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松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

嵐5千万、24時間テレビのギャラは高い?安い?

2013-08-10 08:18:57 | テレビ番組

自分で確かめたわけじゃないが、24時間テレビの収支内容が何かに出ていた。

総製作費が4億2千万、そのうち嵐が5千万、司会の羽鳥で500万、

CM収入で22億。みんなが持ち寄った寄付金がギャラに化けることはないが

大金を掛けて、チャリティーを行っている、ということは理解できた。

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バラエティだから、いいんじゃないスか。出演者もチャリティで集まる程度の

メンバーそろえるよりはね。それで去年は11億集まったんだから。

車いすや立派なバスや、いろいろ施設に寄贈されているんでしょう。

胴元が得するのは宝くじだって同じ。シムテムはどれも同じでしょう。

庶民から金を巻き上げるシステムとして見た場合にはね。

そう思うんですよ。「庶民の同情を金に換えるシステム」、それが24時間テレビ

でしょう。始めから、何か不自然な感じは付きまとっていました。マラソンランナーは

加山雄三が歌っている間に到着するし、いかにも身障者を全面に出して、かわいそう

な雰囲気を誘う。彼らはテレビに出られただけで幸せかも知れません。テレビにさえ

見向きもされなかった可哀想な人間がいるんです、例えば私のように。あれは

健常者のエゴでしょう。健常者が身障者に同情する。これは何かおかしいと

思わなければいけないのです。スティーブン・ホーキングに同情する人がいますか。

尊敬するでしょう。人は見かけで判断してはいけないのです。

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罪もない小中学生を、そういう気持ちにさせて金を巻き上げる。そういう番組に見えて

