日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

海外旅行

2008-03-06 12:38:05 | Weblog
 今までの海外旅行、15回。
1、1989/3/29~4/1。シンガポール(JTB)、家内と二人で。
2、1999/7/15~7/17。茶道関係者4人で韓国ジョイロード旅行。(この年の5月31日までをもって、たはら小児科医院での診療を終える)
3、1999/7/26~8/11。オーストラリア(シドニー宿泊、ブリスベーン宿泊、グランドストーン宿泊、ヘロン島宿泊)、長女と長男と、佐伯市の姉妹都市のグラッドストーンでの国際フェスティバルで篠笛・和太鼓演奏。(この年の9月末より、福岡県大川市高木病院の勤務医となる、東大小児科のスタッフと一緒に2年7カ月間一緒に仕事をする)
4、2000/10/18~10/24。カナダのトロントにある「日加文化会館」で、「鼓舞龍」の一員として、篠笛・和太鼓で海外演奏、ナイアガラ観光。
5、2001/5/18~5/20。韓国浦項市にて、茶道関係者14名で合流茶会をし、その時に篠笛・和太鼓演奏。
6、2001/9/20~9/25。韓国清州市にて、学校や施設で篠笛・和太鼓の演奏。独り旅行。
7、2003/12/5~12/11。アメリカのホノルル。佐伯市とホノルル市の友情都市調印式にて、篠笛演奏、パンチボールにて篠笛・和太鼓演奏。 佐伯市民と。
8、2004/9/5~10/22。タイのチェンマイ、サンデーマーケットにて、路上で篠笛・和太鼓演奏。現地で30回ほど、タイ語の個人レッスンを受ける。独り旅行。(2004年の8月~2005年7月まで、完全なる無職、自分のかってからの夢を叶える為に、イスタンブールから出発の予定であったが、トルコ語を教わっていたAPUの学生さんの都合が付かなくなり、やむなく、タイ語を教わっていたAPUの学生さんの父親により、タイのチェンマイのゲストハウスを紹介されて、そこに宿泊)
9、2004/11/4~11/30。ニュージーランドのオークランドにて、フェスティバルや学校や施設で、30回余、篠笛・和太鼓演奏。独り旅行。
10、2004/12/9~12/28。韓国釜山市、大学と語学学校にてハングル語(猛?)勉強。独り旅行。
11、2005/1/22~2/8。バングラデシュのダッカで(ベンガル語を教わったAPUの学生さんの家で)ホームステイ、篠笛・和太鼓演奏。独り旅行。
12、2005/2/9~2/17。マレーシアのクアラルンプール(キャメロンハイランドで2泊)。独り旅行。
13、2005/3/1~3/31。インドネシアのバリ島(ウブドで2泊) 。独り旅行。
14、2005/4/18~5/18。イタリアのフィレンツェ(ローマ、シエナ、ピサを観光)で、イタリア語の語学学校で研修。独り旅行。
15、2005/6/11~7/31。カナダのバンクーバー(ヴィクトリアで2泊)とトロント(ナイアガラ観光、モントリオールで2泊、ケベックで2泊)の英語の語学学校で研修。独り旅行。
*APU(=アジア太平洋大学)に来ている外国の人から、ベンガル語、インドネシア語、タイ語、アラビア語、トルコ語を、英語で教わっていた。将来現地に行くつもりで。エジプトとトルコに1カ月以上ロングステイする予定であったが、まだ、実現してない。


 出来るだけ職場よりも遠くに行った方が、ストレスが取れる感じです。旅行の素晴らしさは、実体験することです。せっかく生きてきたのに、アチコチ行かないで終わるのは、何とももったいない感じがしています。行く前も行った時も行った後も楽しみましょう。
 旅行会社のスケジュールで行くよりも、自分なりのオリジナルの旅行をした方がいいと思います。お金も安いし、自由もききます。
 独りだと(配偶者や恋人同志で行くのもいいと思いますが)、いろんなトラブルがあります。しかし、それを楽しむ感じに思えれば、その後、きっといい思い出となるでしょう。
 最低限の言葉は大切です。「こんにちは」、「ありがとう」、「さようなら」が直ぐに現地の言葉で出てくることです。後は、時間を掛けて、「いくら?」と数の数え方の言い方を覚えて、電卓相手に買い物をしたり、「どこ」と言う言い方を覚えて、自分の二本の足を使って地図を片手にアチコチ行ってみるといいと思います。
 有給休暇を取りましょう。年間20日ちゃんと保証されている所が多いと思います(就職する前に、職場にしっかり確認してもらっておくことです)。そんなにある訳ですから、しようと思えば、海外旅行は出来るはずです。遊ぶことは、決して無駄ではありません。エネルギーの源です。仕事を人一倍している人は、人一倍遊ぶべきです。今の私は、堅くそう信じています。

