが、かなり売れていたんじゃ~ないでしょうか、なんたって、一時期は中古屋でゴロゴロ見かけた事もありましたからねぇ~~ (^^;

しかし……、何故か翌年あたりからフェードアウト気味になり、何時の間にか「幻のアイドル」みたいな扱いになってしまったのは、なんだかなぁ……。

ちなみに、これは当時から驚かされた情報だったんですが、小山セリノは、あの猛烈系女優として昭和の芸能史に名を刻んだ丹下キヨ子の愛娘!?!

いゃ~~、それを知った時の驚愕度は、丹下キヨ子の出演映画やテレビバラエティを思い起こしていただければ、あるいは……、お若い皆様であれば、東映映画本篇では十八番だった女親分とか、ラスボス系姐御役、欲張りな女経営者といった当たり役に接していただければ、小山セリノとの懸け離れた違和感が怖くなると思いますよ、実際 (^^;

それと彼女はデビュー当時からブラジル出身と喧伝されていたんですが、丹下キヨ子もブラジルで様々な事業をやっていたので、そんな関係も納得されるところでしょうか。

しかし、それはそれとして、やっぱり小山セリノの魅力は今も失せる事が無いと思っております。

また、歌手としてのデビュー作となった「ツー・ツー・ツー」は残念ながらシングル盤現物は所有しておらず、カセットコピーしか聴けない環境ながら、これまたミステリアスなアイドル歌謡ポップスという感じが憎めませんよ ♪

ということで、あちらこちらで今日は、内親王殿下の婚約者についての罵詈雑言ばっかりが耳に入って、辟易させられました (>_<)

それを作り出し、提供しているのがマスコミ~ネット周辺に巣食う拝金主義者という見方さえある中で、結局は世相諸衆が混乱しなければ儲からないと言わんばかりに騒ぐのならば、一方的に嫌な思いをさせられているサイケおやじを含む傍観者は、殊更沈み込むばかり……。

もちろん、サイケおやじとしても、日本文化の継承者たる皇室・皇族が貶められるのは許せるものではありませんが、そんな国民の心痛を逆撫でするが如き輩が跋扈するするのは、尚更に悔しい思いですよ (>_<)

あぁ……、何の憂いもなく、自分だけの楽しみに耽溺出来るのが幸せだとすれば、願いは遠いというわけです。

失礼致しました <(_ _)>

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すっかり刷り込まれていた見知らぬ世界

2021-09-23 17:39:34 | 歌謡曲

見知らぬ世界 / 牧葉ユミ (テイチク)

ボーイッシュな実力派アイドル歌手として昭和40年代後半から活躍した牧葉ユミは、とにかく昭和46(1971)年夏にスマッシュヒットさせたデビュー曲「冒険」と翌年夏に出したベンチャーズ歌謡の「回転木馬」が突出し過ぎていた所為でしょうか、他にも名曲・名唱を幾つも歌っているのに、ちょいと尻つぼみ気味にフェードアウトした印象が残っておりますので、だからこそ、本日は昭和47(1972)年早々に出した2nd シングル曲「見知らぬ世界」をご紹介させていただきます。

いゃ~~、これが作詞:こうじはるか&作曲:植田嘉靖から提供された、ちょいとヘヴィ(?)な雰囲気のラブソングなんですが、重心の低い小山恭弘も素晴らしいもんですから、牧葉ユミも持ち前のハートウォームな節回しが全開という仕上がりで、なかなかの裏傑作でしょう~~、これはっ!

と、書いたのも、既に述べたとおり、彼女の代表作となっている「冒険」と「回転木馬」に挟まれた現実が、今日の歴史に影響を与えてしまったのでしょうが、リアルタイムで牧葉ユミの歌に親しんでいたファンにとっては、これが一番好き!

