OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

別れの季節には歌謡フォークを

2016-03-30 17:18:04 | 歌謡曲

さよなら、今日は / 朝倉理恵 (CBSソニー)

今月は各方面で別れの季節という事で、サイケおやじの周辺でも本日付で職場を去る人が何名かいるもんですから、何となく感傷的になっています。

さて、そこで聴きたくなったのが本日掲載のシングル盤A面曲「さらなら、今日は」で、幸運にも(?)PCに仕込んであったので、今は執拗にリピートしている次第です。

もちろん、作詞:安井かずみ&作編曲:坂田晃一が書いた楽曲を歌っている朝倉理恵は、持ち前の澄んだ声質を存分に披露していますが、曲調そのものがセンチメンタルな歌謡フォークということで、まさに最高の出会いと別れが素晴らし過ぎますよ♪♪~♪

ちなみにこの歌は昭和48(1973)年の秋から翌年春まで放送されていた同名テレビドラマのエンディングテーマだったらしいんですが、残念ながらサイケおやじは件の番組に接していなかったので、その本当の感動感銘は味わえないのかもしれませんが、それでも彼女のせつない歌唱と楽曲の良さは充分に堪能出来ると思いますよ。

現にサイケおやじが、その頃にラジオで聴いて気に入り、今も捨てきれない愛聴歌になっているという事実を、どうか皆様にも♪♪~♪

ただし、このレコードのジャケ写は大減点でしょう。

美意識の違いと言ってしまえば、それはそれで納得せざるをえないわけですが、こんな髪の毛が乱れたショットを用いられたんじゃ~、中身の歌のイメージがねぇ……。

それでも、朝倉理恵のボーカルは確かに素敵ですよっ!

歌謡フォークの甘ったるい感傷も、この時期ならではの味わいと思うばかりです。

コメント
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