OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

函館は歌謡曲が似合う街なのか

2016-03-26 16:04:23 | 歌謡曲

函館ブルース / 小野由紀子 (キングレコード)

あれやこれやと云われていますが、とにかく北海道新幹線開業、おめでとうございます。

ということで、予定稿ではありますが、本日は小野由紀子が昭和42(1967)年に出した「函館ブルース」です。

もちろん、これは所謂ご当地ソングであり、作詞:鳥井実&作曲:宮西豊が提供したのは典型的な歌謡曲になっていますが、ちょっぴり強いビートを含ませた白石十四男のアレンジには、ワワワワァ~、というお馴染のムードコーラスが併用されているあたりは憎めません。

ちなみに小野由紀子は昭和30年代から歌い続けている正統派なれど、今日まで大きなヒットは昭和55(1980)年の「他人船」ぐらいしか有名ではありませんが、なかなか隠れた名曲やマニア泣かせの名唱レコードを出しているという、中古市場では侮れない人気シンガーだと思います。

中でもGS演歌とでも申しましょうか、やはり函館のご当地ソング「函館ぐらし」は、サイケおやじが長年探索しているブツの中でも良い出会いがなく、これからも精進を重ねなければならない標的になっているんですが、実は簡単にCDで聴けるというのも、嬉しいような、せつないような……。

ということで、連日書いているとおり、私用のPCが絶不調なもんですから、皆様からのコメントにもお返事が遅れて、申し訳ございません。

なんとか今夜から復旧作業を本格化させますので、しばらくのご容赦、お願い致します。

コメント
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