OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

高木麻早も好きなんです♪

2016-03-08 14:39:46 | Singer Song Writer

ひとりぼっちの部屋 / 高木麻早 (キャニオン)

昭和40年代後半からの歌謡フォークブームの中で、高木麻早も決して忘れられない女性シンガーソングライターです。

掲載したのは、その彼女のデビューシングルとして昭和48(1973)年に発売され、そのA面曲「ひとりぼっちの部屋」は忽ち大ヒットした洋楽カントリー&ポップス調の名曲で、もちろん自らが書いた作品ですから、その歌唱にも説得力があって当然ではありますが、特筆すべきは親しみ易いメロディーに共感性が高い歌詞を聞かせてくれる歌声から滲み出るフェロモン濃度の絶妙さ♪♪~♪

もちろん奥村チヨ夏木マリ等々に代表される所謂フェロモン歌謡の露骨なセクシーフィーリングじゃ~なくて、その程好さが、殊更野郎どもには効き目があったように思います。

実際、萩田光雄のアレンジによる演奏パートのホノボノ系カントリーロックの味わいがあればこそ、高木麻早もゆったりと自由度の高い節回しで自作の強みを活かしているんでしょうが、同時にボーカリストとしての資質が完全にサイケおやじの好みにジャストミートですよ♪♪~♪

しかも彼女には、この「ひとりぼっちの部屋」に限らず、卓越したソングライターとしての才能があって、それは以降に発売されていくシングル&アルバムの中にしっかりと記録されていますので、追々ご紹介させていただきますが、一応10年ほど活動して引退された彼女が、最近は再び歌っているという情報が入ってきましたので、本日は遅ればせながら、高木麻早をご紹介したというわけです。

そして実は早朝から、彼女のLPを引っ張り出し、針を落としているうちに、これまた当然ながら1枚も持っていないCDが欲しくなるのは、ど~しようもない欲望でしょう。

ちなみに高木麻早はヤマハ系の歌手なので、おそらくは同財団主催の各種コンテストに出た時の音源も残っているはずですし、確かラジオのDJとかも担当していましたから、例によって決定的なアンソロジーアルバムを出て欲しいと願うのは、決してサイケおやじだけではないと確信する次第です。

最後になりましたが、彼女の持ち歌の中では、スローなバラード曲が特に個人的な好みでありまして、その昔にそれもんばっかりのカセットまで作っていた前科がある事を告白させていただきます。

よし、CD買ったら、車の中でのヘビロテは既に決定!

皆様も、ぜひ、どうぞっ! 本当に和みますよ♪♪~♪

コメント (4)
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