第6走者:山形鉄道フラワー長井線 YR-880形 赤湯12:14→羽前成田13:05
赤湯で山形鉄道のフラワー長井線に乗り換えます。
山形鉄道はJR長井線から転換された第三セクター鉄道。赤湯から米坂線の今泉駅を経由して終点荒砥まで至るフラワー長井線を運営しています。
主力車両はYR-880形。三セク非電化路線でよく見る軽快気動車です。
バケットタイプのボックスシートはちょっと座りにくいですね。
途中の羽前成田駅で下車。国鉄時代からある古い駅に降りていこうと思います。
国鉄長井線では標準的なタイプの木造駅舎だったそうです。ところが今では改築が進んでいるため、残りはこの駅ぐらいだとか。
外壁は取り換えられているようですが、全体的な雰囲気は良く残っていると思います。
待合室はさほど手を加えられてない様子で、いい味出しています。地元の方が当時の再現をしたそうです。
あの応接間から持って来たようなソファーはいらない気が・・・。
第7走者:山形鉄道フラワー長井線 YR-880形 羽前成田13:39→長井13:45
先程と変わって反対方向の列車に乗ります。
長井駅は山形鉄道の拠点駅。本社と工務区、旅行センターなどが隣接しています。
貨物の取扱いを行っていたころの貨物ホームも残っています。
駅の近くにヒマワリが咲いていたので、列車と合わせてみました。
なんだかなぁ・・・。こういうのにはまだ馴れてないね(´・ω・`)
地の物でも食べようと思っていましたが、午後2時になるとどこも店を閉めてしまったのでファミレスのランチで腹ごしらえ。
第8走者:山形鉄道フラワー長井線 YR-880形 長井15:14→荒砥15:34
終点、荒砥。国鉄時代にはここからさらに延伸して左沢線と接続する計画もありましたが、実現していません。
ここへ到着する直前、最上川を鉄橋で渡るのですが、この鉄橋は現役の物としては最古級の橋なのだそうです。これは見に行かなくては。
が、橋までの道がいまいち整備されていないようで、迷いました。走りました。すんげー遠回りしました。
橋自体は案外何の変哲もない様子ですね。
イギリス人設計のこの橋はダブルワーレントラス橋という種類だそうで、当初は1887年から東海道本線の木曽川橋梁として使われていました。長井線に転用されたのは1921年です。
すでに100年以上現役を続けているというのはすごいですね。
時間が迫りまくっていたため、ゆっくり眺める暇もなく・・・。
またもと来た遠回りの道を戻りたくないので近道を見つけて走りますが、また迷いました。案内の立て札くらい立てておいてほしいものです。
第9走者:山形鉄道フラワー長井線 YR-880形 荒砥16:02→赤湯17:00 *撮影は赤湯駅。向こうで撮る時間なかったのよ
日も暮れてくる時間なので山形鉄道の旅はこれで終了。今晩の宿泊地、山形へ向かいます。
赤湯駅の跨線橋にて。
最近は何やら始まっている鉄道会社が多いですが、ここもか。女の子と気動車と力の入れようが違うように見えるのは気のせいか。
山形鉄道の駅舎はこんな感じ。ログハウス風の駅舎がローカル民鉄らしいです。
一方JRの駅舎は向こうとは対照的に随分と近代的。ハングライダーを意識したのだとか。
E3系1000番台「つばさ」が来たので撮影。個人的には400系よりこっちの方が好み。
第10走者:奥羽本線(山形線)普通 719系5000番台 赤湯17:47→山形18:18
山形に到着したら夕飯なのですが、駅前には居酒屋しかないじゃありませんか。しかも、今晩の宿になるネカフェが潰れてるじゃありませんか!・・・なんてこったい。
その後、後続の列車でやってきたカラオケ泊の先輩たちと合流できたのでひとまず安心。ファーストフード店で腹を満たした後、宿になるカラオケへ。まさか鉄むすのキャラソンまで入ってるとは!
15曲くらい歌った後に落ちました。先輩たちは徹夜で歌い明かしたようです。そこまで若くない・・・。
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