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為になるかも知れない本(その295)

2008-03-06 10:03:20 | Weblog
 西田病院小児科研修記(その3)  M4(○○○○)
 早いもので、私が初めて西田病院を訪れてから一年が過ぎ、今回三度目の研修となりました。三回の研修日数の総計は約二週間となります。この間、田原先生をはじめ、西田病院小児科のスタッフの皆さんには大変お世話になりました。
 私は今卒業を控えて、自分の進路を決めるべく各地の病院の見学を行っています。ここに来る前にも救急医療で有名な沖縄県立中部病院で二週間勉強してきました。そしてこの沖縄県立中部病院が私の第一志望の研修病院となりました。それともう一つ、私の志望する科は小児科です。一年前の私は、大学のある内科の先生に憧れ、その先生のもとで血液凝固の研究をするか、基礎の学者になるかと迷っていました。ところが、田原先生を知り、西田病院に来てから、私は小児科をやりたいと思うようになりました。なぜ私は小児科を選んだのか、それは田原先生がたまたま小児科医であったからだと思います(なんと単純な!しかし人生とは案外そんな事で方向が変わるのかも知れません。)
 それと最近考えている事があります。私のように病院まわりをしていてはたして力が付くのかどうか。その間に国家試験用の問題集でもやっていた方が能率的ではないのか?その答えはすぐには出ませんが、このような事がありました。
*成績は同程度のA君とB君。A君は主に本で勉強し、B君は病院見学をよくしていた。
(その1)
教授:(子どもの体の白い斑点を指さし)これは何ですか?
A君:尋常性白斑です。
B君:水痘のあとです。
(その2)
教授:心臓の音の所見は?(同じ人で)
A君:雑音なしです。
B君:収縮期雑音があります。
(その3)
教授:外来で出来る心臓の検査をあげなさい。
A君:心臓カテーテル検査・・・
B君:心電図、胸写、エコー・・・
 自分のやっている事が正しいと言うつもりはありませんが、面白いと思われた例をあげてみました。
 最後に鹿児島大学の学生を何度も快く引き受けて下さいました西田病院の皆様に厚く御礼申し上げます。
                     平成元年8月9日



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為になるかも知れない本(その294)

2008-03-06 08:08:13 | Weblog
西田病院小児科研修記(その2)
 M3(○○○○)
  春休みが来ました。鹿大の専門三年生の場合、春休みは人によって天と地の差があります。昨年の九月の試験に全勝していれば進級決定ですが、大多数の人は追試の嵐と戦わなければなりません。かくいう私も追試三つを抱えることになりました。このような追試の合間をぬって春期の病院研修計画を立てました。やはり、夏休みにお世話になった西田病院に行きたいと考え、3月13日~3月16日のスケジュールを組んでもらいました。というのも、前回の研修の後に、殊小児科においては飛躍的に力が付いたと思ったからです。この事は小児科の(大学の)臨床実習でよくわかりました。この点、小児科部長の田原先生はじめ西田病院のスタッフの皆さんに心から感謝しています。唯、まだまだパワー不足に加え、生来ののんびりした性格(生まれが南方系ですので)の為、数多くの与えられた機会をつぶしてしまったような気がします。例えば、病棟の患児の見方、処置の仕方、エコーの勉強などです。今後の大学内外における勉強の際に反省として生かしていこうと思います。
 また、西田病院全体としての症例の多さ、豊富さや、救急をしているとう言う点などを考えても若手の研修医にとっては非常に良い研修施設となるのではないかと思います。最後に田原先生、小児科の皆さん、そして西田病院全体の益々の御活躍をお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。
 平成元年3月16日

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