という思い入れが必ずやあると思うんですが、いかがなものでしょう。

まあ……、それはサイケおやじだけの気持ちかもしれませんが、昭和歌謡曲を愛好する皆々様であれば、共感していただけものと信じる次第でございます <(_ _)>

あぁ~~、このヘアメイクにして、この衣装 (^^♪

歌もジャケ写も、全く……、あの頃にどっぷりですよ (^^♪

ということで、本日は墓参り等々、あれやこれやとやっているうちに時間が過ぎてしまいました。

でも、そ~ゆ~日常こそが幸せの証なのかもしれませんねぇ~♪

ただ、感謝するのみであります (^^)

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ウォーミング・アップは晴れやかにっ!

2021-09-22 16:41:44 | 歌謡曲

恋のウォーミング・アップ / 大滝裕子 (Epicソニー)

芸能界には昔っから新しいスタアやアイドルを作り出す目的のコンテストが多数行われてきたわけですが、当然ながら、そこでトップになれたからブレイク出来るというほど現実は甘いものではなく、むしろ意想外の結果に進展する場合が多いんじゃ~ないでしょうか。

例えば、今日では知る人ぞ知る実力派ボーカリストの大滝裕子は「ミス・セブンテイーン」に選ばれ、昭和54(1979)年に公式レコードデビューしたアイドルシンガーという扱いながら、その卓越した歌唱力から作られた最初のシングル曲「A BOY」が当時の一般的なイメージとしての「新人」とは別格の仕上がりだった事から、後にトップアイドルとして業界をリードしていく松田聖子との因縁(?)も含めて、すんなりとは売れなかった事が今や歴史!?

と言えば大袈裟かもしれませんが……。

ですから以降、2作目のシングル曲「ミリオン・キス」からは、ガッツリとアイドル歌謡路線に転じ、続く3作目の「YOKOHAMA 25時」では、湿っぽさをも感じさせる正統派歌謡曲みたいなレコードまで出してしまい、それはそれでサイケおやじは大好きだったんですが、やはり大滝裕子に求めてしまうのは、洋楽系のニューミュージック歌謡!?

という、最大公約数的な願いを叶えてくれたのが、昭和55(1980)年10月に発売された本日掲載のシングル盤A面曲「恋の恋のウォーミング・アップ」でありました。

なにしろ、これはヤクルトのCMソングに使われ、お茶の間のみならず、あちらこちらで耳にする機会も多かった、実に溌剌としたブラコン歌謡ポップスと申しましょうか、三浦徳子の綴った歌詞の世界は安心印でしたし、椎名和夫の作編曲にしても、殊更山下達郎のツアーバンドでレギュラーギタリストを務めていただけに、そこと同種のサウンドを分かり易くアイドル歌謡に変換したかの如き潔さ♪♪~♪

とにかく、この晴れやかなフィーリングが素敵ですよねぇ~~♪

そ~した「耳に心地よい」仕上がりがあればこそ、大滝裕子の楽曲の中では一番に売れているんじゃ~ないでしょうか。

ただし、個人的には、このシングル盤に収められたトラックのミックスが聊か「あっさり」していると感じるもんですから、聴く時には、思いっきり、許されるだけの大音量で鑑賞する事にしています、もちろん、ヘッドホン装着ですが (^^;

でも、本当に、聴くほどに大滝裕子の歌の上手さが伝わって、リミックス&リマスターのデジタルバージョンを聴きたくなるのが本音でもあります。

ちなみに、彼女は「大滝裕子」名義ではLPを1枚だけ残しているんですが、昭和61(1986)年頃からは「アマゾンズ」をやってしまうので、アイドル期(?)の音源が尚更に過小評価されている気がするのは、なんだかなぁ……。

でも、サイケおやじとしては、アマゾンズもアイドル期の大滝裕子も、つまりは、どっちも好きなんですよ (^^♪

アマゾンズについても追々に、ご紹介したく、今夜あたりは鳴らしてみようかなぁ~~~♪

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牧れいに見つめられ

2021-09-21 17:35:49 | 歌謡曲

悲しい女の子 / 牧れい (POP / 日本ビクター)

