花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ウメの花

2013年03月11日 | 花の丘公園
今まではただ見ているだけだったウメの花でした。
細かく見てみると異なった部分もあると聞いたので自分の目で確かめてみたいと思い
花の咲く場所へ行ってみました。
咲き始めで美しさもひとしおだと思えた白いウメの花



咲いてから少し経過したと思えるような花 花粉を出し始めた雄しべが見えました。


うす桃色でも花粉が出始めて!
この梅の木の花では花弁の下の部分がフリルのように見える特徴がありました。



花粉を出し終えた雄しべは黒ずんで見えます。


梅の花って雌しべが複数のものがあると聞いたのでそのことを確認してきました。
雌しべは1本だけと思っていたのに本数が2本の花がありました!


上の写真だとなんとなく不鮮明 でも下の画像には2本立っています。


この花には柱頭が3つあるのかな~と思えます。

下の画像では子房が3つふくらみつつあるようにも見えました。


ついでに気がついたのは真っすぐなものより「ヒンマガッテイル」雌しべが意外に多いことでした。






八重咲きの花の花弁は元は雄しべなどが花弁化したものだということなので
そのことを目で見られたらと思い探したのですが肉眼では確認できなかったです。
重弁の花には多く見られるそうです。
元の画像を見てみたらぼやけて写ったものが1つありました。
花糸の先端部分が弁化した雄しべってこれのことなのかと思いましたが・・・