松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

どっこいまだ終わらない紅葉の季節・秋田

2013-11-15 11:12:05 | まち歩き

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アスパラの紅葉です。悪くないざんしょ。

この3日間は完全に冬でしたね。冬眠してましたわ。

冬が来ると思います。あったかい家の中が一番、と。

Photo


この庭木は年配の先生から半強制的にもらったもので、多分ヒメシャラ。

花は白い目立たない木だけど、なかなか紅葉すると趣があることに気が付いた。

昔、若い頃、紅葉は好きではなかった。ただ枯れ行く木々を見て何が楽しいのか

と思ったものだ。年上の人を好きになった時、その人は言った。私は夕暮れの

この時間が好き。なんで真っ暗になるのを待つだけのこの時間が?

仕事をするようになって初めて、その意味が分かったような気がした。

2


そしてブルーベリー。真っ赤になりますが、中間色もまた悪くないです。

どっこい秋田はまだ、紅葉が楽しめるのです。

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日本海のガサエビから始まって、統合・合併の話。

2013-11-15 08:59:08 | 日記・エッセイ・コラム

久々、先輩からお誘いがあった。この頃調子に乗っているあの店にした。

週末は特に予約を入れないと入れない。追分にあっては珍しいことだ。

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何が美味いというわけでもない。しかしこれは違った。山形庄内産のガサエビだ。

この唐揚げに関してはもう、塩振っただけで十分。変なフランス料理みたいな

ソースをかけたりして、ごまかす必要のない、本当に本物の味だ。

頭からかじりつくと、ミソの風味とガサエビ特有の旨み成分が合体して

えも言われぬ感覚が頭脳を刺激する。しかしブランドの力は確かにある。

エビに出身地を聞いたわけでもないのに「どこ産」とあると、うまさがプラスされる。

ここらへんの海岸ならどこでも捕れて食ってきたはずなのに。

次に入った店は、エルビス・プレスリーの歌が聞こえてきそうな店だ。

3年以上ぶりなのにママさん覚えていた。前回一緒だった人間の名前も。

このママさんをみて、能代のスナックを思い出した。10年以上前になる。

大間ジローのドラムが、さりげなく壁に飾ってある店で、美人のママさんがいる。

で、最初にトイレに入るとびっくりする。ママのヌード写真が飾ってあるのだ。

確か学生の頃だったかボディペインティングのモデルをしたことがあると

言っていた気がする。その時の写真だ。思わず出たいオシッコが止まる。

代わりに別のものが出そうになる。そんな店だった。

このママさんの出身高校は、お嬢様学校と呼ばれた高校で女子高だった。

今はない。何でら松陽高等学校と名前が変わって統合し、場所も高台から

引っ越しした。あの高台では隣の小学校から児童を招いて屋上に登らせる。

すると世界遺産、白神山地が一望できる。まさしく海から内陸に向かって

峰々が連なっている姿が美しい。松陽なんて野暮な名前にするよりズバリ

能代白神学園にしてほしかった。統合した学校の名前はどれも私にとっては

いまいちピンとこない。

「しょうよう」「せいりょう」「ほくよう」「しょうほく」

どこにもありそうな無難なネーミングだ。

市町村合併の時も強くそれを感じた。みさとちょうなんか典型的にどこでも

ありそうな名前だ。それはなぜかと言うと、日本中どこも水が綺麗で、自然が

豊だからだ。なぜ個性を前面に出さないのでしょうね。

にかほ市誕生の時も感じた。あの時は「芭蕉市」でいいじゃないか、と

書いたんだ。その文章を見つけたら添付することにしよう。

ps.それがこれ。

「basyousi.pdf」をダウンロード

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