松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

人間ひとりのDNAを並べると・・。

2020-12-12 08:07:31 | 日記・エッセイ・コラム
 体操・内村の鉄棒は凄すぎる。あのH難度の技、ブレットシュナイダーは危険過ぎる技だ。見ていられない。終わったあとなら、なんとか見られる。


 人類は進化し過ぎたと思う。鉄棒の上で、でんぐり返るなんて。やるべきじゃない。アゴや頭をぶつけた選手を見て来たオレは、そう思う。オリンピックの個人総合で連覇した時点で、レジェンドとなった。あそこで引退しても良かったのに。


 Eテレで細胞分裂をやっているのを偶然見た。特に後期に綺麗に二つに分かれるところが凄いなあと思う。二重らせんの絡み合ったDNAが1本ずつに離れて両極に集合する。


 この1本の長さが、どれくらいあるか知ってますか。


 約1.8m。つまり大きめの人間の身長ほどもあるんですよ。
 これが23対46本、折り畳まれて、細胞1個の中に存在する。

 人間ひとりのDNAを全部、1本に並べたら。
 どこまで行くと、思いますか。

 地球何周? とんでもない。

 月まで? まだまだ。

 太陽まで行って、戻ってを、300回。という人もいれば、

 700回、という人もいる。


 凄すぎて、めまいがする。

 良くまあ、60兆個もの細胞が、完璧な分裂を繰り返して、この体を作ったものだ。

 これが人間の中に、小宇宙が存在すると、例えられる理由。のひとつだろう。


 この小宇宙の出来事が、日本中を騒がしている元、なんですけどね。
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