そんなわけで、男鹿に行きました。秋田方面は、祭りで混むから逆方向へ行くのです。相当なへそ曲がりでしょう。テレビでかなり中継をしたので、コンサート会場以外は大体雰囲気も観客の様子も見えましたね。すんごい人だったことは、確かです。
久々の「秀(ひで)」さんです。ここでは大体出されたものに、間違いはありません。季節はずれの枝豆でさえ、しっかりした味のものを出します。そこで例の「本シシャモ」です。
北海道ではシシャモと言えばコレ。本州ではシシャモと言えばカペリンを言います。もうすっかりお馴染みなので、シシャモで通るようになっています。しかし味はというと、本シシャモは、身がほぐれると濃いい味がします。ガタイも大きいです。色も黒いです。脂が良く乗っています。本州シシャモは身の味は良く分かりません。腹の卵の存在の大きさに負けています。
いつも、いいタイミングで来るわね、とママが感心したのが「モモコ」さん。ミズが炒め物で味噌味でした。味噌も合います。次がタケノコ。
太かったです。ミニトマトに比べると大きさが分かります。笹竹とも違う。これ何タケ?と聞いても、タケノコとしか言いません。男鹿では普通なんだろか。ネマガリタケでもない。サクッサクで、みそとみりんで頂きました。
モモコのイメージを覆す迫力のママさんです。きょう晴れたのは、ゆうべ「日和上げ」をしっかりやって、濡れて帰ってきた私のおかげですからね。残念なことに、私は2時から会議があるので、きょうも行けません。15万人の皆さんが、楽しんでもらえたら、地元民としてはうれしいです。