松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

「聖女」延期の件、同感でございます。

2014-09-09 09:21:43 | 日記・エッセイ・コラム
今日は調子がいいので、「三三七拍子」最終回を見たついでに、
広末涼子も見てやろうと、起きていたら、な、なんと錦織君と入れ替わっとる。

いったい、何をして夜を過ごせば、いいんじゃい。
と思っていたら、同じ考えの人のいること。
「1週間、広末涼子のために頑張ってきたのに、明日から何を支えに
生きていけばいいの」という女子や、「勤務交代してまで、スタンバっていたのに」
とか、にしこり君に、罪はないが、
権力に弱い公共放送やな、NHKはんわ。
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錦織圭とダイキン工業との共通項、「化ける」

2014-09-09 04:35:11 | 日記・エッセイ・コラム
漠然とボクは錦織圭は、連戦を戦うスタミナがついたから勝てるように
なったのだと、考えていた。ところが要はそう簡単な話ではない。
秀でた才能を持ったテニスプレーヤーが、人生の半分以上を米国で過ごし、
かの地での一流のシステムの中で、のびのびと才能を開花させ、
仕上げに、マイケル・チャンというコーチに出会い、意識改革に成功した。
そういうことなんだと思う。日本人として誇らしいが、同時に彼は
米国人として生活したからこそ成功した、世界人なんだと思う。

ダイキン工業という会社は、カンブリア宮殿を見て初めて
凄いグローバル会社なのだと、知った。
会長の井上礼之氏は、「実るほどに、こうべを垂れる」タイプの典型的な人だった。
穏やかに人の話を聞き、部下に任せる。人・モノ・金の中で、化けることができる
のは、人間だけだ、と会長はいう。地位は人間を成長させることもあるが、これも
簡単な話ではない。「うるるとさらら」でちょっとは有名になったが、日本での稼ぎは
海外に比べたらゴミみたいなもんだ。任された人間の「実行力」こそがダイキンを
グローバル企業にのし上げた。それも半端な実行力ではない、スピードのある
実行力だった。
村上龍は、物書きとして、今の地位を築き上げたが、カンブリア宮殿を見ていて
思う。カンブリア宮殿こそが、彼のライフワークなのではないか、と思う。
いまだに続いて、視聴者をびっくりさせ、また日本人として誇らしく思える
こんなにいい番組を、作り続けているのだから。

  
 
あと1時間で、決勝が始まる。例え負けても、これは消さない。
錦織圭の実力の高さを知ったから。
そして、きっと日本人の、いや、世界中のファンが
待っている。
その時を。

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