本日の主役たる「牧れい」は東宝専属の女優だった「宮内恵子」であり、当時は「ウルトラセブン」等々にも出演しており、芸名を変更しつつ、「牧れい」になってからは、あの強烈なパンチラアクションで大活躍した「スーパーロボット レッドバロン(日本テレビ)」の松原真理として、殊更特撮作品を愛好する青少年には忘れられない女優さんではありますが、歌手としても決して侮れない素敵なレコードを幾枚か残しており、掲載したシングル盤は昭和47(1972)年初頭に発売された1枚なんですが、とにかく作詞:山上路夫&作曲:鈴木邦彦が提供したA面曲「悲しい女の子」はセルジオ・メンデスっぽい、実にオシャレなロストラブソングなんですねぇ~~♪

しかも、青木望のアレンジがラテンジャズ系のギターとか、ちょいと凝った仕様になっているあたりも高得点ということで、それがソフト&シンプルな牧れいの声質と節回しにはジャストミートの感度は良好 (^^♪

なぁ~んて、褒めまくったのは例によって、サイケおやじの独断と偏見であり、ちょっぴりラジオの深夜放送で流れていた程度でしたから、ほとんどヒットしていなかったのが実相でありました……。

ですから、彼女が女優業に専念していったのも、それなりの決意があったと思われますし、だからこそ当時からテレビドラマに印象的な役柄で登場する場面が増え、例えば「プレイガール(東京12ch)」「バーディー大作戦(TBS)」「Gメン '75(TBS)」等々では、殊更熱い演技を披露していましたし、それがあってこそ前述の「スーパーロボット レッドバロン(日本テレビ)」や「ザ・スーパーガール」におけるセクシー&ハードアクションな演技も記憶に深く刻まれていると思うのは、サイケおやじだけでしょうか (^^ゞ

また、当然ながら、彼女には深みのある演技力だって備わっているわけで、だからこそ、歌手としての表現力だって、決して……。

今となっては、大きなヒット曲が出せなかった事が逆に女優としての彼女を印象付けているという評価もあるようですが、サイケおやじとしては、歌手としての「牧れい」だって、大好きですっ!

ということで、本日久々に掲載盤を取り出してみたら、このジャケ写ポートレートの「眼」の「力」に圧倒されてしまいました (^^ゞ

こりゃ~~、自室の「壁」に鎮座させるしかありません。

そんな決意を固めているのでした (^^ゞ

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林寛子の危険な可愛さ

2021-09-20 19:39:52 | 歌謡曲

危険がいっぱい / 林寛子 (キャニオン)

アイドルから大人へのイメージチェンジは殊更女の子シンガーの場合、やっぱり「脱ぐ」よりは、歌の世界観やサウンドそのものの路線変更が好ましいのは、本人にとっても、そしてファンにとっても、とりあえずは安心!?

しかし、もちろん、そこには賛否両論が伴うわけで、必ずしも成功するとは限らないところに緊張感や意欲を感じられれば、それはそれで結果オーライでしょう。

例えば本日掲載した林寛子のシングル盤は昭和51(1976)年4月の発売ですから、前年に放った大ヒット「素敵なラブリーボーイ」「カモン・ベイビー」の二連発でやっていた溌剌路線のロッキン歌謡を引き継ぐ展開でありながら、片桐和子の綴った歌詞の世界は曲タイトルどおり、あえて危険な恋愛を求める背伸びした乙女心というよりも、明らかに大人の火遊び?

みたいな、なかなかアイドルシンガーには微妙なところを歌わなければならないと思うんですが、そこに平尾昌晃が附したメロディがソウル歌謡っぽく、加えて馬飼野俊一のアレンジが最高に素晴らしいんですねぇ~~♪

なにしろ、そのアフタービートの効いたリズムセクションでハードなギターが絡めば、ベースは蠢き、そしてブラスロックなホーンセクションにストリングスがフィリーソウルの歌謡曲的展開という合わせ技こそっ!

