松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

上小阿仁・プロジェクト パート2

2014-09-03 19:10:56 | 日記・エッセイ・コラム

八木沢には、現在、6戸の家に人が住んでます。

6戸も、あるんです。今でも。

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今は、野菜畑や、使われていない棚田。

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水を引く、土管が寂しそう。

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棚田に出来た舞台。ほんとは上から見る景色が

いいのだろうけど、散歩コースが、やたらと長い。

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一周4km近くある。パンフにあるとおり、水筒持参でないと無理。

足に自信がある人は、山に囲まれた、のどかな寒村を、

たっぷり、楽しめると思う。わたくしは、車を併用して、棚田まで行った。

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こんな木の橋を渡るのも、

おもむきがあって、いいでしょう。

自分の足で稼いだ場所は、

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テレビで見た、雪景色。

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電気のメーターが、勢いよく回っていたので、屋根に

風を送っているのだろう。変な所は見逃さないくせが

直らない。鉄砲撃ちと、つまり、マタギと、

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クマ。

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大自然の中でこそ、作品が生きる。

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これ知ってますか。「はさがけ」という言葉が自然に

出てきた。農家でもないのに。

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はさがけを利用した、田んぼアート。

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この会場の他に、もう2会場ある。自然の地形を利用した

のは、ここだけのようだ。10月13日まで、開催しているので、

健脚自慢の方は、ぜひ行って見て下さい。

これも、国文祭の一環でしょうから、

たくさんの方が、訪問するように

祈ってます。

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上小阿仁・プロジェクト その1

2014-09-03 17:52:48 | 日記・エッセイ・コラム

2度ほど、県内のテレビ・新聞で、紹介されていたので、

見たい気持ちはあったが、何しろ、遠いし、山奥なので、

二の足を踏んでいた。遠いといっても、うちからは往復

94km程。ガソリン代に換算して、900円くらいだろう。

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こういう、落石注意の場所を進んで行くうち、

平日に、こんな辺鄙な場所へ、行く物好きは

自分くらいだろうと、踏んでいた。しかし意外に

チリポリ、人が来るので、驚いた。

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八木沢集落の駐車場に着くと、まず公民館の前にある、

丸太小屋に、目が行く。サウナだそうだ。コメントは

後でね。公民館というのは、旧八木沢分校。

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だから、板敷の学校だ。スリッパを用意してあったが、

素足で上がり込んだ。サンダルだったし、気持ちいいかな

と、思って。しかし、足がまっ黒になった。土日・祝日は、

カフェに早変わりするらしい。村の歴史とか、グッズ、

作品の紹介が、置いてある。さっきのサウナの作者は、

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「モーニング」に連載中の方の作品だそうだ。

みな、活躍している方々なのだろう。

隣の教室へ入ると、

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おー、キター。という感じ。こういうの、オレの好み。

見て分かるとおり、(分からなくても大丈夫)クマさん

です。2体あります。次の教室は、

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まったく、雰囲気が別の部屋。予備の風船が箱に入って、

なんなら、持って行ってもいいと、確か書いてあった。

さらに、裏には、小さな小屋があって、

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この中に、作品が飾ってあるらしい。それは写真だった。

しかし、ドアには錠が掛かっていて、のぞき窓から、鑑賞する

システムらしい。カメラをやっと、くぐらせて撮ったのが、

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これ。この方の大きな写真集が、あったが、

長距離ダンプの運チャンなんかを、良く被写体に

しているみたいだ。

八木沢という場所の雰囲気が、全く出ていないので、

パート2では、伝わると、いいな。

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