OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

ガタ落ち…

2024-01-31 17:18:58 | サイケおやじの日常

運気も何もかも……、今がどん底ならば救いはあると信じるばかりでございます (>_<)

地獄にだって、底辺はあるでしょう。

とにかく上は……、しっかり向いていますので <(_ _)>

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四面楚歌、楚歌ってどんなメロディなんでしょう

2024-01-30 17:11:07 | サイケおやじの日常

公私共にバタバタしております (>_<)

レコードプレイヤーは再び不調だし……、スマホも作動がイマイチ…… (>_<)

おまけに仕事では強烈な卓袱台返し!?

そんなこんなで本日の1枚は休載させていただきます <(_ _)>

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純愛路線のテレサも素晴らしい

2024-01-29 17:10:11 | 歌謡曲

ふるさとはどこですか / テレサ・テン (ポリドール)

テレサ・テンは説明不要、台湾出身のスタア歌手として鳴り物入りで来日し、その昭和49(1974)年から「空港」のメガヒットを放って以降、既に鬼籍に入られた現在でも不滅の人気を保っているわけですが、殊更我が国における彼女の持ち歌には、なにかしら「濃厚な恋愛」のイメージが強く、しかしながら、残された音源を聴き進めてみれば、それだけでは決してない、なかなか幅広い音楽性を聴かせてくれる楽曲も少なくありません。

例えば昭和52(1977)年に出した本日掲載のシングル盤A面曲「ふるさとはどこですか」にしても、作詞:中山大三郎&作曲:うすいよしのり、そして編曲:竜崎孝路が彼女に与えたのはミディアムテンポの歌謡フォークに仕上がっており、純愛路線とも云うべき歌詞の世界と穏やかなメロディ展開を節回すテレサ・テンの声質にはイノセントな魅力が全開 (^^♪

もちろん、テレサ・テンのイメージを決定的にしているポップス演歌としての味わいも損なわれていないあたりは、絶妙のプロデュースがあっての結果だと思いますし、当時の夜の酒場等々で稼いでいた歌謡フォーク系の弾き語りプロシンガーさえも、好んで演目に入れていたと記憶しています。

ですから、それなりに「昭和歌謡曲」が再発見されている今だからこそ、この「ふるさとはどこですか」をカバー&リバイバルヒットにしてくれる女性歌手の出現を待ち望んでいるのですよ、サイケおやじは (^^)

ということで、このシングル盤を出してから少し後、例のパスポート問題で我が国への入国が叶わなかったテレサ・テンが、各方面の尽力により、再び日本の歌謡界で大活躍を始めた時、サイケおやじは不謹慎にも、この「ふるさとはどこですか」の歌詞を思い出してしまった前科を反省せねばなりません <(_ _)>

ちなみに、参考までに書き添えさせていただければ、その頃の日本と台湾は中国との関係もあり、正式な国交が難しかった事から、彼女同様に東南アジア諸国、例えばインドネシアあたりのパスポートを使って来日していた台湾人が多かったはずでしたから、何故にテレサ・テンだけがっ!?

―― そんな疑問と憤りを感じていたのもサイケおやじの偽りの無い気持ちでありました。

まあ……、そのあたりは諸説混沌と渦巻いて、今日でも解明されていないと思われますが、それはそれとして、やっぱりテレサ・テンは何を歌ってもスタア性を存分に発揮できる天才歌姫だったと思うばかりです。

ということで、アジア地域ばかりではなく、世界各国で制作発売された彼女の音源をコンプリート蒐集するなんて事は不可能ではありますが、ちょいと今年は本気でテレサ・テンを聴いてみる所存であります。

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今日は再認識の名曲

2024-01-28 17:16:41 | 歌謡曲

思い出はたそがれ色 / 幸田薫 (テイチク)

幸田薫は「愛のゆくえ」のヒットから、所謂「一発屋」という印象も強い女性シンガーではありますが、それに続けて出した本日掲載のシングル盤A面曲「思い出はたそがれ色」も、なかなか捨て難い魅力的な仕上がりでありました。

しかし、実は告白すれば、本日の掲載盤は決してサイケおやじの私有物ではなく、現在入れてもらっている高齢者バンドに新参加した女性ボーカルさんが、これを歌いたい♪♪~♪

