追分のぶどう

　きのうスーパーへ買い物に行って、ぶどうが目に入ったので。白黒２房３００円をカゴに入れた。あれが間違いだった。ブドウの香りがしないし、味が変。虫も寄って来ない。なんか吐き気がしてきた。いつぞやもあったな。

　残留農薬かなんかだろう。店側は、そんなことあるわけないと言うはずだ。ブドウに関しては、過敏なくらい反応する。

　それで絶対、口直しが必要になった。さっき駅前の直売所に行って、１袋３００円のやつを買ってきた。ヒムラという種類だ。おっとっと、ヒムロット。

　さすがの味。地元は間違いない。冷やすと、各段に美味しいですよ、と言われたので一部、冷蔵庫の中。

　初めから、ここにすべきだった。「今年の出来は、どうだスか？」「今年も、いいですよ」
　暑すぎるのは、ぶどうにとっては問題ないそうだ。良かった。
　今度は、おまけにもらった赤い甘いやつを、もらいに行くべし。

　後から歩いて来た女の人が、やはり同じのを１袋と言っていた。朝の早い時間だったせいか（９時過ぎ）、混雑していなかったが。車が５～６台満杯に入って、皆でっかい買い物をしている時に「これ１つだけ」と注文するのは難しい。というか、これが近所付き合いというものだろう。安心して買える場所があるってことは、いいことだ。

　奥にあるのが、捨てられる運命にあるヤツ。バイバーイ、成仏しろよ～。