プロの仕事のきわみつき!

というお膳立てが出来上がっているもんですから、林寛子の歌いっぷりも十八番の「ふっきれフィーリング」に大人っぽい湿っぽさが加味された、まさにアダルトな節回しが未だ発展途上の魅力と申しましょうか、サイケおやじは、そのあたりが大好きなんですよ (^^♪

また、当然ながら、彼女のムチムチとした肢体の魅力は衣装があっても伝わってしまうという、ナチュラルな美味しさに満ちているもんですから、テレビ出演においても、この頃の存在感は、たまりませんでしたねぇ~~ (^^♪

ということで、ここで彼女がアイドルから脱皮出来たかと問われても、それには簡単に答えは出ないんじゃ~ないでしょうか。

というのも、林寛子は後年、熟女となってからバラエティ番組に出演した時でさえ、終始圧倒的に喋りまくっている時でも、アイドル時代の可愛らしさが滲み出てしまう瞬間がありましたからねぇ~~~ (^^;

そんな倒錯感が彼女本来の持ち味だとしたら、大人の世界を歌ったレコードでさえも、後々まで林寛子としてのキュートさを検証可能な物件として、何時までも愛着が持てるものと確信する次第です。

まあ、そんなこんなの屁理屈なんか、本当は必要ないんですけどねぇ~~♪

素直に聴いて、嬉しくなるのが林寛子の歌手としての魅力と思うばかりです。

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岸本加世子は何処へ落ちるか

2021-09-19 19:39:18 | 歌謡曲

■あゝ落ちる PART I c/w あゝ落ちる PART II / 岸本加世子 (NAV)

所謂清純派として活動していた女優や女の子アイドルが様々な事情、例えば人気の凋落やスキャンダル、そして年齢的な問題から大人としての活動へシフトする時、「昭和」という時代であれば殊更有効だったのが、成人映画への出演や一般作品においてさえも「脱ぐ」という自己表現でありました。

平たく言えば、代表的なところでは日活で制作していたロマンポルノに主役・準主役として出演したアイドルの印象は、今日でも強く残っているはずで、ちょいと思い出すだけでも、天地真理、松本ちえこ、小森みちこ畑中葉子、伊藤咲子、五十嵐夕紀、竹田かほり、高村ルナ等々、数えきれませんが、もちろん、彼女達は映画本篇公開前に堂々の記者発表や関連イベント出演、グラビアや芸能ニュース等々への登場が普通にあり、中にはリンクしたかの如きレコードまでも発売されるという話題作りまでありましたよねぇ~~ (^^♪

ですから昭和55(1980)年、本日掲載した岸本加世子のシングル曲「あゝ落ちる」を初めて聴いた時、こりゃ~~、てっきり彼女もロマンポルノに出演かっ!?!

と思い込んだのは、独りサイケおやじだけではなかったんじゃ~ないでしょうか (^^;

だって、初っ端から、岸本加世子がエロっぽい台詞回しで「あぁ……、おちる、おちる」みたいな芝居がかった演出があり、そんなこんなの語りだけでレコードのトラックが進行していくんですが、もちろんBGMというか、楽曲そのものは都倉俊一の書いたソフト&メロウな美旋律を田辺信一がオシャレにアレンジしたもので、これまたエロっぽい女性コーラスが使われているのは言わずもがな (^^♪

そして気になる岸本加世子の台詞を書いたのが、なかにし礼!

