岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

11月1日(日)Bチーム(2年生)

2020年11月03日 | 試合(R2チーム)
広島県選抜戦(Aチーム)の後、2年生はBチームとしての試合も行いました。

2年生について、まず広島県選抜戦ですが、前回のブログで殊勲賞と書いた藤山の他に、結構多くの選手が途中交代で出場しましたが、それぞれが力を発揮し、試合の流れをひっくり返すところまではいきませんでしたが、試合の緊迫感をしっかりとつないでくれました。
その他の選手も、試合に集中できていたと思います。

ここから、今回のブログのテーマ、Bチーム戦についてです。
元々、負傷者や部活の代替大会等でメンバーをかなり欠いていたこと、Aチームの試合での身体や気持ちの疲れ、2年生(男子)全員がリザーブに入っいたことなどからの次の試合への準備や切り替えの難しさ、など色々な状況は理解していますが、この3点だけはアップしておきます。

①相手のゴールキック後に、インゴールからダラダラと歩いて戻るような元気の無さ。
②全く声が出ない(当然励まし合うこともない)雰囲気。
③何か仕方なく試合しているみたいで、全然楽しそうに見えない。(楽しそうに試合し、タックルも一生懸命入る女子選手を見習ってほしい)
それなりの試合の形にはなっていても、”ラグビー”をしているのではなく、”ラグビーボールを使った運動”をしているといった感じです。
ついでにもう少し厳しいことを書けば、ある程度の力がある選手で、こういった劣勢になると声も出さないような選手は、必ず気持ちの中のどこかで「他の選手のせい」にしています。

最初に書いたようなことから、今回のBチームの試合の入り方の難しさは理解できますが、こういった”空元気”さえも見せない雰囲気は、勝った負けた、トライできたできなかった、といったこと以前に、自分自身で”自分の価値”を下げることです。

来年のキャプテン・バイスキャプテンは、立候補も含めて2年生の話し合いで決めることとし、結果の報告を受けました。大塚監督の承認後に決定し、他のリーダーも決めていきます。
3年生の活動も続きますが、次回の練習からは、新チーム(2年生・1年生)づくりにも重心を置いた活動も始まります。
2年生は、自分達で選んだリーダーをしっかり盛り上げながら、とにかく自分自身がチームや仲間に対する責任感をもって、元気一杯の1年生と一緒に、新しいチームをつくっていってくれることを期待しています、

試合の様子です。





















11月1日(日)広島県選抜戦

2020年11月01日 | 試合(R2チーム)
美作ラグビー場で、広島県選抜と対戦しました。


結果は

前後半1トライずつ取られ敗れましたが、最後まで緊迫した好ゲームでした。
大きな選手に対し、岡山らしいタックルも随所に見られ、中学生は、それなりに力を出し切った感はあったと思います。応援の保護者にも、3年間の成果を見てもらえたのでないでしょうか。
3年生の負傷で急きょ初先発した藤山も、緊張の中、良く頑張りました。殊勲賞です。
また、今回は、結構な数のメンバー交替を行いながらも、交代選手がしっかりと力を発揮してくれました。この点は本当に良かったです。

一方で、ペナルティの”連続”や、一発のタックルミスが失点につながったのは少し残念でした。
トライ寸前まで何度もボールをもっていきながトライを取りきれなかったり、最後のパスで何度もミスが出たりといったチーム課題と合わせ、あと”一歩”の難しさや、一発のミスの怖さをあらためて実感したと思うので、3年生も2年生も、こういった反省を是非今後の成長につなげてください。

試合直後の集合写真です。




最後は、広島県の選手を皆で送りました。いい光景でした。
高校で一緒にプレーしたり、別の高校として試合することになる選手も多いと思います。


試合の様子です。






























最後に、尾道高校のジュニアOBの和氣君が、中学生や保護者の前で話をして締めてくれました。
※坊主頭にしているのは”反省”しているのではなく、相撲大会出場のためだそうです。