松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

米の味に、目覚めた。

2019-09-18 07:24:07 | 日記・エッセイ・コラム

 今、精米機が壊れていて、5分づきの米を食べられない。それであちこちのスーパーへ行った折、白米を買って来て食べている。それで分かったことがある。

  やっぱり日本のコメは、安くて、うまい。特に炊き立てのご飯は、流動食のように入っていく。五城目の内川米というブランドがあって、これはもう、去年のコメとは思えない。香りからして違う。蓄膿症のオレでも笹の香りがした。米は本来、この香りがするものなのかも知れない。だって「ササニシキ」って言うでしょ。

  で、新潟魚沼産コシヒカリを食べた事のない私は、いったい本当に新潟より劣るのか、疑問に思った。

 だって先月「ポツンと一軒家」で放送した秋田の長島監督ばりのおじさん。あの白神山地の水で作ったコメを、通信簿で自慢してたでしょ。

 寒暖差がある山地のコメは、甘くなるに違いない。それで新潟と気温を比較してみた。今日はちょうど高気圧の勢力圏内で冷えて条件は一緒。で、魚沼市の小出が17.6度。守門が15.7度。それに対して能代は15.8度だが鷹巣は13.4度。脇神で11.7度。勝ったでしょ。もちろん県北の鹿角や県南の湯沢は11度、12度の世界。やったー、新潟に勝った!

 いやホント、各地に美味いコメがあるのに、売り方がヘタなだけじゃないか?その点、山形は凄いと思う。田んぼにダシを入れるんだって。コンブを田んぼに突っ込むのか、すき込むのか知らないが研究熱心もいいところだ。それがマイスターのイチ押しだった。おそろしい世界だ。

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