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平成15年にチームが発足した頃につくったものです。
今のチームにもピッタリ当てはまると思います。
「練習や試合の基本」
①声を出す。積極的に指示する。
・「パス」「右」「左」「出た」といった声。ディフェンスの際のノミネート。
・間違ってもいいから、積極的に声を出す(指示する)。
②姿勢は低く、前を見る(頭は下げない)
・あたり、突破、タックル等、常に姿勢を低くプレーする。
・常に前を見て、頭を下げないこと(危険防止)
③ボールから目を離さない。
・ラグビーはボールをゴールに運ぶスポーツ。
・常にボールを見て、絶対相手に背中を見せない。
④トップスピードになる。
・パスをもらう時、相手の横を突破する時、タックルする時など、トップスピードで。
⑤足をかく(前に)
・相手にあたった時、突破する時、タックルする時など、足をかく。
・一歩でも前に進む。一歩でも押し込む。一歩でも押し返す。
⑥常に前を意識する。
・斜めに走っていても、モールを組んでいても、常にゴールラインを意識。
・ディフェンスの際も前に出て相手にプレッシャーをかける。
・相手に背中であたるのではなく、前向きにあたる。
⑦一生懸命走る。
・途中でバテてもよいから、最初から全力で走る。(今の自分の走力を知る)
⑧簡単に倒れない。
・当たったり、タックルされた時に、簡単に倒れずガマンする。
立ったままで、フォローしてきた味方にパス。(フォローの見方を待つ)
足をかきながらガマンして、味方がオーバーに来てからラックにする。
⑨倒れたらすぐ起きる。
・タックルした時やされた時、ラックで倒れた時など、すぐに起きる。
・倒れたままだと次のプレーに遅れる。いくら足が速かったり身体が大きくても、何もできない。
⑩パス&フォロー。
・必ずパスした相手の方にフォローする。(次のパスをもらう。ミスをカバーする)
・パスして終わりではない。
⑪一歩目の足を動かす。立ち止まらない。
・スクラムの後や、モール・ラックの後など、立ったままボーっとしない。
・まず、どちらかに1歩足を運ぶ。
⑫1人(自分)対1人(相手)では、絶対に勝つ。
・どんなプレーも、最後は相手と1対1の勝負。
(アタック)あたり、足かき、トップスピード、パス、スクラム など
(ディフェンス)コーリング、トップスピード、タックル など
・弱々しいプレー、相手から逃げたり中途半端(無責任)に球を離すようなプレーは絶対にしない。
思い切ったプレーをする。
⑬常に2人(味方)対1人(相手)の形にする。
・1人対1人で絶対に勝つことが大切だが、相手も必死。2人目のフォローが一番大切。
アタック:1人が相手を抜いたり当たった場合は、すぐに味方がフォロー。
ディフェンス:1人が前に出て抜かれた場合は、2人目がカバーディフェンス。
※前に出て抜かれたのなら、必ず2人目がカバーできる。
⑭ラインなど、形をつくることが目的ではない。
・BK、FW関係なく、まずゲインラインをきって攻める。
⑮ディフェンスの時は、声をかけあいながら一斉に前に出る。
・相手の指さしとコーリング(○○見た)を必ず行う。
・一歩でも前に出て、相手を動かさないようにする。