松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

IWC、エボラ、原発、逸ノ城、イラつく話ばかり。

2014-09-17 08:46:08 | 日記・エッセイ・コラム

ニュースは最近、聞きたくない。イラつく話ばかりだから。

IWCの議論は不毛の議論。いい加減、堪忍袋の緒が切れているはずだが、

日本人は忍耐強い。クジラかやき愛好者としては、IWC脱退すべし。

ニュージーランドは、日本と同じ島国で、と好感を持っていた自分が

恥ずかしい。

エボラに関し、田嶋陽子がCIA陰謀説を展開したとか。それは正しい。

珍しく意見が一致した。エイズの時から主張しているが、エイズも人為的に

作り出されたウイルスだ。最初アフリカミドリザルを持ち出し、なぜか有色人種が

罹りやすく、ゲイの間で流行り、初期の薬の影響で有名選手が何人も死んだ。

ところがエイズは栄養さえ充分摂っていれば、怖い病気ではない。感染も何回かイタした

ぐらいでは、移らない。エイズは、製薬会社の薬が一番怖い。

原発のコストが一番高価だそうだ。さきがけ新聞によると。きっとそうなんだろう。

太陽光パネルだって、永久ではない。劣化する。10年がいいところだろう。

クリーンなエネルギーと宣伝している電気自動車の電気は、どうやって作っているか。

化石燃料を燃やして作っている。水しか出さない水素カーの水素は、天然ガスを

分解して作っているから二酸化炭素を出す。今、永久機関を発明した人の本を読んでいる。

井出治という日本人だ。入力したエネルギーの3倍の出力を発生させる

インバーターを作って、NASAに招待され、学会で発表している。

こういう話は、たいがい無視される。誰にも利益をもたらさないからだ。

相撲を見るのは、苦痛以外の何物でもない。逸ノ城が入幕して、いっそう

憂鬱になってきた。あいつも、出世しか頭にないようだ。勝てばいいのだ。

初の大関戦でも、行司をふっとばす勢いで変わる。変わるのは顔ではないスよ。

親方も何を考えているんだろう。やっぱり出世かいな。国技は、確実に、良くない

方向に変化している。こういう風景を見て、心を落ち着ける余裕は、ないよね。

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秋田内陸線・阿仁前田駅舎

2014-09-16 06:08:10 | 日記・エッセイ・コラム

 

おなごりフェスで、全精力を使い果たし、日曜は完全休養した。

月曜、祝日、次の日は雨というので、近場へ行くことにした。

上小阿仁は、45分の距離だ。

見慣れたコスモスも、なぜか上小阿仁の風景にはとても馴染む。ここは旧沖田面小学校。

プロジェクトの第二会場。

わりと、地味な作品が多かった。

大作も、色使いは地味。都会から来た作家は、上小阿仁の良さを

こういうところに、発見するのかも知れないが、逆に自然にマッチするのは、

八木沢のような、カラフルな派手な色使いが、いいような気がする。

ボクら、いなかの人間はむしろ、その方を期待する。

宮沢賢治を意識しているのかな。「下ノ 畑ニ 居リマス」的な。

時刻表を確認して、間に合わせて行った。鷹巣行きの急行が来た。

川の上で止まった。こりゃいいシャッターチャンスだ。

きっとあの場所から、森吉山が良く見えるのだろう。内陸線は、あこがれが

強い。それは、これに乗るためには、JRを乗り継いで、難儀して行く必要が

あるからだ。だから、まだ乗ったことはない。なぜ、JRとのコラボができない

のだろう。秋田~角館~鷹巣~能代~追分みたいなチケットがあれば

即、買うのに。

下りがきた。13:26分発は、阿仁前田ですれ違う。

阿仁前田の駅舎は豪華3階建てだった。クウィンス森吉という温泉施設が

入っている。皆さん、昼からサッパリした顔で、出てくる。

おいしそうなパンがあったので、衝動買い。確かにうまかったが、地元産で

なかった。横に、産直があった。

きのこが出ていた。なめこだ。缶詰も豊富。

こっから15分で、森吉山ダムに至る。

サタナビでZENさんが走っていた堤頂を往復1600m歩く。

長いっ。疲れる。ダム広報館付属の喫茶で休む。

バニラアイス120円が、おいしかった。かえってのどが渇いて、セルフサービスで飲んだ

水が、気持ちよく、のどを通過した。

ここのテラスからの眺望は、一見に値する。

60kmの距離にあるのに、1時間で帰って来られる。

道路も良くなったし、信号もない。

いい、ドライブコースだと思う。

 

