黒鉄重工

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2010/9/1~8 部の合宿で東北・北海道を巡る旅(2010年夏合宿) 1日目(前編)

2010-09-15 19:58:11 | 旅行・イベント記
私の所属している大学の鉄道研究部では、夏と春に合宿と称した部員同士の旅行を行うのが恒例となっています。東北の各地を経由して、なんと北海道まで行く計画を立てました。
東北地方はまだ小さい頃に山形新幹線に乗って山形に行ったのがせいぜい。そして北海道はこれが初めてです。この未開の地に足を踏み入れたいということ、それと東北新幹線の新青森開業によって変化が起こるであろう列車の記録が主な目的ですね。特に前者なんかは、北海道という自分だけではなかなか踏み出せない場所だったため、今回の合宿はいいきっかけになりました。


ちなみに、今回の合宿では「北海道&東日本パス」という切符を使います。これは、JR東日本とJR北海道全線とほか数社の私鉄の普通・快速列車が(急行券を払えば急行も)七日間乗り放題。これでなんと1万円なのですから、うまく使えば相当安く旅行ができます。無論、7日間使わない手は無いです。

では、出発しましょう!



第1走者:快速「ムーンライトえちご」 183・189系 新宿23:10→新潟04:51
部員一同はまず新宿に集合してこのMLえちごに乗車。一路新潟を目指します。この時点ではまだ0日目で、日付が変わって最初に停車する駅、高崎から北海道&東日本パスを使います。
今年の3月改正までは新潟の485系を使っていたのですが、急行「能登」の489系撤退によって485系は能登運用に異動され、空いた穴を183・189系が埋めた形となっています。

485系時代に比べるといささか見た目がグレードダウンしてしまってますね。
座席も、これ初めて座ったのですが、リクライニングが1段階しかない簡易的なものでした。急に背もたれがバッタンといったもんだからびっくりしました。座り心地もいまいち・・・。



途中、長岡駅で目覚めたので外の空気を吸いに車外へ。

長岡からは新潟まで二度寝。



第2走者:白新線・羽越本線快速 E127系0番台 新潟04:56→村上05:52
第2走者は、「MLえちご」に接続する快速電車です。これに乗っていざ北上!・・・というわけではなく、次に乗る列車までまだ3時間ぐらいあるので村上まで行って帰ってこようというもの。
すごい無駄じゃないか・・・と思いつつも、この時はまだこの合宿の要領をつかめていなかったので先輩たちに付いていくことに。



日の出です。太平洋側の地域にしか住んでない人としては、山側から太陽が出るのは違和感を感じますね。



村上駅に到着。周辺には面白そうな建物とかがありそうでしたが、折り返しがすぐに出るので見られませんでした。残念。



酒田へ向かう旧新潟色のキハ40系。なんともすごい配色ですね。模型化に苦労するだろうなあ。



第3走者:羽越本線・白新線普通 E127系0番台 村上06:17→新潟07:29
ここまで乗って来たのと同じ電車で戻ります。新潟に近づくにつれ車内が学生さんでいっぱいになってました。そういえばもう学校始まってるんですよねぇ。



この後は朝食の合間を縫って撮影に興じます。
まずは485系特急「北越」。新幹線新青森開業の煽りで果たしてどうなることか。



115系の新・新潟色。やはりパターンが複雑ですね。



115系の新潟色。キムワイプみたい・・・。



485系3000番台特急「いなほ」と583系急行「きたぐに」。どちらも春の北陸旅行で会ったばかりですが、北陸とは離れた新潟の地で会うとどこか懐かしく感じますね。



第4走者:白新線・羽越本線・米坂線快速「べにばな」 キハ110系 新潟8:39→米沢11:31
新潟から米坂線直通の快速「べにばな」に3時間くらい乗車。



第5走者:奥羽本線(山形線)普通 719系5000番台 米沢11:48→赤湯12:02
米沢でメンバーはいったん解散します。ここからは宿泊地の山形にたどり着ければあとは自由行動です。
山形から左沢線に乗る人もいれば、福島経由で仙台のアニメイトに行く人も・・・。私はというと、719系の山形行きに乗って赤湯駅へ向かいます。



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