林修の番組でガイジンのお土産ランキングをやっていたんですが。
銀座で買い物をする人に聞いたランキング第5位が「化粧品」でした。その中でも「ファウンデーション」の品質がいいそうです。暑い国で使っても、化粧落ちしないし、自然な色で長く持つそうです。
妻に報告しました。それは昔からあったそうです。昔とは1980年頃。外人さんは、10万円単位で買い物するので助かったそうです。
4位は、キティちゃんの「サンリオ」。キャラクターがたくさんあって、今は全体黒にピンクの入った「クロミ」ちゃんが人気だそうです。
3位に「キットカット」が入りました。1番人気は「抹茶味」。抹茶は、今では大分普及している飲み物らしいです。日本のお菓子は、とにかく種類が多く、バリエーションも豊富。やみつきになるみたいです。
2位は「ユニクロ」。銀座店が最も充実しているようです。早速、上から下まで着替えした他に、袋に満杯買い込んでいました。「ヒートテック」は私は使ったことありません。着ぶくれして、ようやく一人前の体格になるので・・。冬は闊歩して、威張り加減に、肩を揺らして歩きます。
で、1位が「ボールペン」なわけですが。世界一スムーズで書きやすく、最後まで途切れない。書き味変わらず。まあ3千円もしたら当然でしょうとも思います。
消せるボールペンも進化しているらしいですね。書く前から消えているとか。冗談です。前より色がクッキリ出るみたいです。
仕事上、ボクらも良いモノを求めて色々試しました。握りがゴム製で、指が疲れないのとか。三角柱の柄とか。極太の1.2mmとか。若い頃から「ステイショナリー」に凝って、あちこちから自分なりに使いやすい美しい「道具」を机に並べる女性も居ました。
日本って、そういう内需の要求が圧倒的に多かったから、自然にテクノロジーが発達して来たんでしょうね。
今は停滞したように見えますが、依然として品質は世界のトップを維持しています。
生活に必要な物質に関しては、満足がいくレベルに到達しているのでしょう。
あとは日本人がナニを求めるか。
それは「内的な満足感」だと思います。
「幸せの追求」だと思います。
日本人の多くは、世界で一番幸せな国にいる事を知りません。
これが一番、もったいないと思います。
私は雄大な自然や壮大な文明遺産が残る場所に行きたいとは思いません。
そういう国は、治安が悪かったり、電車が時間通りに来なかったり、財布を落としたら絶対帰ってこなかったり、食べ物に問題があったり、街が汚かったり、人々が不親切だったり、列に並ばなかったり、空気や水が変な匂いがしたり、観光地へのアクセスが悪かったり、するかも知れません。
でも日本は、そういうことは無いのですよ。