しかたがありませんでした。けなげ、ですよね。ビンやカンに詰めたたくさんの硬貨を

列を作って持ち寄るんですよ。その気持ちは否定しません。情操教育の一環として

成り立つかも知れません。例えばダイゴという金持ちの坊ちゃんがいます。

ウィッシュの彼ですね。個人的に嫌いではありません。正月ともなると、小さい頃から

お年玉は1万円札でそれも1枚や2枚ではなかったとか。そんな人間は、あの場所に

並びませんよね。ごく普通の家庭の子供たちに見えます。ほんと、いたいけな子供の

心をもてあそんで。と私には見えます。タレントやスターたちと握手ができるから

持参金を喜んで持ってくる子もいることでしょう。スターたちは握手もギャラのうちと

自覚しているでしょうか。それとも握手だけはチャリティだと言うでしょうか。

あの握手の場面が、このシナリオのあるイベントを象徴しているように見えて

しかたがありません。

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テレビマンの勝ち誇った顔を見た、4チャンネルで

2013-07-21 22:28:56 | テレビ番組

選挙の結果を日本テレビで見ている。理由はほかを見たくないという

ことと、山岸舞彩が出てることと、ゲストが作家の百田氏だし、菅官房長官だし

解説が橋本五郎さんだからだ。

しかし、テレビは厳しい、勝ったものに対して。

おめでとうの一言もなしに、次は何をするか矢継早に問い詰める。特にメインキャスター

張ってる村尾だ。テレビは顔を大写しにするから、その人間性も現れる。オーラまで

見えるようだ。村尾のオーラは良くない。きっと長いことないんだろう。

山本太郎のオーラも良くないね。特に10円ハゲのところから悪いオーラが出ている。

あいつも当選したあとで、みんなをがっかりさせることだろう。

維新に対してもひたすら厳しい。テレビマンはこの結果を慰安婦(発言)のせいに

したいらしい。それが左翼の本道というものだ。一生そうやっているがいい。

言いたいのはそんなことではない。下に常時出ている政党ごとの顔だ。党首の似顔絵

をアニメで動かしている。自民の安倍さんはまだいいよ、バンザイ・バンザイだからね。

民主はひどくないか?海江田さんが頭抱えてぺこぺこ謝ってるアニメだぜ。

敗者にたいする、あれが心配りか?日露戦争に勝った東郷提督は敵将

ステッセル司令官に対して、水師営の会見で帯刀を許しました。それが

相手のプライドを尊重する、武士道精神というものではございませんか。

小ばかにするのもいい加減にしてほしい。この一点でテレビの表層的な一面

を見た。おれは民主支持ではないが、あの無神経さは日本人として恥ずかしい。

んだからテレビ離れと言われる所以であろうと思う。

なお、うちの嫁は見るものがないと言って、さっきから3時間にわたって電話で

話し込んでいる。どうせ行ったって、決まっているもの、だとさ。

こういう無関心派をどうすれば投票所に連れてゆけるのか。

これが我が家における、次の政治課題だ。

ps.石井孝明氏の文章をライブドアのBLOGOSで読んだ。戦慄を覚えた。

  まったく彼(山本太郎)の運動を知らないで、書いたのが当たっていたようだ。

  テレビで見た顔が、目つきが異様に映った。あれは目の前を見ていない、

  何もない虚空を凝視する目だ。憑りつかれた、と形容してもいい。

  同じ目を見たことがある。普段は普通の人間だが、組合の事となると

  一瞬で目つきが変わる教員を知っている。30年も前の話だが。

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林修曰く勉強できる子は「姿勢」が正しい、これが躾!!