――ということで本日の練習に持参した1枚でして、そこで早速現場で針を落としてみれば、これが作詞作曲:たきのえいじ&編曲:神保正明の制作クレジットが確認出来る、ミディアムテンポのポップス演歌であり、キャッチーな泣きメロの主旋律も好ましいばかりか、演奏パートではイントロからシャープなロック系のリードギターにアルペジオのアコースティックギターというアレンジは発売された昭和55(1980)年当時のニューミュージックやポップス歌謡の常套手段ですから、幸田薫も持ち前のネチッとしたロックフィーリングの節回しに演歌保守本流のコブシを絶妙に塗した歌唱を存分に披露 (^^♪

ジャケ写スリーブに記載されたところでは、この「思い出はたそがれ色」はヒットした「愛のゆくえ」同様、人気テレビドラマ「西部警察(テレビ朝日)」の挿入歌だったそうですから、さもありなん (^^)

ただし、サイケおやじとしては、今日の今日まで、そんなに記憶に残っていなかったのが正直なところだったんですが、あらためて聴いてみれば、これはイイですよねぇ~~♪

それゆえに現物ジャケ写をスマホで撮影し、音源もデジタルファイルで頂戴してのご紹介とさせていただきましたが、もちろん当該のブツを中古探索は既定の路線 (^^)

ちなみに本日の練習ではイントロからのギターフレーズをコピーするのに難渋はしたものの、それなりに纏まりが見えて来た事はメンバー各々のヤル気の表れ!?

―― なぁ~んて、言い聞かせている次第です (^^ゞ

ということで、こ~ゆ~素敵な歌謡曲を聴いて、歌って、演奏出来る喜びは自分の中では至福であります。

只管に感謝を忘れてはならないと気を引き締めているとはいえ、やっぱり……、楽しい気持ちは優先させてことの生き甲斐を痛感させられているのでした。

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刹那のまがりかどロック

2024-01-27 18:55:54 | Singer Song Writer

まがりかど / 絵夢 (SEE・SAW / キャニオン)

極めてロック寄りのシンガーソングライターとして昭和50年代に活動していながら、今では聊か忘れられている感も強い絵夢(えむ)の、これは昭和51(1976)年10月に発売されたシングル盤なんですが、殊更A面収録の「まがりかど」は本人が作詞作曲したシンプルな歌謡ロックとして、なかなかサイケおやじの琴線に触れた名唱でありました。

それは深刻な雰囲気を醸し出すピアノの響きから恣意的な隙間を作り出していくベースに力強いトラムス、そして泣きまくりのギターが導いていくミディアムテンポのロックグルーヴですから、正に刹那の心情吐露であろう絵夢のボーカルの切迫感がビンビンに伝わって来るんですねえ~~ (^^)

このあたりはツボを外していない松井忠重のアレンジの妙もニクイばかりだと思えば、こ~ゆ~シンプルロックは歌謡曲的視点からすればヒット性は希薄でしょうが、だからこそ、ロック本来の魅力に満ち溢れているものでしょう。

サイケおやじは最初に耳にした瞬間からグッと惹きつけられ、速攻で掲載のシングル盤をゲットしたわけですが、そのジャケ写ポートレートが、これまたイケてるロックフィーリング♪♪~♪

実は皆様ご推察のとおり、これはサイケおやじの自室の壁に鎮座させていた1枚であり、本日久々に取り外してのレコード鑑賞と相成りました次第です (^^)

ということで、本日は仕事関係の新年会に顔を出したものの、なかなかヘヴィな話ばっかりで疲れてしまい、帰宅してから先ほどまで寝てしまいました (^^;

まあ……、それも休日の過ごし方としては理想なのかもしれません。

さて、これから今夜は夜更かしモードに入らせていただきますね <(_ _)>

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名曲不滅の理:女の意地 ~ このB面も素敵です

2024-01-26 17:40:39 | 歌謡曲

女の意地 c/w 女ごころ / 藤井明美 (ビクター)

藤井明美麻丘めぐみの実姉と云われているんですが、その真偽について、個人的には確証を掴めていないところから、数枚の手持ちのレコードを取り出し、ジャケ写スリーブを眺めていたら、うむ、なるほどなぁ~~、と独り言ちたのが本日掲載の1枚なんですが、ど~です?

