花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

アメリカオオバコ

2011年07月02日 | 木場公園
柔らかそうで細い稲のような葉 これがオオバコなんて名札を見ても信じられなかった。
2011 6/7 ~ 6/23      別名 ノゲオオバコ オオバコ科



『江東区の野草』より
”在来のオオバコの花には似ても似つかぬような形をしています。
花序には長い苞葉がたくさんついているので、麦の穂を思わせます。
葉は細長く針のようで、すべて根元から出ています。熱帯アメリカ原産の帰化植物で
江東区には有明のごく一部にしか生育していない大変珍しいものです。”

この本は第一期発行がs59年ですからそのときから今に至るまで変化をしていると思います。
野原ではまだ見たことがないので減っているのか増えているのか分かりません。



真綿のような真っ白な毛に包まれています。


下のほうにつぼみがつきました。


下から上に徐々に咲きあがります。






つぼみから10日くらいでこんなになりました。




ヘラオオバコと同じくらいの高さにまでなっています。




つぼみと花と!


透き通るような白い4裂した花びら


日にちが経つにつれて中心部が赤くなってきていました。

江東区の野草の本を手にして以来いつかは見てみたいと思っていた花なのでした。
本の中の写真ではどんな花なのか分かりませんでしたが間近で見たら感激しました。
もっと早くにここにあることを知っていればよかった~