■燃える春です / 芦川よしみ (ワーナーパイオニア)
今年も、あっという間に大晦日!
皆様は、どのような思いで新年を迎えられるのでしょうか。
不肖サイケおやじにとっての平成26(2014)年は、まさに「壊」の一文字でした。
なにしろ年始から風呂場のシャワー、次いでトイレの配管、早春には給湯器、初夏にはPCやプリアンプ、ケイタイも不調でスマホに乗り換え、さらには冷蔵庫とエアコンが一度にダメになり、台所の換気扇もアウト!?!
おまけに長年愛用してきたコーヒーメーカーまでもが昇天したんですから、大散財&失意の連続に加え、ついには家人への重病宣告……。
また、仕事上でも何時の間にか人間関係が縺れていたり、あれやこれやと難題が多いのは例年のとおりではありますが正直、やってらんねぇ~~~!
てなもんでした。
それと自身の健康については、やはり年頭に感染症で高熱に襲われたのは、原因が院内であろうという推測があるものの、以降は幸いな事に平常の生活を何とか維持出来ましたので、素直に感謝すべきと心得る次第です。
さて、そこで来春こそは熱き心でやっていきたいという願望を込めまして、本日の1枚は歌手時代の芦川よしみが昭和52(1977)年に出した「燃える春です」を♪♪~♪
ご存じのとおり、彼女の最初の芸能活動は子役というよりも、少女役みたいなドラマ出演が多く、代表的なところでは「ミラーマン」や「ファイヤーマン」のような特撮テレビ作品が良く知られているところでしょう。
また、ワイドショウ等々でのアシスタント役も多かったみたいですが、個人的にはアイドル系正統派歌謡曲を聴かせてくれていた昭和51(1976)年頃からの印象が強いわけで、ジャンル的には小柳ルミ子のフォロワーであり、この作詞:吉田健美&作曲:杉本真人、そして編曲:馬飼野俊一のペンによる「燃える春です」は、モロにそれが良い感じ♪♪~♪
しかし、この時代の芦川よしみはレコ大新人賞を獲得したにも関わらず、失礼ながら泣かず飛ばず……。
結局、昭和50年代中頃からは女優業メインに活動し、夥しいテレビドラマから成人映画までにも出演し、個性的な演技を披露してくれた事は説明不要でしょう。
そしてなんとっ!
すっかり歌手として忘れられていた昭和61(1986)年、あのデュエットソングの大定番「男と女のラブゲーム」を武田鉄矢、あるいは矢崎滋を相方にメガヒットさせたのですからファンとしては、泣き笑いの冥利でしたねぇ~~♪
ということで、来るべき新年に向けて、少しでも明るい気持ちで過ごしたいのが本日の本音です。
振り返ってみれば、今年も独善的な拙ブログが大勢の皆様に読まれ、様々なコメントをいただけたのは幸せの極みでありました。
本当にありがとうございます。
年が明けても、それほどの変わりようもないはずでしょうが、これからもよろしくお願い致します。
どうか、良いお年をお迎え下さいませ。