岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

2月16日(日)練習

2014年02月17日 | 練習日記
3年生5人と大人も入ったメンバーを相手に、交替しながらアタックやディフェンスの練習を行いました。
久しぶりに横T・N岡の3年生の大型フォワードがそろいましたが、合わせといいながらも、やはり強力です。
下級生たちは、3月までのたっぷりと一緒に練習できる間に、この強さをしっかりと受け止め、負けないように自分自身を鍛えていってほしいと思います。

こういった練習の際に、コーチとして心がけているのは、「何となく」「無目的に」「適当に」時間だけがすぎないよう、できるだけ中学生に課題や目的を意識させることです。

まだアタックでは、対面がいるということだけで効果的な練習になるのですが、難しいのはディフェンスの練習です。
タックル無しで接点も厳しくないので、プレーのイメージや課題をしっかりと意識しないと、どうしてもフォワードはからむ、捨てる、ポスト・ピラーに立つ、そこから動くといったことが、中途半端だったりダラッとなりがちです。
バックスもアタックの勢いをどうしても手で止めにいきがちで、押し込まれたり、人数をかけすぎたりで、次のポジショニングもうまくできず、かえって混乱してしまう場面も見受けられます。

こういったディフェンス練習は、対面の動きやスピードに慣れるためにも必要ですが、ジュニア世代の場合は、その効果を高めるためにも、まだコーチ陣によるしっかりとしたコントロールが必要です。
その上で、中学生たちは、コーチ陣の話をよく聞き、全員が場面場面での練習の目的やポイントを理解し(理解しようとし)、取り組むことが大切です。
これができれば、ゆっくりとしたディフェンス練習でも、大きな効果を得ることができます。


















最新の画像もっと見る

コメントを投稿