なんとなく面立ちが似ていませんか、藤井明美と麻丘めぐみは (^^)

まあ……、だからと言って、両者が姉妹だとする論拠にはならないわけですが、それはそれとして、このシングル盤は、なかなか魅力的なんですねぇ~~♪

それはまず、収録A面曲「女の意地」が説明不要、鈴木道明が作詞作曲した日本歌謡史に残る傑作であり、拙ブログでも本家本元の西田佐知子、さらには平浩二のカバーヒット作をご紹介している他にも夥しいカバーバージョンが制作され、大勢の歌手によって歌い継がれている人気名作ですからねぇ~~♪

それをここでの藤井明美は寺岡真三のアレンジを得て、オリジナルの味わいを大切にしつつも、しつとりと儚げに歌っており、ちょいと「細い」彼女の声質と演奏パートのイントロから泣いているアルトサックスが魅力的にリンクしているあたりは、完全にサイケおやじの好みなんですよ (^^)

う~ん、このあたりは制作発売された昭和46(1971)年のムード歌謡に強く滲んでいたジャジーなフィーリングでもあるんですが、ジャケ写スリーブに記載があるとおり、このバージョンが当時TBSで放送されていた所謂昼メロの連続ドラマ「第二の結婚」の主題歌であったというのであれば、こ~ゆ~湿っぽさも正解でありましょうか、サイケおやじは件のテレビドラマには全く接しておりませんでしたので、素直に彼女の歌にシビレるだけであります (^^)

そして、尚更に耳を奪われてしまったのが同じ制作スタッフから提供されたB面曲「女ごころ」でして、こちらはミディアムテンポでポップス歌謡寄りのソフトロック演歌に仕上がっており、キャッチーなメロディラインをメリハリを利かせて節回す藤井明美が実にイイんですねぇ~~♪

いゃ~~、こ~ゆ~隠れ名曲・名唱が裏面に入っているんですから、この頃のシングル盤は侮れません。

正に昭和歌謡曲の底力を再認識させられてしまいます (^^♪

ということで、昨日書きましたレコードプレイヤーの不調も持ち直し、「騙しだまし」ではありますが、やっぱり好きな歌や演奏を聴けるのは安心出来る行動と申しましょうか、心の安寧に繋がります (^^)

日々、そんなこんなの積み重ねが喜怒哀楽ってやつかもしれません (^^ゞ

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レコードが聴けない…

2024-01-25 17:10:17 | サイケおやじの日常

40年近く使っているレコードプレイヤーの調子が、流石に良くありません (>_<)

まあ、それなりに最近はアナログ盤が人気で、関連機器も普通に発売されてはいるんですが……。

想定外の出費は痛手であります (>_<)

なんとか……、再調整してみますが、ダメなら古~いのを捨てていないので、それか……。

何れにしろ、心が乱れております (>_<)

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これが青春エレキ歌謡

2024-01-24 17:22:19 | 歌謡曲

真珠になるの c/w バラ咲くたそがれ / 市川純子 (クラウン)

本日の主役たる市川純子は西郷輝彦の実姉と云われている美人歌手なんですが、それはそれとして、昭和43(1968)年に出してくれた本日掲載のシングル盤に収録の両面2曲こそは現在、サイケおやじが入れてもらっている高齢者バンドで鋭意練習中のエレキ歌謡 (^^)

それはとにかく作詞作曲:米山正夫、編曲:高見弘とクレジットされたB面収録の「バラ咲くたそがれ」がアップテンポの青春エレキ歌謡と申しましょうか、ハニー・ナイツの男性コーラスを従えた市川純子の明るく、そして溌剌とした歌いっぷりには同時期に制作発売されていた所謂GS歌謡に顕著だった湿っぽさや不良っぽさとは一線を画した雰囲気があり、つまりはロックっぽさがイマイチ足りていない感じではありますが、それがまた、絶妙の魅力として、サイケおやじをグッとシビレさせるんですねぇ~~ (^^♪

極言すれば、当時の婦人雑誌の表紙みたいなジャケ写ポートレートの雰囲気ともリンクしているところは、現代ではキッチュな味わいかもしれませんが、エレキギターとブラスセクションのコンビネーションも冴えたアレンジ共々にイケてるわけですよ (^^;

ちなみにバックコーラスを担当しているハニー・ナイツは男性4人組で活動していた実在のグループであり、CMソングやアニメ&テレビドラマの主題歌、そして自らのヒット曲等々、夥しい音源を残した業績は大いに評価されるところであり、例えば昭和44(1969)年の大ヒット「オー・チン・チン」、シャンプーのCMからロングセラーヒットになった「ふりむかないで」は特に有名でしょうし、特撮映画の問題作「ゴジラ対ヘドラ」の劇中挿入歌で麻里圭子と共演した「かえせ!太陽を」、そして特撮テレビドラマ「シルバー仮面」の主題歌「戦え!シルバー仮面」等々は永遠の傑作でしょう (^^)