2013-07-14 22:25:19 | テレビ番組

テレビシャカイ実験あすなろラボ、ためになる番組です、間違いなく。

小学生を持つお母さん方が生徒さんです。なやみの多くに対する答えは

実は「姿勢」にありました。落ち着きがない、勉強が長続きしない、集中力がない、

大きい声が出ない、すべて姿勢が悪いからです。姿勢がいい不良を見たことが

ありますか?。確かに、背筋がピンとした不良は見たことがない。

姿勢がいいと、長い時間机に座っていられるし、じっと前を向いて先生のいうことを

聞いていられる。発声も楽だ。

林先生は人間の進化の過程から、このことを説明してくれました。前のめりで歩くサル

の姿勢では確かに「脳容積」の増大は見込めません。だから、ヒトになるまでの

3歳から10歳までのしつけが大事で、それは姿勢で、まっすぐ背骨の上に頭が

乗っているから、脳は大きくなれたのだ。

いやあ気が付かなかった。大人は確かに、姿勢に関してはうるさかった。

軍隊式にピシッとしていなきゃ、気が済まないのかと漠然と思っていた。そうじゃ

なかったんだ。ちゃんと根拠があったんだ。

林先生はお母さん方の姿勢を見て、子供のしつけができていないことを見抜いて

いました。ズバリあなた方母親が悪いと言われて反発しないわけがない。反論も

いろいろ出てきた。今はゲームもやらなきゃ仲間の話題に入っていかれない。

そういう時代なのだ、と時代のせいにしたり。正論が腹立たしく聞こえる場合もある。

でもおおむね、確かに思い当たることもあったと答えていた。

子供を育てたことのない林先生に対して、言いたいこともあったようだ。

授業を終わっての感想:母親って大変ですよね。人間生んじゃったんですからね。

(だから)決定的に勝てないところがある。その割にはよく聞いてくれたなあ、と

感謝しています。

専門以外のことにも明るい林先生は、ただ者ではなかった。教育者としてかなりの

レベルにある。おれなんかが評価を下すのは恐れ多いけど。

ひとり、先生のおっしゃることが頭に入ってこないとぬかしたお母さんがいた。

あれもかなりの人物だ。モンスターになり得る素材だ。あれだけ分かりやすくて

そう言うかと、にくくなるほどに。

いいねえ、林先生自身はもうブームは終わりに近いというが、なんの。

いつやるか、今でしょ。政治家まで使うようになったらそれは終わりを意味する

そうだ。いやいや、キャッチフレーズがなしでも、充分楽しめるもったいない

キャラクターを持っている。社会実験でなく、普通に授業が聞きたい。

掛け持ちは大変だろうから、一度休職してテレビに専念してくれないかなあ。

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NHKがそれを言うか、数字のカラクリ~統計ブーム

2013-07-03 20:30:42 | テレビ番組

クローズアップ現代である。一番いい番組だと評価が高いらしい。何かの統計で見た。

数字にはカラクリがあって、そのデータの背景も大事であって、統計学を導入する

ことによって、真実が見えてくる。みたいな内容だった。

例えが分かりやすかった。今期の飛ぶボールに関して、真実を知らなくても統計的手法

によって結論が出るそうな。それは「カイ二乗検定」という処理方法だ。オレも知らない。

去年1年で881本だったものが、2ヶ月で512本ホームランになる確率は1%以下

である、という答えが出るそうな。ということは、それは偶然ではない、ということ。

受験生の72%以上が合格するアパートです。という不動産屋の張り紙があるそうだ。

そしてそれはウソではない。予約していった受験生の72%が合格した。

受かる自信がある生徒が、予約するのだから、確率高くて当たり前というカラクリ。

「数字にだまされてはいけない。」

それをNHKが言うか。

数字で世論を誘導しているキミらがいうことか。

これにはカラクリがありそうだ。

参院選も近いし、「私らの出した数字は、統計学的に信頼できるデータですよ。」

と、予防線を張っているように思えてしかたがない。

きょうのクローズアップ現代は逆効果ですよ、私には。

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過去最高のドラマは「振り返ればヤツがいる」だと思う

2013-06-26 21:48:11 | テレビ番組

テレビがあんまりつまらないので、昔のドラマを見ている。

織田裕二が司馬先生という外科医の話だ。ライバルは石川先生。アメリカの大学から

招へいした優秀な先生だ。しかし司馬はテクニックで石川を上回るが、評判はすこぶる

悪い。死に神とあだ名されるように、大学病院時代に担当した患者が次々死んでいる、

ということが分かってくる。脇役は千堂あきほ、いい女だったがあれから見ない。

P8270003


貴島サリオもいがったなあ。それはともかく、なぜ最も優秀なドラマかというと、

なにしろ面白い。お医者さんに言わせると、欠点はいろいろあろうが、

ドラマとしてはすこぶる良くできている。なにより織田裕二のハードボイルドな

人間味がいい。今ではチャラチャラした役が多いが、シリアスな顔は天下一品だ。

リーゼントで決めたために、両耳がダンボになった精悍な顔で相手をにらむ。

目ぢからが凄い。充血している。

かなり前の作品で、画面が荒い。携帯も出てこない。ポケベルの時代だ。

しかし音楽は音もいいし、あのチャゲ・アスの「YAH・YAH・YAH」だ。ドラマ自体もステレオに

なっている。なぜ、今ステレオで放送しないのか不思議だ。日曜の笑点くらいかもしれない。

これを今、BSフジで月曜にやっていてもう11話までいった。

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ビデオにも録画済みだが、あらためて円盤に録画している。なんと難儀なことでしょう。

しかしそうまでして見る価値がある素晴らしいドラマだ。面白すぎて一話でやめられない。

2~3話づつ見ている。あしたまで取っておくのがつらい。役者、ストーリー、絵、効果音、

どれをとっても素晴らしい。画質ではない。フルハイビジョンになろうが、3Dになろうが

これにはかなわない。ストーリーが頭に入っているが、あらためて見ても面白い。

オレが知ってるハードボイルドでは「カサブランカ」に並ぶ。これをハードボイルドといふ。

日本人はハードボイルドを誤解しているようだが、精神面のタフネスさを言う。

タフでクール。感情を表に出さない。そういう種類の人間愛。

ヒューマニズムとは一線を画す。

石川先生は典型的なヒューマニストだ。いや、えせヒューマニストと言うべきか。

動脈破裂の危険を犯して、大事な約束を果たしにいこうとする会社社長を止めにかかる。

「ぼくらは第一にクランケの命を考えるべきだ」と食い下がる石川。

司馬は「えせヒューマニストが」と切り捨てる。「向こうの都合だってあるんだ。

オペしてほしくない患者だっているんだ、世の中には」と答える。

この社長は自分の命と、社員が路頭に迷う姿を天秤に掛けたのだ。

会合は順調に進んだが、ショック状態でオペ室に戻ってくる。

そこは天才外科医の司馬だから、なんとか処置をし、謝礼の札束を悠然と受け取る。

司馬と鹿賀丈史扮する外科部長とのカラミも絶妙だ。

ただ、演出が毎回変わるのだ。

若松節朗から始まり、河野圭太と代わる代わるやり

はたまた違う人物が出てくる。

いったい何が起きたんだろう。

ただ一つ、事件は現場で起きているんだ、ということは間違いない。

それでも言えることは、これ以上のドラマをボクは知らない、ということだ。

ps.絵と文章はなんの関係もございません。

  上は去年来た、北前船。

  下はまだ開通していない道路なので、危ない目には遭いません。

  この先は砂利道で、風車のあるマリーナの近くにつながる。

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