スポーツの技の記憶は、ある意味で手順の記憶であり、この技の記憶はなかなか消えません。
たとえば、自転車の乗り方を、まず忘れないのと同じことです。
さらに、脳が効率よく覚えた動きほど、なめらかでスムーズな動きになります。
脳に技術を覚えさせるためには、ストレスをかけて繰り返すことが必要です。
しかし、ストレスがかかる反復練習しかしなければ、そして「根性の特訓」「わけのわからない怒鳴り声の中での反復練習」では、中途半端にうまい人は簡単に作れても、応用がきかない選手、伸びない選手になってしまいます。
練習した場面は上手くできても、少し状況が変わったり、身体のバランスが崩れるだけで、何もできなく選手になってしまいます。(練習通りの場面は、まずありません)
では、どうすればよいか?
人間は、特に若い頃は、楽しく、遊びながら練習すると、脳の快感物質が多く分泌されて、脳のネットワークが広がりやすくなり、技のスムーズな手順を覚え、さらに応用も効きやすくなるそうです。
中学生くらいになると、当然ストレスのかかる反復練習や、痛い練習、いやな練習もするようになりますが、その中で、さらに上達するにはどうすればいいか?
答えはこれです。
①楽しくなくても、 「楽しい」と言いながら練習する。
②練習後、「楽しかった」と言う。
これだけでも、脳は勘違いして、本当に楽しんでいる時と同じ効果が期待できるそうです。
明日土曜日の練習からは、これでいこう。
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