松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

鶴舞城の、ツツジを懐かしむ。

2015-05-03 14:31:44 | 日記・エッセイ・コラム

 最初の赴任地、本荘ではお城の真下に職場があった。今は尾崎小学校になっている。

 本荘公園から聞こえてくる桜まつりのにぎやかな囃子に乗って、良く連休は仕事をした。

 最初は浮足立って、心がお城に行っていたが、慣れるとかえって落ち着くのだった。日直をしている、夜警の丹さんと話をしたり、丹さんがダンゴを買ってきてくれたり。合間に「猿倉人形芝居」を見に行ったり。木ノ内勇吉一座があった頃のことだ。

 跡継ぎが居なくて、先輩連中が冗談で旅回りをするようなことを言っていた。そのくらい、口上から動きから馴染みのあった芝居だが、今は本拠地が羽後町に移ってしまった。

 すっかりお城の上も整備されて、まるで旧街道を探して進む旅人みたいな気分だった。つつじ祭りは10日からだそうだが、大丈夫なんだろうか。

  

 まだ走りではあるけれど、咲いている所だけ撮ってきた。ハムフライとメンチカツを買って帰ろうと滝川さんと阿部精肉店に寄ったが休みだった。そっか日曜だもんね。

 きょうも暑かったが、この前エアコンの風で、のどをやられたので、海側の窓を全開にして、オープンカー状態でババヘラ食いながら、軽い渋滞の中を戻ってきた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする