実は昨日の午後から出張中なんですが、泊まるのは実家なので、あまり意識はしていません。
今回の仕事は某会社と大きなプロジェクトの再建について、けっこうシビアな話がメインなんですが、なんと宿泊用のホテルまで用意してありました。
というか、この仕事が決まった2ヶ月前から、泊まりは実家にするから、宿泊手配は必要無いと先方に伝えていたのに、こういう無駄な事をしてしまうんですねぇ……。
これでは再建もなにも、あったもんじゃないし、今更、自分の宿泊費用をケチったところで、現状には何の影響も出ないのかもしれませんが、仮にも経営的に窮地に陥っている会社のやることではないでしょう。
というか、細かいところから考えていなかければ、再建なんて覚束ない! とビッシリ言い放ってしまった自分に、ちょっと自己嫌悪もあるという……。
まあ、ちょっとばかり難しい問題ではありますが、ひとり憤ってCD屋を徘徊していたら、こんなん発見♪ 速攻で買ってしまいました――
■dankaiパンチ~東京に吹く風~昭和40年代フォーク (Victor Entertainment)
ジャケットを見て、おぉ♪ と歓喜悶絶する人は、私と同世代でしょう。
麻田奈美ですよっ! リンゴのヌードは平凡パンチの名作でした♪
実際、彼女の豊満な肉体は、当時の青少年の憧れだったのです。確か昭和48年の正月過ぎだったでしょうか、「平凡パンチ」のグラビアで鮮烈なデビューを飾り、あっという間に人気ナンバーワン♪
ところが5月頃には芸能界を引退して、多くのファンの嘆かせました……。
しかし彼女の残してくれたグラビアは永遠の青少年アイテムになっています。
さて、このアルバムは、彼女が人気アイドルだった昭和40年代末をイメージした歌謡フォークのオムニバス盤でした。収録演目は――
01 東京 / マイ・ペース
02 なのにあなたは京都へゆくの / チェリッシュ
03 時にまかせて / かねのぶさちこ
04 高円寺 / よしだたくろう
05 サルビアの花 / 岩淵リリ
06 空に星があるように / 荒木一郎
07 夏しぐれ / アルフィー
08 恋は風に乗って / 五つの赤い風船
09 宇宙にとびこめ / 中山千夏
10 12月の雨の日 / はっぴいえんど
11 学生街の喫茶店 / GARO
12 悩み多き者よ / 斉藤哲夫
13 受験生ブルース / 高石友也
14 雨上がりのビル街 / 遠藤賢司
15 塀の上で / はちみつぱい
16 一本道 / 友部正人
――という演目は、御馴染みの曲ばかりですが、正直、選曲が自分の好みからイマイチ、ズレています。
しかし麻田奈美のヌードを使ったのは流石というか、自分のような者を狙い撃ちされた感がありますねぇ~。
機会があれば、店頭で実物をご覧下さいませ。思わず手に取り、レジに足が向かっても、責任は……。