ですから、全篇がツボをしっかり押さえた、絶妙の仕上がりになっているので、前述したサイケおやじの思い込みだって、正当化されるんじゃ~なかろうか…… (^^ゞ

なぁ~んていう言い訳はともかくも、真相は当時放送されていたテレビドラマ「真夜中のヒーロー(日本テレビ)」の主題歌だったそうで、当然ながら岸本加世子も出演しているらしいんですが、果たして……、こんなエロ楽曲が、どんな使われ方をしていたのか、サイケおやじは件のテレビドラマには全く接していないので、想像も出来ないわけでして…… (^^;

でも……、こんなの、今のテレビじゃ~、制作するという企画さえ発想が許されないでしょうねぇ……。

ちなみに、あくまでもサイケおやじの独断と偏見ではありますが、岸本加世子の歌唱力の不安定さは、あらためて述べるまでもなく、ここまで作られていたレコードでも、ナレーションやトーキング&シンギングがメインでしたから、楽曲そのものの制作方針に間違いはないんですが…… (^^;

ということで、こ~した過激な勘違いを呼び込んでしまうのも、昭和歌謡曲の大きな魅力だったのかもしれません。

そこには現代のAVよりも背徳感が強かった成人映画という存在が、芸能人の再起・再生の場として立派(?)に機能していたという、なかなか嬉しい状況があったわけで、殊更ロマンポルノに中毒していた若き日のサイケおやじにとっても、そこは相互作用的な桃源郷でありました (^^ゞ

諸事情あって、今は自然消滅させてしまった「サイケおやじ館」では、そんなこんなの文章を掲載していたので、もう一度、そのあたりを復活させるべく、精進を重ねてまいりますので、よろしくお願い申し上げます <(_ _)>

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歌謡ロックだって沢田純

2021-09-18 18:06:28 | 歌謡曲

キドッテProfessional / 沢田純 (RCA)

掲載したのは昭和50年代後半の一時期、正統派歌謡曲の美人歌手として注目されていた沢田純のデビュー曲「キドッテProfessional」をA面に入れたシングル盤で、発売されたのは昭和57(1982)年7月とされていますが、これがっ!

ジャケ写や曲タイトルからも一目瞭然と申しましょうか、うっ!

と思わず呻いてしまうアップテンポの歌謡ロックなんですから、たまりません♪♪~♪

告白すれば、サイケおやじは当時、これを飲み屋の有線で初めて耳にした瞬間、思わずリクエストの電話をして、曲名や歌手について教えてもらったほどなんですが、実は掲載盤を入手したのは時代が平成に入ってからでして、それもサンプル盤というのが真相です。

つまり……、気に入っていながら買いそびれているうちに廃盤になっていたわけで、あまり売れていなかったんでしょうねぇ……。

しかし、沢田純その人は翌年に演歌へ路線変更し、「あんた」を小ヒットさせる等々の活躍があったんですから、そんなこんなも歌謡ロックをやっていたデビュー作を封印する要素だったんでしょうか……。

で、肝心の「キドッテProfessional」は作詞:福永ひろみ&作曲:森田公一が提供したツッパリ系のロック歌謡で、大谷和夫のアレンジによるドライなサウンド作りと幾分湿りっ気を感じさせる沢田純の歌いっぷりが化学変化を呼び込んだ様な仕上がりで、所謂ズベ公の純情とまでは言えませんが、なかなか「純」な歌謡世界は、芸名(?)を裏切りっていないと思うんですが、いかがなものでしょう。

ちなみに彼女は同時期にアルバムを1枚だけ出しており、そのオール横文字で曲タイトルまでも統一したLP「DANDY LADY」は、ジャケット良し、内容OK! 

という私的愛聴盤になっていたんですが、不覚にも現在紛失中という状況が悔しくて、しかも……、CD化も不明とあっては尚更に…… (^^;

そんなわけですから、機会がございましたら皆様にも、お楽しみいただきたいのがデビュー期の沢田純であり、正統派歌謡曲の世界に専念(?)してからも数回の改名を経ながら、地道に歌い続けているらしいという情報は、やっぱり嬉しいものですねぇ~~ (^^

やっぱり歌謡ロックは演歌と紙一重!?

そんな想いも強くなるのでした。

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