岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

勝手な思い

2015年09月24日 | 中四国大会
ブログ担当コーチの勝手な思いです。

(その1)
今回の中四国大会は3チーム参加し選手は多くの試合に出れること、また岡山から近いという
ことで宿泊なしにしたことから、送迎・応援の保護者の皆さんが、試合会場にたくさん集まって
くれました。
岡山ジュニアの試合はもちろん、身長や体重様々な各県の中学生が、決して強いチームでなくて
も一生懸命がんばっている姿を見てもらえたと思います。

写真はこんな感じですが、実際はもっとたくさんの保護者や家族の方が応援してくれました。














岡山ジュニアスクールの活動の根底は、「部活動とは少し違うクラブスポーツを、中学生、保護者、
指導者とも、是非一緒に楽しみましょう」ですが、今回はまさにそれを実現できたのではないかと
思います。
知る人も少なくなりましたが、13年前に大人の色々な意見の食い違いの結果誕生した岡山ジュニア
ですが、ある学年は部員0といった厳しい時期も経て、ミニの指導者の努力のおかげもあって、現在
はこういった形での大会参加もできるようになりました。

これから先も部員数、さらにはスクールがどうなるかわかりませんが、「普及育成と強化のバランス」
のとれた活動を行っていきたいと思います。
もちろん「勝つ」ことも目標に頑張りますが、「勝つ」ことだけがジュニアの目的ではないことだけは
確かだと思います。

(その2)
人数的には5~6人の余裕を持って3チーム参加しましたが、痛めた中学生もおり、2日目には結構
ギリギリの人数になり、ブログ担当コーチはメンバー編成に四苦八苦でした。
例えば、「ウイングでもう一試合」と言った1年生の浅Nは、いつの間にかフォワードにまわされてい
ましたが、頑張っていました。
またカップ戦2日目のプレート2試合目では、「田N、交替で入れ」と言ったところ、田Nはジャンボ
リーの試合のために別のグラウンドでアップ中で、あわてて呼びに行ったなど、笑い話のようなことも
ありました。

こんな感じだったので、本来はリザーブも含めて戦う態勢を整えるべきカップ戦に、十分な対応ができ
ていなかったのは、勝利を目指して頑張る選手たちに悪かったなと少し反省しています。

(その3)
とはいえカップ戦に出場した選手たちは、全国大会中四国枠の確保を目指し、責任感と重圧の中で戦った
関西大会と違って、伸び伸びと、楽しく試合できたのではと思います。
「???」と思われるプレー選択があったり、勝敗自体も決して満足していないとは思いますが、特に
3年生たちが、残る期間も決して長くないジュニアラグビーを楽しむことができたなら、「ま、いいか」
という感じです。
カップ戦は2日間で2勝2敗で、ブログ担当コーチは所用で試合後の選手の顔を見ずに帰りましたが、
選手は伸び伸びと力いっぱい戦うことができ、保護者の皆さんは楽しめたでしょうか?、

以上、勝手な思いでした。