それとメンバーのひとりだった葵まさひこは作編曲家として、これまた夥しいヒットメロディを書いている事も忘れてはならないと思います。

閑話休題。

一方、肝心のA面曲「真珠になるの」は哀愁のエレキ歌謡でして、ミディアムテンポの全篇泣きメロがテンコ盛りの曲展開に刹那のストリングス、そして分かり易いエレキギターのフレーズが実に素晴らしく、ですから市川純子の清純にしてベタベタした歌唱がニクイばかりに心に染み入ってしまいまよ (^^♪

ある意味、「お約束」ばっかりで構成された仕上りかもしれませんし、なかなか狙って、ここまで作り込んだあたりはプロの手際と言えないこともありませんが、全ては市川純子のスタア性があればこそっ!?

こ~ゆ~情感溢れる歌唱はトーシロには難しいとはいえ、既に述べたとおり、現在練習中の課題克服には、聴き込む事が大切でしょうか。

幸いな事に、このジャケットスリーブ裏面には収録両面2曲の楽譜と歌詞が掲載されているもんですから、メンバー協力一致でコピーしている次第です。

ということで、やっぱり昭和40年代のエレキ歌謡が本当に好きです、サイケおやじは (^^)

そ~した自分の好みを旗幟鮮明にする事も、既に老境の身には大切なんでしょうか?

精々、年寄りの冷や水との謗りを受け流す余裕を心掛ける所存であります <(_ _)>

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遊漁灯の心地良さ

2024-01-23 17:33:21 | ニューミュージック

誘魚灯 / 伊藤美奈子(CBSソニー)

掲載したのは昭和59(1984)年7月に発売された伊藤美奈子の3枚目のシングル盤なんですが、ここに収録のA面曲「誘魚灯」こそは、「シティ・ポップ」の名称で現在再発見されているニューミュージックの中でも、雰囲気サウンド愛好者にこそ楽しんでいただきたい名作でしょうか (^^)

とにかくミディアムテンポでフワフワしたメロディ展開と囁き系のボーカル、そしてライト&ヘヴィな音作りに徹した演奏パートの妙が本当に心地良いんですよねぇ~~♪

う~ん、これを初めて聴いた時のサイケおやじは、思わず……、ウッと呻かされたほどなんですが、それは……、その時までに聴いていた伊藤美奈子の諸作とは何かしら違っていた感触があったからです。

そして結論から述べさせていただければ、もちろん、伊藤美奈子は優れたシンガーソングライターでありながら、この「遊漁灯」は作詞:田口俊&作曲:桐ヶ谷仁とクレジットされた、つまりは他人からの提供曲であり、だからこそ、松任谷正隆のアレンジにも「自分色」みたいな感覚を強く出せたのかもしれません。

告白すれば、サイケおやじは彼女の前作シングル曲「指切り」がラテンフュージョン系AOR歌謡だったんで気に入っていたとはいえ、同時に世に出たLP「遊漁灯」は聴いていなかったという粗相があったもんですから、ここでシングル曲「遊漁灯」を耳にしてみれば、件のアルバムも速攻でゲェェェェ~ット!

そこには決して伊藤美奈子が曲作りに関わってないトラックが3曲収められており、アルバムタイトル曲となり、シングルカットもされた「遊漁灯」も、そのひとつでありました。

ちなみに演奏パートに参加しているスタジオセッションプレイヤーも判明し、松任谷正隆(key) 以下、松原正樹(g)、高水健司(b)、林立夫(ds)、山木秀夫(ds)、斎藤ノブ(per) 等々がバックを固めているのですから、作り出された心地良いグルーヴは保証付きだったというわけです。

いゃ~~、やっぱり伊藤美奈子♪♪~♪

好きだなぁ~~ (^^♪

ということで、本日は新幹線の事故で来客の到着が遅れ、仕事のスケジュールも狂わせられたんですが、個人的には時間に余裕が出来たので、申し訳ありませんが、結果オ~ライ (^^;

こんなに素敵な伊藤美奈子の「遊漁灯」が尚更の癒しに繋がりました。

繰り返しますが、「シティ・ポップ」ファンにも、激オススメでございます (^^)

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久々に仕事地獄

2024-01-22 17:48:10 | サイケおやじの日常

というわけで、苦しんでおります。

いや……、というよりも、周囲の無理解が……、というふうに自分に言い聞かせるばかり…… (>_<)

本日の1枚は休載、ご理解くださいませ <(_ _)>

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