松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

牛乗り・クモ舞2019

2019-07-08 07:58:33 | 日記・エッセイ・コラム

 赤トンボが舞っている。少し早くないか。どうでもいいけど。

 日曜の4チャンネルで、龍谷大の李相哲教授が出て来た。韓国をかばうのかと思ったら、日本人と同じ目線だった。日本国籍なんだ。しかもパンムンジョムと言わなかった。はんもんてん。正しい日本語だ。

 ま、それはいいとして。今年の牛も、早かった。

 牛引きのおじさんが目の前に居たので、話を聞いた。

 「きょうの御神牛、何歳だすか?」「4歳だ」

 「初めでだすか?」「3回目だ」

 「あー、へば最初の年、見だなあ」

 そうそう、2歳でデビューしたんだった。いや、3歳でデビューって言ってたぜ。どっかで1年違うな。ま、いいか。

 牛さんの後ろから、女性が二人、バケツを持ってついていく。そそうをした時のカバーかと考えた。しかしウンチをぽたぽた。あれっ、素通りした。

 スサノオを乗せた御神牛は速い。見物していた群衆が、後を追う。その長さ150m余り。今日は日曜だからか、人が多いなあ。

 

 船越水道まで来た。住民の知ってる近道を行って先回りして、再度正面から撮る。

 スサノオは撮れたが、クモ舞は逆光だし遠くて分からない。目のいい人が叫んだ。

  「あっ、動いてる。でんぐり返った」

 さっぱり見えない。あきらめて、帰る。

 今は橋の上、通行止めなので、以前のような絵は撮れない。

コメント
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