岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

10月10日(土)の活動

2020年10月10日 | 練習日記
百間川ラグビー場で練習しました。
今週は部活の大会が結構集中しており、欠席連絡の多さからは少し寂しい練習をイメージしていましたが、それでも30名を超え、にぎやかに練習できました。


内容は、日曜日の試合で感じた課題やユニットの動きの確認等を、強度としてはゆっくりと行いました。
3年生や2年生は来週の山口県選抜戦に向け、1年生は自分自身の一層の成長や数カ月先となったU15新チームに向け、しっかりイメージしてほしいと思います。

ディレクター中山として、気になること一つ。辛口です。

強度を上げたり、走り込んだり、いわゆるシンドイ練習をすると、皆余裕もないからか、統率がとれた集中した練習をしているように見えます。
逆に今日のような少し余裕がある、順番待ちの時間が長目といった練習になると、とたんに集中力が散漫になる気がします。いや、明らかに散漫になっています。

たとえば、他の人のプレーを見ずに明らかにラグビーと関係の無い雑談をしていたり、練習の合間の動きが鈍くなったり、休憩の際の「集合」の声がかかっても反応が鈍い(反応しない)などです。
また、練習をコントロールしているコーチが真ん中で話しているのに、他のコーチが一人二人の選手に、たとえラグビーの指導であっても話し続けるといったこともこれにあたります。
いわゆる「学級崩壊」の危険を感じます。

ということで、明日の練習からは、ディレクター中山として、次のように対応したいと思います。

①今年1月からの新しいヘッドコーチが仕事や感染等の関係で不在となっている中、誰が練習全体をコントロールしているかが、わかりにくくなっています。
このため、毎回の練習の前に、その日の練習全体をコントロールするコーチを、1人か2人、中学生に伝えることにします。
練習や試合の参加が多い、西濱コーチや景山コーチにヘッドコーチ役をしてもらうことが基本になりますが、欠席の場合は、監督やディレクター、さらに他のコーチがかわりにコントロールし、ヘッドコーチの役割以外のコーチは、こういった練習の流れを意識して指導していくことになります。(1月からの考え方と基本は同じです)。
(例)個人への指導は流れの中で端的に。
   大切なことは、ヘッドコーチ役のコーチに伝えて練習を止めて全員に。

②明らかに注意力が散漫になっているような中学生、その日の練習をコントロールしているコーチの指導に集中できないような中学生には、申し訳ないですが、中山が怒ります。
皆の大事な時間をそういった選手に妨害させないため、それよりも、事故の防止のためです。
覚悟してください。
なお、逆に言うと、コーチの話でわからないとか、これまでと矛盾があるとかで疑問がある場合は、中学生はどんどん聞いてください。

以上のようなことは、皆で成長しようとする組織なら、厳しいということでもなく、当然のことだと思います。。
もちろん、休憩時間はいくら緩んでも(いくらホンワカしても)かまいません
要はメリハリです。
「学校の部活とは少し違う自由なクラブチーム」の意味を、勘違いしないようにしましょう。

今日の練習風景です。