黒鉄重工

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2010/9/1~8 部の合宿で東北・北海道を巡る旅(2010年夏合宿) 4日目 前編

2010-09-30 21:08:32 | 旅行・イベント記

札幌駅に到着。本格的に北海道に上陸です。いやぁ、ここまで来たんですねぇ。
ここから指定の列車の発車時間までは自由行動です。



第25走者:函館本線普通 711系 札幌06:34→苗穂06:37
札幌市街へ行ったり、小樽まで引き返してそこから始発に乗ったりと色々散っていきます。私はというと、ひとつ隣の苗穂駅周辺で撮り鉄です。
北海道初の電車、711系に乗り込みます。東海型の顔なので親近感がわきます。
この顔も北海道から九州まで、いろいろなところで見ることができますね。今でこそ数少ない国鉄型電車ですが、当時はみんな同じ顔で、鉄道ファンなんかは飽きなかったんでしょうかね?
そう思うと、JRになって車両のバリエーションが増えた現在もそんなに悪いもんでもないと思います。



苗穂駅から白石駅方面へ歩くこと数分。



こんな感じです。札幌から手軽に行ける場所です。奥には苗穂工場も見えますよ。
まずはキハ183系の特急「北斗」。



キハ261系0番台特急「スーパー宗谷」。最北端駅の稚内まで走る列車です。



721系快速「エアポート」。



785系特急「スーパーカムイ」。
子供の頃、よく電車図鑑でみたなじみのある車両です。



キハ261系特急「スーパーとかち」。



789系1000番台特急「スーパーカムイ」。



731系普通。



キハ183系特急「旭山動物園号」。
動物が描かれたにぎやかな車両です。キハ183系のスラントノーズ車を確実に見られる列車でもあります。



711系普通。
これもそろそろ置き換え?



キハ281系特急「スーパー北斗」。



第26走者:函館本線普通 711系 苗穂09:11→旭川12:40
部員との合流時間になったので、苗穂から指定の列車に乗りこみます。この列車は小樽から旭川までのロングラン運用です。



711系の車内はこんな感じ。デッキ付きのセミクロスシートと、内装が急行電車と大して変わらないので全盛期には急行列車にも投入されていたそうです。









見る景色が本州とはだいぶ違いますね。こうも地平が広がるところってのは本州ではそうないと思います。ましてや今まで乗ってきたのが山の間を走る東北の路線とあれば尚更です。



岩見沢駅に到着。ここでは30分ほど長時間停車するので電車を降りてみます。



キハ183系特急「オホーツク」。



外に出てみると・・・なんじゃこりゃ!?下手な大都会の駅よりも立派な駅舎です。ていうかでけぇwさすがは北海道・・・。



自転車が通るにしてもいささか広い自由通路。



北口に行ってみると・・・ウホッ、いい建物があるぜ!



うへへ、これはいいレンガ造り。
後で調べてみると、旧北海道炭礦汽船鉄道岩見沢工場材修場という建物で、開拓使が開設した幌内鉄道がルーツだそうです。
現在もJR北海道岩見沢レールセンターとして現役の建物。これからも末長く使っていってほしいものです。



岩見沢駅を発ち、再び旭川方面へ。



わかる人にはわかる駅名w
ちなみに、3姉妹の中では一番好きです。



11:13滝川駅到着。ここでは40分も長時間停車。
北海道の駅名標って国鉄っぽいですね。



稚内からやってきたキハ281系0番台「スーパー宗谷」。



789系1000番台L特急「スーパーカムイ」。L特急っていう名前も今や死語ですね。



根室本線のキハ40。北海道向けの厳寒地仕様で、窓が本土の物と比べて小型なのが特徴です。



駅舎。



滝川から50分ほどで終点旭川に到着。



旭川駅周辺は再整備が進んでいて、今年の10月10日からは高架ホームが使用されます。つまり、地上駅時代の最後の時期に訪れることができたわけで、これはラッキーでした。



この駅舎も取り壊されるのでしょうか?



旭川に着いてまずびっくり。この地図を見てくれ。
京都顔負け・・・というより京都以上の区画整理っぷり。これ迷いそうだなぁーw


一行はまず今晩泊まるホテルにチェックインして身軽になったところで次の目的地へ移ります。



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