黒鉄重工

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8/6~8/8 清水市内線モハ65修復作業 後編

2010-09-14 23:38:54 | 鉄道撮影記
高岡で一泊した一行は翌日の7日から作業を始めます。
その作業の模様ですが、あまり外部に写真を貼ると怒られそうなので、裏辺研究所に投稿しておいたレポートをご覧くださいまし。

静岡鉄道清水市内線モハ65修復作業レポート

そちらにも書いてありますが、自分が想像していた以上に状態がひどいです。特に内装が。木材は朽ち、シートははがれ、金属は錆びています。
フェルケールの連中はよくこんなになるまで放っておけたものだと・・・。これは結構時間と金がかかりそうです。


作業は9日まで行われたのですが、私は9日から自動車学校へ通わなくてはならないため8日の昼に引き上げることになりました。




でもまあ、せっかく来た高岡。ちょっと寄り道していきます。ハットリくんに占領されたキハ40に乗って氷見線を氷見方面へ向かいます。



伏木駅の一つとなり、越中国分駅で下車。ここ周辺は雨晴海岸からの景色がきれいです。となりの雨晴駅まで歩いてみます。



越中国分-雨晴間は線路が海岸線沿いを走るため、有名な撮影スポットになっています。
私も折り返しのキハ40を撮影。本来ならば立山連峰をバックにした構図が一般的ですが、この日は曇りだったので別の場所を捜しました。結構走りまわって疲れた・・・。



雨晴とはなんとも縁起がいい地名です。これは義経が奥州へ行った際ににわか雨が降り出し、弁慶が岩を持ち上げ(マジか?)雨宿りをした、という所から来ているらしいです。
その岩の上に建てられているのがこの義経神社です。



これが義経岩。ちょうど海水浴シーズンだったのでビーチグッズが散在していて、せっかくの雰囲気も台無しで^^;



雨晴駅で一休みしたら、静岡へ帰ります。
が、高岡駅へ着いたら・・・

北陸本線 遅延

マヂ?これ帰れるの?



とりあえず413系普通電車に乗って動向を見ましょうか。

最初は順調に動いてくれていた電車でしたが、次第にノロノロしていき倶梨伽羅辺りでついに停止。順調に遅延していき、終点金沢到着時には40分ぐらい遅れてしまいました。
接続する列車には乗り遅れ、1本後の521系に乗ることに。やはり2両はちょっと少ない気が。もう1両ほしいところですかね・・・。福井まで乗車しますが、遅れは回復せずにやはり1本後の電車に。
特急を先に行かせるため、普電はどうしても遅くなってしまうんですよ。



系統分離されている敦賀からは比較的定刻通りに運転。当然、予定の電車には乗れてないわけですが。
発車待ちをしていると横から雷鳥が通り過ぎて行ってくやしいのう、くやしいのう。


ここまでに代替ルートは考案済みですが、電車が遅れまくって到着時間が分からないとなるとなかなか手が出せないもの。
この223系新快速の米原到着時間が分かれば・・・。電車は数分遅れで出発しましたが米原までには定刻通りに運転するということで、腹をくくりました。

米原に到着したら切符を確保して、関西方面より直通の223系大垣行きに乗り、大垣から313系に乗り換え。名古屋で下車して晩御飯にきしめんを食べて、浜松まで東進。



まーさか、これに乗ることになるとは・・・。

あの時、米原到着時点で既に普電で静岡へ至ることは不可能(ちなみに、最東端は島田まで。くやしいのう、くy(ry )になったので、MLながら発動。一番出費が少ない手段だったのでこれにしました。
これでもだめだったら新幹線という手もありましたが・・・。


なにはともあれ、無事帰れてよかったですw
これで飯田線から始まった5日間に及ぶ旅行を終えました。まあ、次の日から毎日自動車学校でゆっくり休む暇などなかったのですが・・・。


おわり