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立花隆は後退した。NHK「臨死体験」

2014-09-15 08:54:14 | 日記・エッセイ・コラム

立花隆は臨死体験を世界中聞いてまわり、一冊の本に著した、いわば

先駆者だった。今、年を食って膀胱ガンを経験し、大分自分の死という

ものを身近に感じるようになって、あらためて人間は死ぬときどうなるのか

ということに向き合おうとしている、なーんて風な設定で始まる。

タケシのアンビリーバボーで最も注目される脳外科医師として登場した

エベン・アレキサンダー博士が、最初の10分で早くも登場する。

この人は、臨死体験懐疑主義者だったが、自分が生死をさまよい、その間

脳の活動が停止していたにも拘わらず、生還し、臨死体験を経験した人物だ。

その時の自分の記録を調べて、心(意識)が脳から作り出されるという考えに

「ノー」と言って、講演してまわっている。これが最初に来たからには、

臨死体験を否定する材料を見つけたに違いない。と思ったら古い1949年に

カナダの医師ペンフィールドが行った実験を持って来た。テンカン持ちの患者に

行なった有名な実験だ。脳の側頭葉に直接、電極を差し、体外離脱や音楽が聞こえる

状態を人為的に作り出した実験だ。

そのあと、脳波は、心停止後数秒で活動を停止すると、思われていたのが実は

細かい波が、数十秒活動していた事実を知らされる。これで立花氏、グラッと来る。

しかしねえ、とても弱い脳波が、たったの数十秒ですよ。これで、人生をフラッシュバック

させて、花園を通り、まばゆい光に包まれて、至高の存在に出会うことができるでしょうか。

そんな凄い体験なら、脳波がビヨンビヨン大きく動くんじゃ、ないかしら?

そして神秘体験そのものを、ニセの情報だと言わんばかりの権威あるノーベル賞受賞

博士が登場する。それは利根川博士だった。かれは「フォールスメモリー」といって

人間にはウソの記憶を植え付けることが、できるのだ、と説明する。

そんなことは可能だろうと、思いますよ。私だって自分の記憶や感覚を100%信じている

わけでは、ありませんよ。工学部時代から、いえ、その前から、実験を通して物事を

分析するくせは、ついていたのです。だから夢を日記に書きとめたり、していたのです。

これほど世界中多くの人間が、ウソの記憶を植え付けられて生還するのですか。

一体、何のために?

意識は脳内のニューロンネットワークが作り出すものだと結論づける学者が登場し

最後に立花は、今回の旅を回顧する。

1.意識は脳内の膨大な神経細胞のつながりによって生まれる。

2.死の間近、人間は神秘的な体験をするように、脳の仕組みが出来ている。

3.臨死体験とは誰もが死の間際に見る可能性がある、奇跡的な夢なのだ。

と感じている、と言う。

随分彼氏、後退したもんだ、と思う。

最後にいい夢を見るために、人間は生きているとでも

いうのだろうか。そんないい加減な分析は、初めて聞いたよ。

もう引退したほうが、いいんじゃないスか、立花さん。

いや、NHKか。

 

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能代おなごりフェスティバル Ⅱ

2014-09-14 05:49:39 | 日記・エッセイ・コラム

夕べは大変失礼しました。この祭り、20万人が集まると書いてあるので、

車の混み具合や、駐車場の心配をしましたが、陽が高いうちに着いたからか

旧能代北高跡地は余裕で駐車できました。

花輪ばやしは、いまいち屋台の豪華さや、お囃子が堪能できませんでした。それは前後の別の祭の

音が邪魔しているのかも知れません。漆塗りや金箔がなぜか安っぽく映りました。

それに引きかえ、まぐれでもうまく撮れたのが、盛岡のさんさ。

人も選んだし、タイミングも合いました。私にとっては、珠玉の一枚でしょう。サンバチームは

となりのおばさんチームとハイタッチしてました。あとは、ねぶたでしょう。

向かい側に、若い女の子の一団がいて、手を振るし、ワーワー言うし、そこだけ盛り上がって

いるので、どの祭りもそこだけは、ゆっくり立ち止まっては、大サービスするので、

うらやましかったです。次に行く時は、チアガールの2~3人連れて行かなくちゃと思います。

非常に残念だったのは、仙台すずめ踊り。踊りが斬新すぎて、しかも速いので、

全くタイミングが分からず、最後の決めポーズもストロボが遠くて届かず

行きも帰りも茫然と見ているしかありませんでした。

きのうは、日中はTシャツでしたが、夜は冷えて、最後は花火の前に皆そそくさと

帰り始めるのでした。我々も駐車場の高台から、花火を最後まで楽しんで

ゆっくり帰ってきました。一時期、歩道を歩けないほど混んだことが、

ありましたが、今年は余裕で最後の夏を、名残惜しむことが、できました。

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能代おなごりフェスティバル

2014-09-13 22:49:16 | 日記・エッセイ・コラム

 

おなごりを、初めて桟敷で見た。

ミッキーは、日本の祭りっぽくないが、ま、いいか。

まだ明るいうちから、にごり酒で盛り上がっている、4人組。はたまた、右となりはラーメン出前して、

4人でズルズルすすりながら見てる。人のことは、言えないが。

竿燈の、しなりが強烈だった。あんなに竿、継ぎ足したの、あり? 観客も大興奮。

能代二中の生徒の七夕。立派すぎ。

今回初出演の村上大祭。車輪が撮れなかったが、大人より大きかった。つまり祇園祭の山鉾クラス。

あー、眠い。ごめんなさい、あとは明日にしましょう。

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