クローズアップ現代である。一番いい番組だと評価が高いらしい。何かの統計で見た。
数字にはカラクリがあって、そのデータの背景も大事であって、統計学を導入する
ことによって、真実が見えてくる。みたいな内容だった。
例えが分かりやすかった。今期の飛ぶボールに関して、真実を知らなくても統計的手法
によって結論が出るそうな。それは「カイ二乗検定」という処理方法だ。オレも知らない。
去年1年で881本だったものが、2ヶ月で512本ホームランになる確率は1%以下
である、という答えが出るそうな。ということは、それは偶然ではない、ということ。
受験生の72%以上が合格するアパートです。という不動産屋の張り紙があるそうだ。
そしてそれはウソではない。予約していった受験生の72%が合格した。
受かる自信がある生徒が、予約するのだから、確率高くて当たり前というカラクリ。
「数字にだまされてはいけない。」
それをNHKが言うか。
数字で世論を誘導しているキミらがいうことか。
これにはカラクリがありそうだ。
参院選も近いし、「私らの出した数字は、統計学的に信頼できるデータですよ。」
と、予防線を張っているように思えてしかたがない。
きょうのクローズアップ現代は逆効果ですよ、私には。
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