2度ほど、県内のテレビ・新聞で、紹介されていたので、
見たい気持ちはあったが、何しろ、遠いし、山奥なので、
二の足を踏んでいた。遠いといっても、うちからは往復
94km程。ガソリン代に換算して、900円くらいだろう。
こういう、落石注意の場所を進んで行くうち、
平日に、こんな辺鄙な場所へ、行く物好きは
自分くらいだろうと、踏んでいた。しかし意外に
チリポリ、人が来るので、驚いた。
八木沢集落の駐車場に着くと、まず公民館の前にある、
丸太小屋に、目が行く。サウナだそうだ。コメントは
後でね。公民館というのは、旧八木沢分校。
だから、板敷の学校だ。スリッパを用意してあったが、
素足で上がり込んだ。サンダルだったし、気持ちいいかな
と、思って。しかし、足がまっ黒になった。土日・祝日は、
カフェに早変わりするらしい。村の歴史とか、グッズ、
作品の紹介が、置いてある。さっきのサウナの作者は、
「モーニング」に連載中の方の作品だそうだ。
みな、活躍している方々なのだろう。
隣の教室へ入ると、
おー、キター。という感じ。こういうの、オレの好み。
見て分かるとおり、(分からなくても大丈夫)クマさん
です。2体あります。次の教室は、
まったく、雰囲気が別の部屋。予備の風船が箱に入って、
なんなら、持って行ってもいいと、確か書いてあった。
さらに、裏には、小さな小屋があって、
この中に、作品が飾ってあるらしい。それは写真だった。
しかし、ドアには錠が掛かっていて、のぞき窓から、鑑賞する
システムらしい。カメラをやっと、くぐらせて撮ったのが、
これ。この方の大きな写真集が、あったが、
長距離ダンプの運チャンなんかを、良く被写体に
しているみたいだ。
八木沢という場所の雰囲気が、全く出ていないので、
パート2では、伝わると、いいな。