岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

香川遠征1

2014年04月13日 | 試合(H26チーム)
4月13日(日)は香川県に遠征し、香川県・高知県と練習試合を行いました。
 2・3年生  15分×2本、20分×1本
 1年生+女子 15分×2本

1年生は中学生になって初めての県外遠征、練習試合でしたが、どうだったでしょうか。
痛い思いをした選手もいましたが、皆よく頑張りました。
今回は欠席の中学生も含め、仲間意識を持って、まずはラグビーを十分楽しんでほしいと思います。
次回の試合は四国中央市長杯の予定です。

次に、色々な課題を持って試合にのぞんだ2・3年生ですが、全体的には、まずまずだったと思います。

ディフェンスのプレッシャー、ラインアウト、外のディフェンス等はずいぶん良くなりました。
フォワードの選手層も、少しずつ厚くなってきたと感じます。
他にも良い点はいくつもありますが、課題もたくさん見つかりました。
※課題がよく見えるのは、それなりにいい試合だったからだと思います。

とりあえずブログ担当コーチが気になったのは次のような点です。

・一次(二次)の仕掛けは随分良くなったが、その後が単調。
  バックスが外に展開しても、単調で流れる。(ウイングの走るスペースもつぶす)
  フォワードも二次以降に攻める意識が薄い。(ラックでボールを拾えれば攻める程度)
 ⇒これが、最後の決定力の弱さにつながっています。

・相手ボールのペナルティで早いスタートをされ、FWが戻り切れていない場合のDF
 ⇒いくつかの失点につながりました。

・前でしっかりタックルできても、他の選手のターンオーバーの動き(意識)が弱い。
 ⇒いいタックルの場合、次の選手がもっとジャッカルや押込むことにこだわるべき。
  相手の球出しを遅らす(味方のディフェンスがそろう)ことにもつながる。

・自分たちがトライした後のキックオフでのミス。
 ⇒今日もありました。結果的に相手のトライにつながっています。
  これを直さないと、ジュニアの短い試合時間で勝ち切るのは難しいです。

2・3年生は、四国中央市長杯に向けて、こういった点も意識して練習していきましょう。

まずは、2・3年生の試合風景です。